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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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ダイヤモンドS


歴代の勝ち馬に共通するのは、「スタミナがあること」と「直線でシッカリ伸びること」。同じ長距離戦でも京都3000~3200よりショートスパート寄りとなるため、瞬発力が要求されます。普通の意味での東京適性も、ある程度は重要です。


オウケンブルースリ
○アブソリュート
▲ビートブラック
△ヤングアットハート


本命はオウケンブルースリ。スタミナがあって直線も伸びる、というイメージにぴたりと嵌ります。頭が高くトモに疲労が溜まりやすい馬のためデキは半信半疑ですが、オッズが6倍台なら目を瞑れます。

対抗はアブソリュート。マイラーというイメージが強いためか人気はありませんが、アルゼンチン共和国杯では直線で進路を大外まで変えるロスがありながらビートブラックとタイム差無し。伸び脚も相当目立っていました。元々マイルを走っていた頃から東京得意のスタミナ型差し馬で、タイプとしてはぴったり。2500をこなせるなら、3400でいきなり走っても驚けません。ちなみにですが、叔父にステイヤーズS勝ち馬ステージチャンプ、いとこに名ジャンパーマルカラスカル、JC馬スクリーンヒーローが居ます。馬体もノーザンテーストが出ている前駆型と思えば気になりませんし、伸びのあるフォームは距離を条件を考えると好感。

ビートブラックは安定株。前走も強い内容でした。不安があるとすれば、スマートロビンを深追いしての共倒れくらい。ヤングアットハートは目黒記念での堅実な伸び脚がここ向きと判断して。


スマートロビンは、2400でハナを切ってもハミをがっちり噛むくらい前向きな気性の持ち主。似たタイプのミヤビランベリ、フローテーションが過去に人気で沈んでいますし、3400m何事も無く走れる…と楽観的な考え方で買えるオッズではなく、見送り。

マイネルキッツは年を取ってジリ脚になってきており、休み明けで泣きが入っているのも気になり。ギュスターヴクライは条件向きそうなのですが、スタミナを示す実績としては前々走だけでは物足りず。


馬券はオウケンの単、ワイド流し。

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共同通信杯


東京スポーツ杯2歳Sのときに、ディープブリランテを「芝では少し買い辛いタイプ」と評しました。

現に芝で2勝、しかも重賞を勝っているのに何を…と思われるでしょうが、自分が芝で買い辛いと考える理由はディープブリランテの走法にあります。

ブリランテは姉のハブルバブルに似て、前肢の膝の使い方が硬いタイプ。膝を曲げながら掻き込むというか、馬場をより垂直に近い角度で叩くようなフォームで、前肢に負担が掛かる・パワーが推進力に変換されにくい格好で走っています。こういう走り方はダート馬に多く、またケガしやすく、脚部不安から来るデキの上下も激しくなることが多い印象です。現にブリランテと似た走法だった姉ハブルバブルも、3歳春のオークスがラストランになっています。

ついでに言えば、姉が上がり最速を記録したのは新馬戦のみで、あとは4位以下。ブリランテはここ2戦最速上がりとはいえ、前走は不良馬場。果たして良馬場で、馬場を強く叩くフォームで上位の上がりを出せるでしょうか?太いというコメントも気になりますし、自分は当然、疑ってかかります。


ストローハット
▲エネアド


本命はストローハット。前走は中盤でマクリが入って変に脚を使わされたため上がりを落としましたが、本来は寝肩・大きなトモで相当瞬発力とスピードがある、共同通信杯向きのタイプ。枠的にも良いポジションが取れそうですし、折り合い教育重視の福永Jからビッシリ追って来るクウィリーJへの乗り替りもプラスに取りたいところ。

エネアドはピッチ走法ながらもかなり切れますし、「スマートストライク産駒の兄でさえあの切れ味なのだから、終わってみれば・・・」みたいなパターンが見えますからねぇ。東スポ杯2歳Sもで、不良馬場ながら追い込んでくる底力を示していますし、鞍上は1800の名手・蛯名。ただ折り合い不安があるので大外枠はマイナス。枠が内目ならこちらが本命でした。


