∴ 蛯名騎手のホンネ

「３歳クラシックでは、ドリームジャーニーとミンティエアーが頑張りました。
ドリームジャーニーは、あの小さな体ながら、クラシック戦線でコンスタントに走ってくれたし、明らかに距離が長かったダービーでも５着。
ミンティエアーも、キャリアわずか３戦でオークス４着です。
ゴール板を過ぎると、立っているのもやっとというくらい消耗していたから、それだけ、現時点での持てる力を出し切ってくれたということです。」（蛯名騎手公式サイトより抜粋）

上記の文章は6月の東京開催が終わる頃に書かれたものです。

まあ、やっぱりかって感じの内容ですね。

「明らかに距離が長かったダービーでも５着。 」この「明らかに」という言葉から、距離が長いのではないだろうか、という疑念ではなく、絶対にこの距離は向かないという確信があったことが伺えます。

ドリームジャーニーは父ステイゴールド、母父メジロマックイーンという血統。まあ字面だけみれば長距離をこなせてもおかしくないですけど、この馬はピッチ走法の上に掛かる気性。しかも寸詰まりの体型。

そういう諸々の特徴を考えると、距離適性はマイル前後って感じではないでしょうか・・・。

ダービーみたいにスローになれば2400もこなせる可能性はありますが、ちょっとでも早くなると限界露呈しちゃいそうです。

さらに馬格もないし2歳の時からの成長が希薄。

薄身の「いかにもステイゴールド」という馬が古馬GⅠ級になるにはスタミナ方向しかないと思うのですが、ドリームジャーニーは長距離の消耗戦向きの馬でもないですし。

将来性はあんまり無いんじゃないでしょうかねえ・・・。

以上独り言でした。