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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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エイシンドーバー
〇マイネルスケルツィ
▲フサイチリシャール


まずプリサイスマシーンの取捨について。これはいろんな所で言われているようだが、かなり体調は悪いらしい。阪急杯までは素晴らしい体調を維持していたが、前走あたりから若干下降気味だった。やはり長い期間良い調子を保つのは大変なことなのだろう。

まあ地力はあるんで、今回馬券に絡んでもちっともおかしくはないんですけどね。3連単・3連複を買わない自分としては、今回プリサイスマシーンは一銭も買うつもりはないです。

その他のメンバーを見渡してみると、エイシンドーバー、マイネルスケルツィ、フサイチリシャールあたりが一枚上の力を持っている。

甲乙付けがたいが、人気面での妙味を考えてエイシンドーバーにを打つ。スローに泣いた京都金杯・マイラーズCは決して力負けではないし、強い相手の揃った阪急杯で見事勝利を収めた実績は評価すべき。転厩2戦目で調整も上手くいくだろうし、輸送で大幅な馬体減りでもない限り大崩れは考えにくい。

マイネルスケルツィはその前向きすぎる気性のせいで脚を上手く溜められない事が多く、東京コースでは全く結果を出せていなかった。しかし前走は好位で折り合いを付け、高速馬場だったとはいえ自身初の上がり33秒台をマーク。同じような競馬を出来れば勝機はある。

海外帰りのフサイチリシャールは、調教を見る限り太め残りか?阪神Cぐらいの体重であれば注意したい。馬券はこの3頭まで。

チークピーシズを着用した調教ではここ1年で1番の動きを見せたオレハマッテルゼだが、持ち時計が大したことがないように元々そんなに強くない馬。負けても負けても人気の下がらない馬だし、妙味は全くない。

アポロノサトリもこの面子が相手では力不足。ゲートも不安であるし、好きな馬ではあるが今回ばかりはカモでしょう。

ピカレスクコートも単純に力が足りないと思います。今まで馬群の中で折り合いを付けて直線では中を突く競馬をしていただけに、外を回す競馬でどこまで・・・という不安もある。
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●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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