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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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着順
エルムS
馬体重
 
1
メイショウトウコン
458
 
2
マコトスパルビエロ
506
 
3
ロングプライド
516
 
4
イブロン
510
 
5
オリンピアンナイト
526
 
6
ハギノベルテンポ
478
 
7
ドンクール
514
 
8
アサカデフィート
524
 
9
ハスフェル
450
 
10
アルドラゴン
524
 
11
フサイチパンドラ
516
 
12
ブルーフランカー
444
 
 
 
 
 
着順
フェブラリーS
馬体重
 
1
サンライズバッカス
484
 
2
ブルーコンコルド
516
 
6
シーキングザベスト
474
 
9
シーキングザダイヤ
486
 
参考
ワイルドワンダー
452


メイショウトウコン、強かったですねえ。勝ち時計も速かったですし、ラスト1ハロンも11秒8と止まってないんですよね。ただただ強い。お手上げ!

それにしても、メイショウトウコンってOPクラスのダート馬には珍しく458キロしか体重がないんです。エルムSには体重480キロ以下の馬は12頭中僅か4頭のみ。

そうそう、今年既に重賞を2勝しているワイルドワンダーも452キロしかない軽馬で、こちらも強烈な末脚が武器の馬。アンタレスSではメイショウトウコンにも先着してますし、ダート路線のトップクラスに立つ一頭と言っても過言ではないでしょう。

コレ、自分としては不思議な現象なんですよねえ。
ダート馬って体(=筋肉)で走る部分が多いと思ってたんで、なんでこんな体重軽い馬が強いの?という疑問が湧いてきます。芝じゃあないんだから、そんなパワーない馬がここまで勝てるものなのかと。

 
歴代GⅠ馬
馬体重
 
アロンダイト
546
 
カネヒキリ
516
 
メイショウボーラー
492
 
タイムパラドックス
452
 
アドマイヤドン
454
 
フリートストリートD
526
 
ゴールドアリュール
512
 
イーグルカフェ
472
 
アグネスデジタル
452
 
クロフネ
520
 
ノボトゥルー
448
 
ウイングアロー
460
 
メイセイオペラ
492
 
グルメフロンティア
534
 
シンコウウインディ
498

で、調べてみました。過去のJRAダートGⅠ馬のGⅠ勝利時の体重。

確かにアロンダイトやフリートストリートダンサー、クロフネ、グルメフロンティアのような重量級も居たには居たのですが、15頭中6頭が体重480キロに満たないばかりか、そのうち3頭は450キロそこそこという結果に。

これは正直以外な結果でした。メイショウトウコンとワイルドワンダーはレアケースだった、というのを期待してたんですけども^^;

下級条件戦だけ見てれば、馬格がある馬の方が強い傾向があるっていうのは明らかなんですけどね・・・馬格がある馬は強いが、体重が軽い馬も強いという逆説的な論理が成立するのか・・・。ナゾです、ナゾ。よく分かりません。

考えてみると体重が軽いOP馬自体少ないのに、こんなに強い馬ばかりということは、体重が軽いくせにポンポンOPまで勝ち上がる馬っていうのはかなり強い可能性が高いってことが言えるでしょうか。

それと、そういうのは大抵差し馬、ってことも付け加えます。トウコンもワイルドワンダーも、過去のGⅠ馬たちも差し馬ばかりですからね。

その条件に当てはまる現役馬を探してみると・・・メイショウサライ・ワキノカイザー・ワンダースピード・サンライズレクサス・ドラゴンファイヤー。浮かび上がるのはこの辺ですが、どれもそれっぽい馬ばかりですね。

こういった馬体重と馬の性質の相関関係。調べればまだまだ出てきそうな気がしてきました。木曜の夕方までにもう一つ二つデータを引っ張って来てみる事にします。

・・・この情熱を受験勉強に注いでいればなあ(笑)

