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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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中山は不良馬場ですか・・・う~ん、ステゴを買えってことでしょうか;




アンタレスS


急坂を2度登るうえ、向こう正面の下りからロングスパートが入るキツイ流れになることも少なくない阪神1800。スタミナ型差し馬の一発に期待を掛けたくなるコースです。


インバルコ


56キロなら重賞でも安定して走ってくる地力がある馬が単勝20倍超。外人Jとは(3.2.0.1)と好相性ですし、流れ向けば。



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桜花賞


2007年から阪神「外回り」で行われている桜花賞ですが、振り返って分析してみるとやはり「長く良い脚を使うタイプ」の方が安定して走ってくるよう。

07年以降の桜花賞で人気を裏切った例を列挙してみます。



07
アストンマーチャン(2人気7着)

08
トールポピー(1人気8着)
リトルアマポーラ(2人気5着)
オディール(3人気12着)

09
ダノンベルベール(3人気8着)

10
アプリコットフィズ(2人気5着)

11
ダンスファンタジア(3人気7着)



どうでしょうか。パッと見てもなんとなく分かると思いますが、これらの馬たちの大半は「上がり4ハロン」(上がり3ハロンにレースの終い4ハロン目を足したもの。簡易版です)で目立った上がりを使ったことは無いけれど、タフな展開・スピードが求められる展開で強さを見せてきたタイプですよね。

(ダノンベルベールあたりはちょっと意外かもしれませんが、桜花賞までに見せた上がり4ハロンの最高値は東京マイルでの46.7で、これは今年のメンバーで言えばヴィルシーナ、プレノタート(ともに46.6)にも及びません。)


具体的に、どれくらいの上がり4ハロンを使っていれば桜花賞で勝負になるか。東京ならばアパパネ(46.0)やソーマジック(46.3)、京都ではマルセリーナ(45.5)、阪神ならダイワスカーレット(46.1)にアパパネ(46.6)、中山ならホエールキャプチャ(逃げて46.9)あたりが一つの目安になるでしょう。

そして今年のメンバーで、これらに匹敵する上がりを使っていたのは…この馬たちです。


◎サウンドオブハート
○ジョワドヴィーヴル
▲オメガハートランド


本命はサウンドオブハート。中山で46.6、京都1400で45.6の上がりを使っており、控え目に見てもホエールキャプチャと差のないレベル。阪神JFは掛かって3着に敗れましたが、同じ理由で8着まで沈んだエピセアロームと比べても立派な内容でした。ここで一番人気になってもおかしくない馬なのは確かでしょう。

休み明けでも馬体は前前走より成長してますし、走ることに前向きなタイプで調整もラクだったよう。こういう気性の馬は使い込むよりポン駆け勝負、というのは一つの定石ですしね。あとは折り合いさえ付けば。

ジョワドヴィーヴルの上がり4ハロン46.3(阪神)はダイワスカーレットにこそ及ばないものの、アパパネやホエールキャプチャを優に上回るもの。本音を言えばあまり気は進みませんが(苦笑)、上がりを基準に狙いを決めるならこれくらいの評価はせざるを得ません。

オメガハートランドは中山で外外を回して46.9。その上スタミナ豊富で、今の力の要る馬場はぴったり。ただ末脚の質が「最高速度は高くないが最後まで落ちない」というタイプで、スローペースになるとクイーンカップのような結果になることも。今回は先行勢にまたがる騎手の顔触れからして遅いペースになりそうで、その点がどうかも嵌まれば頭まで。


◎▲単勝、馬連BOX。



ニュージーランドトロフィー


先週と同様の馬場であれば、スピード型の押し切りが利きそう。カレンブラックヒルは好時計で勝ち上がってきたタイプなだけに高速馬場は歓迎でしょうし、一番人気でも逆らい辛いものがあります。

それでもあえて抵抗するならば、速い流れでも良い脚を長く使えるタイプ・・・セイクレッドレーヴやブライトライン、オリービンあたりが嵌れば、というところでしょうか。ただどれも人気を集めているので、効率の良い馬券を組むのは大変そう。ここは仕方なく、一番人気の単勝で辛抱します。

