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京王杯SC


東京1400はスタート後に約2mの登り坂があり、またすぐにコーナーに入るため、序盤はなかなかペースが上がりません。直線は長いが前も止まらない、という構図となることが多く、差し切るには相応の末脚が必要となります。

本命はジョーカプチーノ。「高速馬場の外回り1400」という条件では、10年スワンS3着、11年京王杯SC3着、11年スワンS2着と安定感抜群。先行馬が少ない組み合わせも恵まれましたし、強敵のストロングリターンやサダムパテックが休み明けなら振り切れる可能性が高いと見て。


ジョーカプチーノ


人気のサンカルロは、阪神1400のような「前が止まる」コースで力強く差してくるタイプ。昨秋のスワンSでジョーカプに0秒4離されたように、高速馬場ではやや分が悪そうで。



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青葉賞


東京コース2戦2勝という戦績を買われて、フェノーメノが一番人気。

ただ冷静に考えると、新馬戦はクビ差の辛勝で上がり5位。500万下は5、6ハロン目に11.8を計時というイレギュラーなペース配分で、スタミナを活かしての先行押し切り(上がりは3位)。末脚という点ではそれほど図抜けた馬ではありません。

母父デインヒルが出た、柔らかく前肢の掻き込みが強いヨーロピアンな走法からも、適性のベクトルとしては末脚よりもスタミナ勝負、スローよりハイペース、野芝(軽い馬場)より洋芝(重い馬場)に向く馬と言えるでしょう。またオオトビすぎて狭いコースでは力を出せないというのが、この馬の難しいところですね。


以上の点を踏まえると、「重馬場でスタミナ問われる東京2400」はフェノーメノにとってベストに近い舞台。しかし決め手に欠けるだけにこの抜けた単勝オッズは疑問・・・というところ。穴党の、まして単勝党であれば狙い下げの一手。


タムロトップステイ
○ビービージャパン
▲サトノギャラント


本命はタムロトップステイ。前走負かしたアドマイヤフライト(京都新聞杯の有力馬)・アドマイヤバラード、前々走でタイム差無しのマウントシャスタ(毎日杯2着)・キャトルフィーユ(忘れな草賞1着)らはいずれも骨っぽい強豪。前走500万下組の中では最も強い相手と戦ってきています。またトップステイ自身がソラ使いで、後ろから馬が来たらまた伸びるという父似のレース振りから、かなりの能力を秘めていそう。雨上がりの東京コースは内から乾いていくだけに、先行脚質である点でも魅力です。

東京6Rでは出走したダイワメジャー産駒3頭が1,2,4着。この馬場ではメジャーのパワーが活きるのでは。

対抗はビービージャパン。厳しいペースだったスプリングSでハナを奪われながらも粘りを見せていましたし、また体型から距離延長もプラスとなりそう。地力確かな逃げ馬が単勝40倍超とナメられてマークが緩くなれば、楽勝するイメージも湧きます。

三番手にサトノギャラント。皐月賞ではグランデッツァと互角の競馬でしたし、内枠のノリというのも不気味。


○単勝、ワイドBOX。



 
フローラS


東京2000ということで、「切れ味勝負」というイメージを持たれることが多いフローラS。しかしこれまで馬券に絡んできた馬を見てみると、サンテミリオンやベッラレイア、ディアデラノビアといった一流どころを除けば、スタミナタイプも多いよう。特にヤマトマリオンあたりはオペラハウス×アンバーシャダイという血統も含めて強烈です。


2010年3着ブルーミングアレー 準OP初富士S(中山1800)でダイワファルコンに勝利

2009年1着ディアジーナ 父メジロマックイーン、母父はダート中距離血統

2008年1着レッドアゲート GⅡ日経新春杯3着

2007年2着ミンティエアー 準OP北総S(中山D1800)2着

2006年1着ヤマトマリオン GⅡ東海S(当時は中京D2300)1着



またここ8年でフラワーC組が4勝というデータからも、軽いスピードタイプよりはスタミナもある程度高い馬のほうが走るようです。理由はいくつか考えられますが、開幕週で芝丈が長い東京2000は、3歳牝馬にとってはイメージ以上にタフな舞台なのでしょうね。

本命はターフデライト。タキオン産駒ですが、父よりは母父の菊花賞血統・リアルシャダイが出ているような印象で、脚長の体型とモッサリとした走法から距離延長はプラス。これまでの重賞3戦の敗因も重馬場・超スロー・前詰まりとハッキリしています。また前走でフラワーC3着サンキューアスクに先着しているのも魅力ですし、内枠先行は土曜日にかなりハマッていたパターンでもあります。人気馬もそれぞれ弱点を抱えていますし、重賞で馬券になった馬が一頭しかいないメンバーであれば、チャンスは大きそう。


ターフデライト
○サンキューアスク


単複、○ワイド。


他ではホープフルSの内容が良かったコスモアンドロメダ、スタミナ型差し馬セコンドピアットあたりで悩みました。ミッドサマーフェアは人気が無ければ本命でしたが、マイルでも掛かってしまうような気だけにこのオッズでは不安が先立ちます。


マイラーズCはケンの予定ですが、展開的にイン差しがハマりそうでしょうか。ただ馬場を含めて難解ですね。




福島牝馬S


福島1800は東京や阪神といった外回りコースと比べて、2ハロンは早くスパートを開始するコース。瞬間的なトップスピードが高いタイプよりも、平均的に良い脚を使うタイプの方が力を発揮できるでしょう。

そのイメージにぴったりな馬がメーヴェ。ロングスパートの展開となった前々走でアロマカフェ(福島1800重賞勝ち馬)と僅差の4着、スローの前残りとなった前走ではブービー。トップスピードが低いのでスローでは全く抵抗できないものの、ロングスパートでもゴールまでジリジリと伸び続ける・・・という末脚の質は、明らかに福島向きです。

父も母父も英ダービー馬というマル外牝馬。ビュッと切れるサンデー系とは異質の才能を活かせる舞台で一発を。


メーヴェ




皐月賞


今日の中山は「重」。最近の馬場の高速さから、皐月賞は末の持続力が相当高くなければ勝負にならないのかなと見ていたのですが、この馬場ならばスタミナと重適性さえあれば勝ち負けに加わることができそう。

本命はコスモオオゾラ。弥生賞や葉牡丹賞で他馬がバテている中、アッサリ抜け出す脚を使えたのは高いスタミナがあればこそ。また内側の馬場の荒れ方を見ると外枠に入ったこともプラス。流れは向いています。

対抗はゴールドシップ。重のステイゴールドということもそうですが、今まで見せてきたスタミナ、末の持続力、瞬発力の総合力は相当のレベル。ステイゴールド×メジロマックィーンは中山に強い配合でもありますし、ここを勝ってダービー、菊花賞も…という可能性も感じています。

三番手にアダムスピーク。ラジオNIKKEI 賞で現実にゴールドシップやグランデッツァを下したのは立派ですし、母父サドラー系で気性も前向きとくれば重も向きそう。ただ内枠はどうか。

あとは押さえにグランデッツァ。ワールドエースはこの馬場では武器が活きないと見て。


◎コスモオオゾラ
○ゴールドシップ
▲アダムスピーク
△グランデッツァ





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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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