忍者ブログ
ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
ADMIN | WRITE| RESPONSE
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アーネストリーがハナに立たされ


たことで、ハイペースではなかったことで、色々な綾が生じた有馬…。

後ほど回顧しますが、残念です;


アンコールS

◎アウトクラトール

小倉1200は前が止まるレースに強い、ダート実績があるタイプが有利。今度こそ…!


PR
「ほとんどの競走馬は、自分の得意なコースで、自分の得意な展開になったときにしか1着になれない」

というのが、自分の基本的な競馬観です。


ブエナビスタの得意なコースは「東京」、得意な展開は「スローの上がり勝負」。それとは異なる条件では他馬の逆転の可能性を追い、JCでは素直にブエナを買い。上手く行かないこともありましたが、我ながら上手く付き合えて来たと思います。

3年という長期間、不向きな条件でも、どんな状態でも好走したブエナビスタは本当に偉大な馬。今日で引退と思うと寂しいですし、最後くらいは応援しても・・・なんてことを考えるのですが、ここは自分のポリシーを貫くのが礼儀というか、ブエナを送るのに正しいスタンスのような気がするのです。



有馬記念

ヒルノダムール
○ブエナビスタ
▲オルフェーヴル


本命はヒルノダムール。

「打倒ブエナ」に不可欠なのは、ナカヤマフェスタやドリームジャーニーのような「タフさ」。ヒルノダムールは春天や大阪杯勝ちを見ても厳しい展開でこその馬ですし、JCをパスしてジックリ乗り込んできた調整過程にも好感を持てます。

アーネストリーが演出するタフな展開、ロングスパートを、ブエナビスタの真後ろでやり過ごす・・・という絶好の位置取りが可能な枠順で、マーク屋の藤田Jは腕を撫しているはずです。


オルフェーヴルは能力自体は評価しますが、資質のベクトルとしてはブエナに似ていますし、「中山で外を回してブエナに勝てるか?」と考えたときに根拠を持てず、3番手評価。買うのはここまで。


以下、その他人気馬。

トーセンジョーダン
札幌記念→秋天→JCというローテで、近2週の追い切りがごく軽め。ツメに不安のある馬ですし、凡走が恐く。


アーネストリー
ベスト条件は、小回り高速馬場の2000m前後。スピードを活かしてレコード決着、というパターン。2500に延びて、冬場の中山で、宝塚記念からプラスになることは一つも無いはず。


ヴィクトワールピサ
大柄・オオトビで、一度調子を落とすとなかなか復調しにくいタイプ。人気が無いなら考えますが・・・というところ。

レッドデイヴィス
マイラーだと思います。

荒尾の馬券は岩手の場外でたまに買ってましたが、オーロパークに負けず劣らず風光明媚な競馬場だなぁと、感心した覚えがあります。

岩手競馬も、ここ数年は常に廃止と隣り合わせの状況。荒尾のことはとても他人事とは思ません。時代の流れとはいえ、厳しいものですね…。



ラジオNIKKEI杯


2歳の中距離戦らしく、道中は緩めのペースになることが多いレース。過去の上位馬を見ても中団より前に付けていた馬が多く、「スタミナ型の追い込み馬」はかなりキツイ。スタミナ上位はゴールドシップでしょうが、先行・瞬発型が優位と見るならば・・・


グランデッツァ

マイネルロブストやラシンティランテなどの活躍を見ても、札幌2歳Sは相当なハイレベルレース。自分は今でもグランデッツァをスピード>スタミナ、スローの瞬発力勝負が合うタイプと見ていますが、スタミナもかなりのものを既に見せているだけに、マイル~中距離では大物、という評価。多少順調さを欠いたとは言え、2番人気は美味しい人気に感じます。


以下、各人気馬の印象。


トリップ

寝肩腰高でセンスの良い馬体ですが、グランデッツァよりも更にスピード型・マイル向きの印象。スタミナ面での強調材料が薄く、京都2歳Sも抜けているとは言いにくい内容。この人気では手が出ません。


アダムスピーク

なかなか効率の良い、ブレが少ないフォームで走る馬。ペースが上がってどうかという懸念はありますが、このレースと相性の良いヘイロークロス馬(長く確りした後肢を伝える)。少し恐いな、という気はします。


ブライトライン

馬格があり、バテないあたりに大物感を感じますが、いかんせん子供でフラフラ走るのが気掛かり。もう少し成長してからの馬でしょうし、切れよりは持続力というタイプ。



それにしても、2000年のラジオたんぱ杯上位3頭(アグネスタキオン・ジャングルポケット・クロフネ)の産駒が揃っているのは興味深いところ。ジャンポケ産駒エーシングングンも結構面白そうですし、再現があるかもしれませんね。

朝日杯FS


なんと、前走が500万下のアルフレードが一番人気。ここまで実績の無い一番人気は史上初なのでは?と思い調べてみたら、朝日杯では近20年で91ミホノブルボン(1着)、96クリスザブレイヴ(15着)以来3頭目。意外と居ますね;

