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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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シルクロードS


上がり3ハロン32秒台だとか33秒台を軽々たたき出すロードカナロアは、本当に折り合いさえ付くならマイルでも相当走りそうなタイプ。

ただ当たり前のことですが、今回走る距離は1200。ロードカナロアの近走は全て「前半3ハロンよりも後半3ハロンが速い」スローペース。エーシンダックマンをはじめ、テンに速い馬が勢ぞろいしただけに前走よりもテンで1秒以上速いペースになることは確実。時計も詰めなければならないでしょう。しかも斤量は2キロ増えています。

越えるべきハードルは多い中で、単勝オッズは1倍台。これは嫌わなきゃ仕方ありません。


キョウワマグナム

前走はカナロアより1キロ多く背負っていたのに対し、今回は2キロの貰い。単純な考え方ですが、都合3キロ分差が詰まれば好勝負可能なはず。また前駆がかなり勝ったタイプで、ハイペースの方が向きます。馬体重も絞れて来ましたし、今度こそ。



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シルクロードSは後ほど。


白富士S


春や秋の開催ではスピードと切れ味優先の東京コースですが、洋芝優勢となる冬場はスタミナも必要となる季節。以下は極端な例ですが、高速馬場の東京では全く走れないけれど、このシーズンだけ走れる!という馬も居たりします。

(例) 季節ごとの東京成績比較

ヨイチサウス(08白富士S1着)
春秋〔0-0-0-7〕
冬    〔1-2-1-0〕

ヤマニンメルベイユ(08白富士S3着)
春秋〔0-0-0-6〕
冬    〔0-1-1-0〕


ペルーサは2月の東京で勝ち鞍(3歳500万下)がありますし、元々がスタミナ型なので問題無さそうにも見えるのですが、出遅れたり揉まれ弱かったりする馬なだけに、「スローペースを殿一気で2着」というパターンも充分あり得るところ。一昨年の毎日王冠(1番人気5着)も、ペルーサの不器用さが災いしたレースでしたよね。まして1倍台の人気では、他馬の単勝に妙味を感じます。


コロンバスサークル
○ペルーサ


本命はコロンバスサークル。ホワイトマズル産駒のスタミナ型で、冬場の東京は1戦1勝(早春S)。オールカマーではアーネストリーが作った超ロングスパートの流れを、番手からカリバーン(去年の勝ち馬)と0.1差まで粘ったように持続力はかなり。メンバー的に内枠先行が叶いそうですし、スローのロングスパート戦になれば好勝負しても。


AJCC


◎リッツィースター
○ナカヤマナイト
▲ルーラーシップ


以前にも書きましたが、自分は芝の重・不良では血統を頼りに予想しています。安直なようですが、これで結構助かってたり(^-^;

本命はスターオブコジーン産駒リッツィースター。重不良での単・複回収率がともに100%を越えるうえ、単回収率は脅威の200%超。オペラハウスやステイゴールドほど知られていませんが、前駆の勝った重戦車タイプで相当に重巧者の血統です。母父ノーザンテーストもこういう馬場に強い血ですし、もともと適性的にも中山外回り向きの持続力がある馬。充分、激走あります。

あとはキンカメ産駒で不良実績もあるルーラーシップ、ステイゴールド産駒ナカヤマナイト。◎の単勝、ワイド流し。

追記(15:00)
ワイドは思ったよりも大したオッズではなかったので、単複に。ちなみにネヴァブションも前駆の勝ったパワータイプで迷いました。



平安S


◎エスポワールシチー
○トウショウフリーク


一貫した流れでメンバーも揃っていたみやこSを評価。この馬場なら余計に前有利でしょう。馬連・ワイド。


中山では珍しい急→緩→急のラップとなった京成杯。このレースをどう解釈するかは色々な意見が出そうですが、個人的には(ややこしい考え方ですが)スタミナがある馬の中でマイラー寄りのタイプに向いた展開だった、と考えています。



東雲賞


一年を通じて最も荒れた状態の中山芝で、やや重。これは相当タフな馬場のはず。


◎コスモバタフライ

祖父のエルコンドルパサーに似た、大柄で前駆の勝った馬体。いかにもこういう馬場が合いそうです。前崩れの展開で粘った紫苑S3着も評価。



大宰府特別


◎マイネマオ

こちらも考え方としては同じで、タフな展開でもバテなさそうな馬を狙いたいところ。父キンカメ、母父ダンチヒでいかにもスタミナありそうで、切れはイマイチそう。こういう馬がぴったり合う馬場と見て。


京成杯


例年はスローの瞬発力勝負になることが多いレースですが、今年は先行馬がそれなりに揃ったメンバー構成のうえ、一番人気アドマイヤブルーの後藤騎手あたりは早目早目に仕掛けてきそう。平均ペースのロングスパートとなれば、スタミナと持続力で勝負が決まるか。


◎ブライトライン
○コスモアンドロメダ
▲マナウス


本命はブライトライン。やや速いペースからのロングスパートとなった黄菊賞では、モタれるのを立て直すくらいの追い方でプレミアムブルーを差し切っています。バテない特性が中山で活きると見て。


対抗がコスモアンドロメダ。

ホープフルS
12.2 - 10.8 - 12.2 - 12.9 - 13.1 - 12.4 - 12.8 - 12.0 - 11.1 - 11.9

ホープフルSはテンが35.2と速いうえ、6ハロン目でペースアップが入り、かつ終いの脚も求められるという厳しい流れ。逃げて6着に粘ったメイショウカドマツは次走寒竹賞を圧勝。番手から3着のアンドロメダも同等以上に評価できます。馬体写真は見られませんでしたが、ロージズインメイ×トニービンで血統的にもスタミナ豊富。


単穴にマナウス。切れないがバテない、という典型の馬で、前走もゴールまで自分の脚は使っていました。ダイワメジャー×サドラーでスタミナは期待できますから、厳しい流れのほうが良さが出るはず。


馬券は単勝◎▲、ワイドBOX。


以下、その他の人気馬


アドマイヤブルー
前走はそれなりに評価していますが、人気面でアンドロメダとの比較上買い辛く。ただ、馬体センスはかなり良い馬で、長い四肢と繋、折り畳みやすい後肢は持続力勝負に向きそう。


アーデント
毛色は母父、馬体は母母父ミルリーフ系が出たような感じ。スタミナも末も良さそうなのですが、気性面がやや心配。折り合わせる腕に優れるルメール騎乗はプラスですが、前に壁を作りにくい大外枠は厳しい条件。


マイネルロブスト
スタミナは高いのですが、全身を目一杯使うフォームで、距離が伸びるのはマイナスになりそう。折り合い面もどうか?


レッドシャンクス
バテない点、スタミナありそうな馬体と血統は魅力ですが、買い材料としてはマナウスと被りますし、オッズの比較ではちょっと…。ただ、鞍上がイン突きしてきそうなのは確かに恐い。


ベストディール
前走の切れ味は見事ですが、中山で敢えて買う理由に乏しいように見えます。





日経新春杯


2番人気のスマートロビンをどう評価しますか?というレースでしょうか。一番手評価がトゥザグローリーになるのは仕方ないですが、二番手三番手は人気順ではないような。


◎トゥザグローリー
○ビートブラック
▲ナムラクレセント








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●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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