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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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6/11のPOG指名馬検討記事から再掲↓




プロスアンドコンズ
 牡  父タニノギムレット 母マザーシプトン(Darshaan)

馬主は金子さん。結構角度があって長めのツナギなので、一見して脚元が不安になるタイプ。実際姉のミヤギバスターは新馬快勝のあと音沙汰無し、一つ上のダイシンサーベルも新馬勝ちしましたがその後2ヶ月放牧、というように、新馬は勝つけど反動が間違いなく出るという家系です

でも距離延びて良さそうなつくりが魅力ですし、兄ダイシンサーベルは長い首を上手に使ったフォームで、やや重とはいえダートのデビュー戦で上り36.1を 使いましたからね・・・。正直惚れました。そのフォームも遺伝してそうな骨格です。フォームって筋肉の付き方でもそうですけど、体に現れますからね。ちなみに坂路で15-15で乗っていて、新潟2歳S狙いだそう。




日曜のデビュー戦は2着。

見ていた誰もが思ったでしょうが、最後の脚は良かったですよね・・・思った通り、兄のダイシンサーベルに似た首を上手に使ったフォーム。うん、贔屓目なしに惚れましたよ!

直線入り口では酷いくらいに左右にフラフラしてましたけどね、あれはしゃあないっす。歩様とかも全然確りしてませんし(特に後肢)、赤木先生曰くソエも出掛かっていたそう。あ、補足して置くと前肢にですね。自分はモニターなんでソエまでは気付けませんでしたが、友人とも「全体として物足りない状態やね」って喋ってたもんです。

4着に負けたドリームゼニス。「この辺が強敵だろう」というのが、レース前の友人との一致した見解。プロスアンドコンズとは対照的にかなり確りとした歩様、鍛えられた筋肉。条件は合ってないし大物感も無いが、並のメンバーなら何の問題も無く
をあげられるダントツの完成度。3着以内なら鉄板だし、プロスが負けるとすればコイツだけだろうと思いました。

って、終わってみたらドリームゼニスに先着する馬が3頭も居たんですよね・・・いえ、ゼニスが不利を受けたわけでもなければ、勝ち馬ロジユニヴァースと3着ロードジーニアスを舐めていたわけでもないんですよ。ただこんなに出来てる仔に先着できるレベルの馬が、目当てのヤツ以外に2頭も居るというイレギュラーを新馬戦で経験したのは初めてで・・・まあ僕たちの見る目が無かっただけなんですけどね(泣)
ゼニスはもう上位3頭に離されるばかりだろうなぁ、成長度で。

13.0 - 11.8 - 12.0 - 12.3 - 12.5 - 12.3 - 11.9 - 11.4 - 11.9

というラップ。この時期の2歳馬ならバテるのが普通なのに、ラスト1ハロン11秒台。後続を4馬身千切った上位5頭は強いですよ、これ。昨年の3回阪神8日目に同じ1800の新馬戦が組まれてましたが、トールポピー・キャプテントゥーレ・ドリームシグナルという後の重賞馬が顔を合わせていました。それと遜色ないレベル・・・は言い過ぎかな?でも今回のメンバーから重賞馬が2,3頭出てもおかしくないと思います。

そういうメンツでフラフラした走りながらも2着を確保できたのは、結構評価できるんじゃないかな~と。タラレバを言えば、内にモタれていただけに左回りだったら・・・というところですか。あの位置から差し切ってれば衝撃のデビュー戦!とかいって、メディアにちやほやされたのにね。モタレが無ければ上り33秒台を出せただろうし。まあ新潟でさっさと勝ち上がって、まずは夏の1番馬を証明して貰いましょう。間違いなく1番将来性のある馬ですからね、今のところ。ダー・・・青葉賞に手が届くレベルの馬だと思います!

あ・・・その前に反動が心配か、
ソエ的にも家系的にも

詳しい馬体構造は重賞のときにでもあーだこーだ言います。
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ダイワバーガンディ…右膝カタイ

15の複勝かなぁ。POGで迷った9も良いが、テンの速さは?



