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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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クイーンS


札幌コースのコーナーは大回りで、起伏もほとんど無いため「ラップが減速する地点が存在しない」ことが特徴的なコース。

ラップのアップダウンが大きい中長距離よりも、一定ラップが刻まれるマイル以下に実績のあるタイプに注意が必要と言えます。


◎フミノイマージン
○アイムユアーズ
▲コスモネモシン

単勝、ワイドbox。


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ディープブリランテは残念な結果に終わりましたが、今日は両重賞ともチャンスがありそう。



アイビスSD


直線の1000mは、他では全く見られない条件。それだけに特殊な傾向が多く現れています。


・外枠が有利(内側4枠:外側4枠の勝利数の割合は3:8)

・牝馬が有利(牡馬の勝利はカルストンライトオのみ)

・サンデー系が不振(馬券に絡んだのは09年2人気3着アルティマトゥーレのみ)(もともと新潟1000はサンデー不振で、10~11年の単複回収率は50%台)


これらのデータを忠実に守ろうとすると、本命に出来るのは⑨オウケンサクラのみ。ただこの場合も「1600以上の重賞で連対経験のある馬の勝利無し」というジンクスが破られることになりますから、何かしらの「データ上の不利」は承知で馬券を買うしかなさそうです。


また、あまり有名ではないものもありますが、個人的に重視したいのが以下のデータ。

・前走1着馬は期待値低い(10~11年の新潟1000で単複回収率は41%・29%。求められる適性が異質であるため、他場での好成績は役に立ちにくい。また同コースで勝っている場合、過剰に人気を集めやすい。アイビスSDの歴代勝ち馬で前走1着だったのはエーシンヴァーゴウ・サチノスイーティー・メジロダーリングの3頭のみ)

・ダート血統かダート実績を持つ馬(テンからガンガン行くレース質がダートに近い)

・中京実績に注目(テンの速さと終いの速さが重要なコースで、新潟直千と求められる適性が近い。11年11人気3着アポロフェニックス、10年16人気3着マルブツイースター、08年10人気2着シンボリグランは中京OPで連対実績アリ)



レオンビスティー


本命はレオンビスティー。斤量53キロは有利ですし、そもそも3歳短距離路線では上位の馬。クリスマスローズSではビウイッチアスに、ファルコンSではハクサンムーンにそれぞれ先着しています。

前走は展開不利に加え、やや調教が軽すぎたにも関わらず馬体減。叩いての変わり身がありそうで、矢作厩舎の馬はこういうタイミングで狙うべきでしょう。

父バクシンオーで、母系はアメリカンなダート血統と血統的にはセオリー通り。テンのダッシュ力も前走を見れば問題ありませんし、ファルコンSでは後方から差してきただけに、終いの脚も悪く無さそう。減点材料は枠くらいですが、これで単勝20倍とは人気の盲点では。



中京記念


中京芝1600はポケットからの発走で、スタート後すぐにコーナーがあり、向う正面は下り坂で直線には急坂。こう書くと中山1600にそっくりなのですが、3~4コーナーは中山よりも大回りで、緩い下り坂という点は京都にも通じるところがあります。

中山マイルと京都マイルを7:3でブレンドしたコース、というのが現時点での印象。どちらのコースでも走れるような馬・・・例えばエイシンアポロンやフィフスペトルのようなタイプが良いのでは、と思います。


オセアニアボス


本命はオセアニアボス。脚が短めの馬で東京の上がり勝負は苦手で、東京成績は(1-0-0-7)。近3走東京コースでの敗戦で人気を落としていますが、京成杯AH4着、ダービー卿CT2着、スワンS3着、阪急杯4着と東京以外では安定して走っている実績上位の馬。いつもほぼシンガリあたりに付けるので外差し有利の馬場もプラスに働きそうで、斤量もダービー卿CT時より1キロ減なら勝ち負けと見て。


函館記念のマヤノライジンは惜しくも5着。ロスの多いレース振りとなったのが残念です。

12.5 - 10.8 - 11.6 - 12.0 - 12.2 - 12.4 - 12.4 - 12.3 - 11.8 - 12.4

前有利を意識した外枠勢がテンから飛ばしていく展開。マヤノライジンの鞍上松田騎手はスタート直後から押してポジションを取りに行って、一旦はミッキーパンプキンの直後に。しかし松田騎手はハイペースを察知したのか、掛かり気味にスピードを上げたパンプキンを追いかけず、中団まで下げました。


この時点で既に、テンから脚を使わず、ラクな一定ペースでライジンの内に付けたイケトップガンと比べて損しています。ただハイペースを深追いするよりはずっと良い判断で、そもそもテンから出したことがロスとなったのは結果論。騎手を褒めることはあっても責めることはできませんし、まだこの程度のロスであれば2着はあるところ。

