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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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能力・・・勝ち切るだけの力があるか
距離適性・・・当該距離をこなせそうか
展開・・・枠、ペース、馬場などの諸条件で恵まれそうか

・・・強気  ・・・中立  ・・・弱気


6 カワカミプリンセス
事実上無敗を誇る脅威の4歳牝馬。何が凄いって、とにかく負けない。メイショウサムソンやテイエムオペラオーと同じ根性タイプの馬で、2着馬との着差や勝ち時計などでは測りきれない強さを持っている。一体どこまで強いのか?それは負けるまで分からない。
ただ東京マイルの、しかもスローのレースへの適性は疑問が残る。昨秋から4角でのズブさを見せている(本田JKは4角で「負けた」と思ったらしい)し、上がり33秒台の脚はまだ使ったことがない。ヨーイドンの競馬への対応。もしこれを成し遂げる様ならば、史上最強牝馬としか言いようがない。

能力   距離適性   展開 



7 スイープトウショウ
現役牝馬中、牡馬相手のGⅡ以上のレースで勝利を収めているのはこの馬のみ。特筆すべきはその瞬発力で、スローの競馬になれば上がり32秒台という驚異的な末脚を使う。
2200の宝塚記念を勝っているものの、前走のマイラーズCでの強さを見せられては「スローのマイルがベスト」という印象が強い。今回はまさに願ったり叶ったりの条件が揃った。しかしこの馬には多くの弱点があるのもまた事実。それについては別エントリで・・・。

能力   距離適性   展開 A 



2 ディアデラノビア
この馬の実力は誰もが認めるところだろうが、肝心の大舞台では3着ばかりというブロンズコレクター。その原因を一言で言えば「パンチ不足」。抜群の瞬発力で毎回見せ場は作るものの、もう一息というところで伸びが止まってしまう。
カワカミプリンセス、スイープトウショウという強力な相手に勝つには正攻法ではムリだろうし、何らかの工夫が必要。イン突きはエリザベス女王杯で通用しなかったが、果たして感覚派の岩田JKはどう乗るのだろうか。

能力   距離適性   展開 



14 アドマイヤキッス
トライアルでは好走するものの、本番ではサッパリというのがいつものパターン。「休み明けしか走らない」というのは、この馬の場合少し違うと思う。昨年制したトライアルのチューリップ賞、ローズSとも2着馬はシェルズレイ。しかも着差も僅か。つまり、「シェルズレイよりちょっぴり強い」というだけの馬であって、クラシック3冠とも1番人気になるほうがおかしいのだ。
さすがにこの面子が相手では、力不足の感は否めない。3着ならまだしも、2着以内となると非常に厳しい。今回の条件はぴったりだが、上位人気馬の凡走待ち・・・といった評価で。

能力   距離適性   展開 



16 デアリングハート
去年は420キロ台の体重を維持するのががやっとという状態だったが、その頃と比べれば体調としては良いのだろう。
ここに入っては格で見劣るが、展開利は一番見込める。とは言っても昨年も同様に展開利を得ながら6着に敗れているので、全く強気にはなれない。

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5 フサイチパンドラ
繰り上がりとはいえ昨年のエリザベス女王杯を制しているように、地力はトップクラス。ただ気難しい性格のせいで安定して力を発揮できない上に、最近はデキも落ちてスランプに陥っていた。大分持ち直しているらしいが、どこまで本当かは蓋を開けてみないと分からない。
東京コースは長く良い脚を使うこの馬には向いているし、力はあるだけに今回最大の惑星ではないだろうか。

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17 ジョリーダンス
前走はディアデラノビアを相手に金星を挙げたが、相手の凡走に助けられた面も大きかったのは確か。しかしながら勝ちっぷりは鮮やかで、体調の充実ぶりを充分に物語るものであった。
今回デキだけはピークらしいし、流れ次第では3着くらいならばチャンスはあるか。

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3 アサヒライジング
昨秋の活躍は見事であったが、精神面で問題がある近走は格下相手に散々な結果。力はあるが、なかなか厄介な問題なだけにどうなるかは・・・。フサイチパンドラと同じく、穴としてならばアリ。
距離に関しては、スピードの不足は全くないだけに問題ないだろう。

能力   距離適性   展開 




スイープトウショウがこのブログで初のトリプル
評価になったのは、我ながらびっくり・・・。いいのか本当に(笑)
スイープとカワカミの不安点については、また明日のエントリでじっくりと。


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三連単以外は全て使いますが、一番好きな馬券は“人気薄の単勝”です。

●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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