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 マメじゃないので・・・
厳密に調べちゃいませんが。
日本のダートでの強さを考えるなら、東京ダートで行われるG1競走では、おそらくパワー型よりスピード・・・もとい末の絶対値のある馬に実績が出るでしょう。それだけ軽い馬場なので。たとえば、メイショウトウコンやワキノカイザー、メイショウサライらの実績ですが、東京・札幌・京都によっているのでは?そして芝でもそこそこ実績をあげれる馬のはずです。こういったタイプは大井や川崎、中央では中山、新潟には出てこないのですが、G1をそれら深いダートのコースで行えば、結果は変わってくると思いますね。世界に通用するようなダート馬に近い馬が勝つようなコースは東京コースや京都コース、ただ従来の「日本一」に近いのは中山ダート強者ということになるでしょう。
http://www2.keiba.go.jp/keibaWeb/PageFlows/RaceMarkTable/RaceMarkTableController.jpf?k_babaCode=20&k_raceNo=10&k_raceDate=2006%2F12%2F29
昨年の東京大賞典の着順です^^
またワイルドワンダーが敗れたマーチSも中山です。このときの勝ち馬はヒシアトラスで550K。
人によってどういうダート馬を強いというかはそれぞれですが、JCDより、東京大賞典勝ち馬が日本的ダートでの「日本一」、いくら中央で勝とうと、このレースを勝てなければ話になりませんし、同じく岩手の「ダービーグランプリ」勝ち馬こそ、日本一の3歳ダート馬だと考えることも、あながち間違いでもないわけですよ。そういう意味で、このへんの差し馬勢がいくら頑張ろうとホームのブルーコンコルドの相手にはならんなぁ…と思いますね。
ダートに関しては、地方を優位にみてあげたいのは判官びいきなのかもしれませんが。トウケイニセイが500K、ヨシノキングも500K。アブクマポーロは480K、コンサートボーイは530K、近年ではアジュディミツオーが530K、このへんの真のダート王はいずれも馬格はありますよ。中央ではナリタハヤブサが470K、ライブリマウントが490K。むしろ450Kそこそこの地方交流で通用しない馬が勝てるようなJCDやフェブラリーSをG1と言っていいかどうかって問題だと思いますね。
たま URL 2007/09/20 03:54 *edit
 無題
ノボトゥルーやウイングアローの戦績が如実に語ってますよ。フェブラリーS(もしくはJCD)「専門馬」であって、交流で勝ちきれないタイプの代表ではないでしょうか。
たま URL 2007/09/20 04:06 *edit
 無題
たまさん毎度です^^
なるほど、そういう発想がありましたね・・・。
確かワイルドワンダーのプロキオンSの時には阪神コースとワンダー苦手の外枠ってのを理由として軽視したのですが、それで勝たれてたので惑わされてました。あれ?強いじゃん?って感じで^^;
やっぱり相手が強くなれば、たまさんの言う様に時計の掛かるコースでは通用しなくなるんでしょうね。

それが露呈するとしたら、南部杯ですか。実は自分が初めて観たGⅠレースが南部杯なんで、結構思い入れのあるレースなんですよ。・・・出身地バレバレですね(笑)

その初めて観たレースの勝ち馬がアドマイヤドン。とにかく強い勝ち方で・・・。ドンはもう例外的な馬ですね、こんな体重ないのに地方でメチャメチャ強いっていうのは。
むしろフェブラリーの方が危うい勝ち方だったり、JCDは結局勝てなかったり、という。
なんなんでしょうね?

そういえば初めて競馬で大負けしたのも南部杯で、ドンがユートピアを捉えられずに馬単が紙屑になったっけ・・・。自分の馬単恐怖症と逃げ馬コンプレックスはここから始まりました(笑)

トウコンとワイルドワンダー、南部杯に出てきて欲しいですね。岩手は今年が最後になるかも知れませんし・・・
美味しい馬券、獲りたいものです^^
Apollo 2007/09/20 12:25 *edit
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●POG2012-2013指名馬

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■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
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