しかしこの後、向正面で早々にバテたメイショウクオリア(大差負け)がライジンの直線上に居た(なんという不運・・・)関係で前がゴチャつき、危険を避けるため松田騎手は手綱を引っ張って下げざるを得なくなりまりました。

テン1ハロン地点では6番手ほどだった位置取りが、3角入り口ではなんと最後方16番手・・・。松田騎手はミスらしいミスをしていませんが、不運に不運が重なって、酷くロスの多いレースになってしまいました。


仮にイケトップガン並みにスムーズなレース運びであれば、勝ち負けできたはず。今回が引退レースとなってしまうのは、あまりにも惜しいものがあります。競馬にボクシングのような「判定勝ち」があるならば、ライジンにはそれを得る資格があると思うのですが・・・。現役続行、してくれませんかねぇ。



函館記念


今年の函館コースは例年よりも馬場が荒れておらず、内枠有利が顕著。昨日の函館2歳Sも、3着⑪ティーハーフを除けば内枠馬が掲示板を独占しました。一番人気トウカイパラダイスよりも内の馬で勝負したいところですね。


◎マヤノライジン
○トウカイパラダイス
▲コスモファントム


本命は11歳馬マヤノライジン。函館記念では過去5回走って2着2回3着1回と、地力・適性ともばっちり。

2走前の小倉大賞典では、15番枠から外外を回らされる不利を受けながら0.2差6着。しかも冬場で絞りきれず、昨年の函館記念のときより20キロ重い馬体でこのパフォーマンスですから、衰えは全く無いと言っても良いでしょう。

またライジンの偉いところは、年を取ってもいきっぷりが悪くなっていないこと。10歳での重賞制覇の記録を持つアサカディフィートは若い頃は先行馬でしたが、年を取って追い込み馬に脚質転換していました。

そういうモデルチェンジ抜きでも、元気に前向きに走り続けているライジンにこそ、「最年長重賞勝利」の記録は相応しいはず。馬券抜きでも頑張って欲しい…。

函館2歳ステークス


歴代の勝ち馬を見てみると、古馬になってからも活躍するようなタイプは少数派のよう。アイアムカミノマゴ、アポロフェニックスら後のOP馬も敗れているように、「将来性」よりも「現時点での完成度」が勝敗を分けるようです。

また、脚質的には先行型が有利。道中二桁番手から連対するには、テン33秒台のハイペース(函館は前半が上りなので数字以上にキツイ。それでも34秒台なら前が残る)か、アイムユアーズのようなGⅠ連対級の脚力が必要となりそう。ただ逃げた馬は、先頭で引っ張るプレッシャーが2歳馬にはキツすぎるためか不振です(馬は本能的に、群れの先頭で走ることに対して不安やストレスを感じる)。


それともう一つ。この時期の2歳戦は牡牝の差はほとんど無いとして、牡馬牝馬とも同じ斤量でレースが行われます。斤量を背負わずに済む牡馬が何となくトクするような気もしますが、このレースに限って言えば「牝馬は牡馬より重い斤量を背負うべき」、というデータが出ているようです。

過去10年の性別成績
牡馬(4-3-6-64) 勝率5.2% 連対率9.1%
牝馬(6-7-4-44) 勝率9.8% 連対率21.3%

「夏は牝馬」という格言が示すとおり、牝馬は暑さに強い。また若駒に多い「ソエ」などで脚元に痛みがある場合でも、牝馬は「気で走ってしまう」そう。♀の方が厳しい環境や痛みに強いのは、人間と一緒ですね。


現在は牡馬が1~2人気で、3~6人気が牝馬。ココのBOXを買えば当たりそうな気もしますが、ちょっと捻って。


タガノハピネス
○ティーハーフ
▲コナブリュワーズ


本命はタガノハピネス。初戦のラップ(12.3 - 11.5 - 11.9 - 11.6 - 11.3 - 11.4)は後傾ではあるものの、ラスト1ハロンを11.4でまとめているのは阪神1200ではあまり見られません。2着のエーシンセノーテも次走で圧勝していますし、示した能力は決して低くないはずです。またテン1ハロンの12.3はなかなかの数字で、ダッシュ力も○。

母のタガノラフレシアは2歳OPマリーゴールド賞、アイビーSを制した早熟型。ハピネスから見ての叔父伯母
にファンタジーS2着テンザンデザート、全日本2歳優駿2着メジャーアスリートが居り、全体的に「レベルの高い早熟型の家系」と言えます。ハピネスも2歳時に最も活躍するのでは。

休み明けで追い切り本数は少ないものの、タガノ自前の外厩でしっかり乗り込んでいるなら心配無用でしょう。

ティーハーフは初戦で前傾ラップを経験しており、無難。コナブリュワーズは2戦経験していること、前に行けることを買いました。

単複、ワイドBOX。





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●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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