ちなみにこの2頭が500万下で2着に付けた着差は、ブルボンが1.0秒、クリスザブレイヴが0.4秒。アルフレードは0.2秒ですから、近20年では最も実績の薄い1番人気、と言ってもいいかもしれません。

こういう馬が人気を集めるくらいの混戦・・・ということなのでしょうが、実は分かりやすいレースのような気がしています。


マイネルロブスト
○ダローネガ
▲トウケイヘイロー


中山マイルで先行馬の少ないメンバー構成。前に行けるor内を通れる、瞬発力がある馬が有利になりそう。

個人的に、この世代のトップマイラーはグランデッツァだと考えていますが(多分、ココに出走なら1番人気でしょう)、札幌2歳Sでほぼ互角の勝負をしたのがマイネルロブスト。


札幌2歳S
12.3 - 11.8 - 12.3 - 12.6 - 12.6 - 12.6 - 12.7 - 11.6 - 12.3

グランデッツァ 2-3-3-2 36.4
マイネルロブスト 10-9-9-4 35.9F


稍重の時計の掛かる馬場でテンが速くなり、中盤もまずまずの流れになったことでタフな展開。

3着のロブストから2馬身離された4着のベストディール、そこから2+1/2馬身差6着のラシンティランテが次走勝ち上がり、ラシンティランテとクビ差7着のマカハが千両賞で3着。メンバーのレベルは決して低くないレースです。

終い2ハロン目から加速するショートスパートの流れで、ロブストのように外をマクッて追い上げ、直線でもついていくのはなかなか出来ない芸当。新馬戦とクローバー賞でも加速ラップを差し切る決め手を見せていましたし、地力と末脚の裏付けは確か。

ロブストの祖母スエヒロジョウオーは阪神3歳牝馬S(現 阪神JF)勝ち馬。母父は中山マイルと好相性のノーザンテースト系で、07朝日杯2着馬レッツゴーキリシマを出しているメジロライアン。そして父が中山マイルのレコードホルダー・ゼンノエルシド。まさに朝日杯一本狙いのような配合です。

馬主は朝日杯と好相性のマイネルで、馬体の(特に肩)鍛錬度はメンバー中トップクラス。騎手は中山マイルでの勝数・勝率トップで単回収率は驚異の108%、勝ち方を最も熟知している男・蛯名正義。

ロブスト自身はスピードレースの経験(つまり、ラップ的な裏付け)はありませんが、諸々の要素から最有力と見ます。


対抗にダローネガ。母父ホワイトマズルの影響で脚が長いため、大外枠は返って悪くない条件。野路菊Sは実はテンが速いレースでしたが、それでも最後差し返せたのは能力の高さの証明。父のように一頭になるとソラを使うので出し抜けを喰らう可能性もありますが、出遅れさえしなければ安定感は一番。

▲にトウケイヘイロー。くるみ賞がハイレベルな内容ですし、鞍上は中山マイルで先行させたら恐い後藤騎手。充分に一発あります。


馬券は◎○の単勝と、ワイドBOX。


アルフレードは骨太さ、繋の太さからダート向きと見て切り。サドンストームとローレルブレットは瞬発力に不安ありで。


愛知杯はレーヴが走ったらゴメンナサイで、コスモネモシン。


阪神C


馬場の影響で走れない馬が多く、ラスト1ハロン11秒台だったマイルCS 、コーナーで10秒台のラップが2回も入った未曾有の特殊ラップ・スワンS 、前傾でスプリント風味のラップながらスプリンターが一頭も走れなかった安田記念。

この中で、スプリント色が強く前が止まりやすい阪神1400に直結するレースは…あるんですかね?;


◎サンカルロ

内を通った馬が有利だったスワンS で、外を回してただ一頭掲示板に載ったあたり、相当調子は良さそう。一番の得意コースで勝利を。






ブログ内検索
プロフィール
HN:
Apollo
性別:
男性
趣味:
馬を観ること
自己紹介:
●予想のしかた
馬体、血統、ラップ予想をリンク。3つの手法それぞれの強みを活かします。

●使う券種
三連単以外は全て使いますが、一番好きな馬券は“人気薄の単勝”です。

●POG2012-2013指名馬

ラウンドワールド
サトノノブレス
タガノラルフ
ポップジェムズ
ネオウィズダム
アルバタックス
スペクトロライト
ファイアマーシャル
ラストグルーヴ
ディオジェーヌ




にほんブログ村 競馬ブログ 馬体・パドック理論へ
にほんブログ村
息抜きに・・・

Click to Play Stay The Distance
上キー・・・加速
下キー・・・減速
左右キー・・・移動
スペース・・・ジャンプ
コントロールキー・・・ムチ

右下のplayを押してから馬を選んでraceを押してスタート!飛ばし過ぎるとバテます。
コメントあざっす!
[11/10 erertyScota]
[11/02 SquiltDut]
[10/28 abesytahZoosy]
[09/11 buying steroids online]
[07/09 buy anabolic steroids]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
忍者ブログ | [PR]
最新記事
ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

バーコード
アクセス解析