パドックで観たときは特にインパクトは感じなかったのですけど、この馬の良いところは走りのフォームですね。「豪快な」というより「躍動感溢れる」、「馬場に吸い付くような」という言葉が合っているかなあ・・・?レース映像だと分かり辛いかも知れませんが、なかなかこういう走り方をする馬は居ないですよ。

特に返し馬で、ですけど「ディープっぽさ」が垣間見えました。

良血ブーケフレグランスも、兄姉に似ているところ(馬格・腰の甘さ等)が多々ありますし、今後期待できる一頭だと思います。
スカーレットブーケの遺伝力、恐るべし!
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2007-2008POG情報(05産駒)

(500)ダイシンプラン・・・4角最後方からシンガリ一気で上り33.4。スローとはいえ、エリザベス女王杯含めこの日の京都最速上り。能力はGⅠ級も、父タイキシャトルで馬体構造的にも距離に限界がありそう。

(未)ブラックシェル・・・背丈あり、筋肉量も豊富でクロフネ産駒らしく体が柔軟。ダートもこなせそう。

(未)ウォータクティクス・・・脚長でセンスある馬体も、トモの大きさはいまひとつ。もう一頭のウォーエンブレム産駒ヴィジレも同じ。こちらは太め残りだった。クランエンブレムと似たような特徴を持つ馬が多いようだ。

(未)マイネルローゼン・・・太め残りの上に緩さが目立ったというのに4着。すぐ勝てそう。

(未)チョウサンデイ・・・歩様が硬かった。その辺が良化すれば。

(500)ダンツウィニング・・・重賞級。馬格ありトモが大きい。トビもそう。ロングプライドに似ている馬。

(未)タマモシンドバット・・・2着のキクノサリーレもすぐ勝てそうな馬だが、仕上げを考えるとこちらが上の内容。

(500)ミステリアスライト・・・ケヅヤもう一つでまだまだ良くなりそうなデキだったが・・・。出れない(出ない)だろうが、朝日杯でも好勝負できそう。

(未)リノーンルーラー・・・トモがまずまずあって、体柔軟で腰しっかり。馬っぷりも上々。今回は相手が悪かったが、馬体構造的に距離(1800)は長い。マヤノトップガン産駒はオーシャンエイプスといい、意外と距離適性は短めの馬が多い。

(未)テルモピレ・・・余裕残しもトモ大きくすぐ勝てそうな素材。道悪が敗因だそうで、着順(9頭立て7着)で人気を落とすのなら次走狙い目。

(OP)カレイジャスミン・・・少々頭は高いが、牝馬らしからぬゴッツイ体つき。マズマズの馬。

(500)マルターズオリジン・・・左前肢の蹄に裂蹄防止テープ・エクイロクス(ディープの新エクイロクスとは違います)を塗布しているように見えた。恐らくツメ不安があるはず。乾燥による悪化が心配。調教を軽めにしてきたら切りで。

(500)ドゥービリーヴイン・・・ハナ切らなければいいフォームで走れないようで。4着だったくるみ賞はアポロドルチェが3着だったようにレベルは高かったわけだし、中山1200あたりなら一変可。

(OP)ヤマニンキングリー・・・一応OP馬になったが、馬体的なインパクトは薄い。朝日杯はユタカ騎乗で少しは人気になりそうも・・・。

(500)トールポピー・・・兄と同じく骨格は凄いが、こちらはホウオーよりも成長が遅れている・・・というか、兄が完成するのが早すぎただけか。来春までの上積みに期待。
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2007-2008POG情報(05産駒)

(未)ドリームシャドウ・・・大分太かったが、それでも良い競馬をするのがユタカさんなのね(泣) 絞れれば確勝。

(未)シャイニングアゲンブリリアントマリー・・・仕上がり良かった。両者とも次走は逆転されそうな組。

(未)ショウナンカザンエクスタフネス・・・踏み込みマズマズで、素材は悪くない。叩いた次走なら。

(未)ジュメイラムーン・・・太め残り。バネはあるので、絞れれば。良馬場の方が向きそう。

(未)エーシンシーエン・・・素材は悪くない。シンガリ負けから一変ある。パワータイプなので阪神の方が良さそう。

(未)オレンジ゙シュプール・・・いかにもマツクニ厩舎らしいゴッツイ牝馬。今回はメンバーが揃っていた。そのうち勝てるでしょう。他にもユキノサッシュアイアムラヴィングなども良さそう。

(500)トーホウヘレンドリームクラウン・・・どちらもパワー型。阪神なら。

(未)ソンナノカンケーネ・・・太目残り。ただのネタ馬という訳でもなさそうで、仕上がればそれなりに走ってきそう。でもそんなの(以下自粛


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●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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