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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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プロスアンドコンズが新潟2歳Sにでるんなら予想がラクになったんですが、阪神1800の野路菊Sにまわるそうで。

まぁ、まだ出来てない馬だけに間隔を空けて大事に使うのはよろしい。目標は来年なのだから、今焦っても仕方ない。

よろしくないのは、先週のユーイチ発言。

 

マナクーラについて
「今年、ここまで乗った馬の中ではNo.1」

 

 

ってことは、プロスは2番手ってこと?マナクーラはプロスより素材上なわけ?そんなことあるかーい!と思いつつレース映像観てみたら…うーん、確かに良い馬じゃないっすか

少なくともシンクリ産駒特有の鈍臭さは皆無。今回は1000mの通過が66.9という超スローだったんでまだ分かりませんが、ロベルト系らしい柔軟な筋肉してるんで多分スタミナ問われても大丈夫でしょうね、OPまでは。

 

まあ良いんすよ、別に祐一サンに捨てられても。ユタカ様に拾っていただければ><

 

さて本題。

 

 


 

ガンズオブナバロン

ディープの甥っ子ですが、ちょっとタイプは違います。まず肩が起ってるし蹴りがそんなに強くないんでピッチ気味の走法です。具体的に言えば、ガンズは新馬戦のラスト1ハロンを約27完歩で走ってます。ディープインパクトのダービーが約23完歩、ガンズの父スペシャルウィークは約25完歩。

厩舎コメントによると「体を大きく使えるようになった」らしいんで、多少完歩が伸びてる可能性はありますが大して変わらんでしょう。となるとやはり“末比べに弱い”というピッチ走法特有の弱点は考えなければいけません。現に新馬戦は切れ負けですしね。

ちなみにコーナーを逆手前で回るところも初戦は見えましたが、前回を見る限りそれはもう大丈夫。あとは底力比べでどうか、というところ。ディープインパクトの血統は底力に優れる、という印象がありますが…一応はレコード出すくらいですしマズマズでしょうか。

 


 

マッハヴェロシティ

こちらはメイショウボーラーの甥。肩は寝ている方。立ち写真の横見だと完成度が高い馬のようにも見えるんですけど、確か歩様はフラフラして甘かったはず。頭が高い走法になったのはトモがパンとしてないからでしょう。

その状態で上り33.1ですから、出来てくれば相当強くなるはず。追い切りは65.8-12.0と時計は良い。完成するのはまだ先でしょうけど、上昇度次第で一発も。

ちなみに同時期のメイショウボーラーの立ち写真を比べると…トモのサイズ、腹袋の実入りなんかは流石に見劣ります。その代わり距離は持ちそうな体型。まあ、新潟マイルですから一緒に走ったらメイショウのが強いでしょうね。

 


 

ダイワバーガンディ

ダイワメジャーの甥…で良いんですよね?メジャー・スカーレットとも肩は寝気味の馬ですが、バーガンディは起ってます。その点はルージュ似ですけど、背丈があるのは叔父叔母似。

ん~…どうなんでしょうね。パッと見の馬体は良いものがあると思いますけど、首使いが高目なのが好きじゃないっす。これから変わるでしょうけどね。先行する(出来る、ではなく)のかどうかも怪しいところですし、新潟外回りの適性については疑問がある、と言って置きます。

この馬は一番評価が難しいっす。

 


 

カヴァリエ

起ち肩・腰高のスピード体型。フォームはセンスを感じるも、流石に新潟マイルは?

という第一感ですから僕が調教師なら小倉2歳Sに使ってますけど、バクシンオー産駒の当該コース成績は存外悪くなかったり。こいつも悩みますなあ。普通のバクシンオーでそこそこ結果を出せてるのなら、フォームが良いこの馬はもっとやれたりして。

適性違うけど突っ込んでくる、みたいなことを起こす可能性はあるかと。

 


 

セイウンワンダー

初戦・2戦目とも4角逆手前で走ってますから、右コーナーはドヘタ!と言ってもいいでしょこれは。しかも遊び遊び走るようなところもある癖に、ツルマルジャパンとあの差。バネ感・姿勢の良さも文句無し。時計だけでは語れないスケールの大きさを感じます。

プロスアンドコンズのような決め手が無いだけに(欲張りすぎか)取りこぼす可能性はありますけど、左回りに替わるのはプラスでしょうし、馬券圏外に沈むとすれば気の悪さ・不器用さを出したときくらい?

 


 

バンガロール

肩が寝てる。走る姿勢も良い。ではなぜちょっと足りないんだ?と考えたら、やっぱり蹴りが平凡なんだろうと。立ち写真を見ても後駆が負けてるように感じますし、その点を補えればトップクラスの走りを見せるようになると思います。

陣営コメントによれば今回はかなり仕上げてきているそうですから、変わり身があれば良いんですが…坂路で追い切るようになったら注目してみたいです。

 

小倉は明日時間があれば…一頭一頭を長く書きすぎました∑( ̄口 ̄)

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 気になります。

セイウンワンダー、岩田ですね。強そうですね。
後はマッハウ゛ェロシティもマンカフェだけど気になりますね。
穴っぽいとこだとゴールドスパークルは重馬場鬼じゃないですか?重馬場で33.9は相当切れ者ですね。
後は、、、明日の(笑)キングヘイロー産駒のシルクドミニオンですかね?距離延びてどうかわかりませんが、なかなかのものかと思います。
Jungle 2008/09/04 03:13 *edit
 ハイレベルの混戦ってやつで
特に新潟がそうですが困ってます
普通に強いセイウンワンダー、スタミナ不明もメイショウボーラーの甥っ子マッハヴェロシティ…
雨でも降ってくれたらそっちのが楽なんですけどね、全然絞れませんわ。

シルクドミニオンは重馬場なら考えます(笑)
Apollo 2008/09/04 22:49 *edit
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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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