カレンブラックヒル

父は自身も産駒も中山得意のダイワメジャー、母父はファピアノ系のスピード型(ケンタッキーダービー馬)、母母父は激しいペースに強いストームキャット。一応血統的にも「高速中山マイル」は向きそうです。あとは展開次第。



阪神牝馬S


阪神の馬場はまだ重めで、差し優勢と見たいところ。

フミノイマージン
○エーシンリターンズ

本命は少しひねってフミノイマージン。力の要る馬場は滅法得意としてますし、スタミナは確実に上位。1400は確かに忙しいのですが、1600からの臨戦ならそこそこ付いていけるでしょう。

フミノが届かない展開ならば、好位で器用に立ち回るエーシンリタンーンズは残ってきそう。◎単勝、○複勝。


アパパネの距離短縮は凄く魅力的に見えますが、休み明けでは凡走することも多いだけにスルーが正解でしょうか。ただ不気味ですねぇ。




大阪杯


ハナを切るであろうコスモファントムはスローに落としたいでしょうし、番手に付くアーネストリーは馬体写真や調教からデキ7分といったところで、こちらも無理はしないでしょう。

ということで「スローのロングスパート」が予想される展開。それと馬場が重たいことを勘案すれば・・・うーん、どうも堅く収まってしまいそうです。


トーセンジョーダン
○フェデラリスト
▲ナリタクリスタル


ナリタはなぜか単勝50倍も付いてますが、スタミナと持続力で重賞3つ勝っている馬で、ベクトル真逆のローズキングダムよりかは面白い存在では。

馬連○一点、三複一点。



ダービー卿CT


勝負はこちらです。

ベルシャザール
○アプリコットフィズ
▲テイエムオオタカ


結構前から言っていた気がしますが、ベルシャザールはマイルの方が向くタイプだと思います。行きたがる気性やガッシリとした馬体もそうですが、これまで示してきた適性は明らかにスピードタイプ。

速い時計の決着となったスプリングSではオルフェーヴルと0.1差。2歳暮れのホープフルSはテンと上がりが速く、高いスピード能力が無ければ先行して押し切ることは出来ないラップ(逃げて0.6差5着に負けたプレイはNHKマイルC5着)。皐月賞ではなくNHKマイルCに出走していれば、ここではもっと人気を背負う存在になっていたはずです。

あとはマイルCS1,2着馬と僅差の勝負をしているアプリコットフィズ、スピード能力抜群のテイエムオオタカ。単勝、ワイドBOX。



阪神9 アザレア賞

アドマイヤバラード


阪神芝は重馬場ということで、母父ヘクタープロテクターのアドマイヤバラードが本命。ウッドマン(ヘクターの父)の血が入ると大体の馬は前向き気性の前駆型になって重得意になるのですが、この馬も重は得意そうな走法。兄のアドマイヤメインも重のダービーで2着でしたね。



中山10 千葉日報杯

ナンデヤネン


ただでさえ少頭数でスローになりやすいのに、番手に付きそうなのがノリ&吉田隼人。この二人はペースコントロールに長けたタイプで、恐らく彼らにとって有利な、ゆったりとした流れを作ってくるはず。マイネルグートの松岡騎手がよほど思い切った乗り方をしない限り、スローのショートスパートで先行馬断然有利の展開になりそうです。

そこで本命は先行馬ナンデヤネン。東京・新潟の上がり勝負で勝ち負けしてますし、前走の中山2000不良馬場でもよく粘って3着。また中山D1200で勝ち鞍があるくらいで、上がり・パワー・スタミナのバランスが良い、相当な万能タイプと言えます。多少ペースが上がっても対応可能でしょうし、予想通りの展開利があれば勝ち負け。


中山11 船橋S

アポロノカンザシ

中山芝1200に合うダート実績馬。頭の低い走法で重は下手そうなだけに、前走のアクアマリンS(不良)7着はよく頑張っていると思います。土曜の中山は最近では一番速そうな馬場ですし、変わり身あっても。


今日は以上です。





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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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