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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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函館2歳ステークス


歴代の勝ち馬を見てみると、古馬になってからも活躍するようなタイプは少数派のよう。アイアムカミノマゴ、アポロフェニックスら後のOP馬も敗れているように、「将来性」よりも「現時点での完成度」が勝敗を分けるようです。

また、脚質的には先行型が有利。道中二桁番手から連対するには、テン33秒台のハイペース(函館は前半が上りなので数字以上にキツイ。それでも34秒台なら前が残る)か、アイムユアーズのようなGⅠ連対級の脚力が必要となりそう。ただ逃げた馬は、先頭で引っ張るプレッシャーが2歳馬にはキツすぎるためか不振です(馬は本能的に、群れの先頭で走ることに対して不安やストレスを感じる)。


それともう一つ。この時期の2歳戦は牡牝の差はほとんど無いとして、牡馬牝馬とも同じ斤量でレースが行われます。斤量を背負わずに済む牡馬が何となくトクするような気もしますが、このレースに限って言えば「牝馬は牡馬より重い斤量を背負うべき」、というデータが出ているようです。

過去10年の性別成績
牡馬(4-3-6-64) 勝率5.2% 連対率9.1%
牝馬(6-7-4-44) 勝率9.8% 連対率21.3%

「夏は牝馬」という格言が示すとおり、牝馬は暑さに強い。また若駒に多い「ソエ」などで脚元に痛みがある場合でも、牝馬は「気で走ってしまう」そう。♀の方が厳しい環境や痛みに強いのは、人間と一緒ですね。


現在は牡馬が1~2人気で、3~6人気が牝馬。ココのBOXを買えば当たりそうな気もしますが、ちょっと捻って。


タガノハピネス
○ティーハーフ
▲コナブリュワーズ


本命はタガノハピネス。初戦のラップ(12.3 - 11.5 - 11.9 - 11.6 - 11.3 - 11.4)は後傾ではあるものの、ラスト1ハロンを11.4でまとめているのは阪神1200ではあまり見られません。2着のエーシンセノーテも次走で圧勝していますし、示した能力は決して低くないはずです。またテン1ハロンの12.3はなかなかの数字で、ダッシュ力も○。

母のタガノラフレシアは2歳OPマリーゴールド賞、アイビーSを制した早熟型。ハピネスから見ての叔父伯母
にファンタジーS2着テンザンデザート、全日本2歳優駿2着メジャーアスリートが居り、全体的に「レベルの高い早熟型の家系」と言えます。ハピネスも2歳時に最も活躍するのでは。

休み明けで追い切り本数は少ないものの、タガノ自前の外厩でしっかり乗り込んでいるなら心配無用でしょう。

ティーハーフは初戦で前傾ラップを経験しており、無難。コナブリュワーズは2戦経験していること、前に行けることを買いました。

単複、ワイドBOX。



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三連単以外は全て使いますが、一番好きな馬券は“人気薄の単勝”です。

●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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