馬券は単複、▲単。



京都記念


堅そうですし、展開(スパートのタイミング)を決め打ちづらく本命が決められないので、リッツィースター&和田Jの複勝買って見学します。

ディープインパクト産駒が1~3着を独占したのに、サムライハート産駒に○打ってる私です・・・(汗)

ただ今回の結果を受けて、「走るディープ」というものが段々と見えてきました。キーワードは多分、前駆。またその他にも色々なアイディアというか、考え方の変化があるので、右サイドバー(PC版のみ)のブログ頻出用語を近々改訂したいと思います。



クイーンC


厳冬期の東京芝はタフである・・・ということは白富士Sの予想でも触れましたが、3歳の牝馬にとっては余計にタフな舞台。メジロマックイーン産駒のディアジーナがタキオン産駒ダノンベルベールを逆転(秋東京マイルでダノン1着ディア3着→冬東京マイルでディア1着ダノン3着)したことなどは、その象徴と言えるでしょう。

狙いはとにかく、スタミナ型のバテないタイプ。


モエレフルール
○ミッドサマーフェア


モエレフルールは中山マイルで2・3着。いずれも先行不利な、前半スロー→5・6ハロン目で緩んで(馬群が詰まって)直線勝負、という流れを前で頑張ってのもので、相当のスタミナを示しています。母父はこのレースと好相性のスタミナ型マイバブー系(母父で4-0-2-6、父で2-0-1-7。マイナー系統ながら上位の成績)。先行馬少ない組み合わせも追い風です。

対抗ミッドサマーフェアは前走の速い流れでも終い確りしていた点、ギムレット×キングマンボで脚が長く、スタミナと持続力に富んでいそうな点を評価。


単複、○単勝。 → 単2点。

小倉大賞典


道中のペースが全く緩まない、かなりマイル的な展開になることが多いレース。血統にもその傾向は現れていて、中京で開催された一昨年を除いた近5年で馬券になった延べ15頭のうち、なんと9頭が父か母父にミスプロ系を持っていました(流行のキングマンボは0)。こんな傾向を持つ1800重賞は、ダートを除けばこのレースだけではないでしょうか?

ちなみに今年、父か母父にミスプロを持つ馬はダノンスパシーバとオースミスパークの2頭。どちらも一発ありそうですよねぇ。

その他にも1800の名手蛯名Jを鞍上に迎えたコスモファントム、バテないジーライン、それに先着歴あるガンダーラ、元気な11歳馬マヤノライジンなど気になる馬が沢山居て迷うのですが、一番買ってみたいのはこの馬。


ダンツホウテイ

母父ヌレイエフのイメージ通り、一貫ペースのスピード勝負に強いタイプ。前走のファイナルS6着も、先行して直線内を通った馬の中ではコスモセンサーに次ぐもので見所はありました。

頭が高いので平坦コースも良いはず(ちなみに頭の高さもヌレイエフ系特有。この考え方は条件戦でも使えるかもしれませんね)。



京都牝馬S


メンバーからすれば、想定されるペースはスロー。前に行けて切れ味抜群のドナウブルーで簡単か、とも思いましたが、京都芝も段々とタフな馬場になりつつあるのはアゲンスト。

タフな馬場に強い馬を狙おうにも、コスモネモシンは常に先行できる訳ではないし、馬体増も気になるところ。ビッグスマイルは面白そうですが、テンにズブく後方からになることも多いのでは強気には買えず。うーん、難解ですね;


◎アスカトップレディ
○エーシンリターンズ


単勝、ワイド。



根岸S


◎ダイショウジェット

飛びが大きいだけに内枠はベストではありませんが、去年の3着馬で東京ならGⅠでも掲示板クラスの馬が単勝60倍。黙って本命です。





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●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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