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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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函館スプリントS

短距離戦といえば、「テンからガンガン行ってどこまで踏ん張れるかの我慢勝負」というイメージがありますが、函館や中京のような小回りコースの場合、「急なコーナーでいったん減速し、直線向いての末脚勝負」という切れ味が求められる流れが生まれやすくなります。

例えば切れ味の代名詞・SS系と、代表的なスピード血統・ミスプロ系を比較したとき、中山1200では勝率・勝ち数ともそんなに変わらないのですが、函館1200ではSS系はミスプロの2倍も勝っていて、勝率も10.2%対7.6%と大差。函館スプリントの過去10年の傾向を見ても、SS系は最低人気ビーナスラインを始め3頭が勝っているのに対して、ミスプロはタイキトレジャーの1頭のみ。100%とは言えませんが、SS有利なコースであることは確かでしょう。

本命はフジキセキ産駒ケイアイアストン。準OPに昇級後、京都で2戦足踏みして中京替わりで即昇級、連闘の尾張Sでも好走するなど、かなり分かりやすい小回り巧者。ここ2戦はそもそも不得手の休み明け、出遅れということもありましたが、洋芝は3戦3連対だけに条件替わりは全面的に良さそう。尾張Sと同じくらい走ってちょっと展開向けば、勝ち負けを争えるはず。

ラジオNIKKEI賞はスピードと持続力、もしくは腹袋のある先行馬がベストということで◎レト。これまでのレース内容とレベルはここでは威張れるし、父のザカリヤが古馬になってから唯一連対したのが福島1800なので相性が良い、というおまじない?も(苦笑)
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不良馬場になるほどの雨に見舞われ、一気に波乱の様相を呈してきたグランプリ・宝塚記念。もとより生粋の逃げ馬不在でペースが緩みそうでしたが、この状況で邪念抜きの大真面目に理詰めで予想したら、アーネストリーでもブエナでもない不人気2頭に落ち着いちゃいました。


◎ナカヤマフェスタ
○ネヴァブション


前にキツい流れを自分から動き、フォゲッタブル・セイクリッドバレーを完封したセントライト記念が鮮やかだったナカヤマフェスタ。泥んこダービーでは直線猛追し、ステイゴールド産駒らしい重巧者っぷりを披露しました。

2200のGⅡ勝ちがあり、重馬場は問題ないどころか大きなプラス要素。陣営曰く「途中でやめていた」昨秋2戦を馬柱から除けばあら不思議、一気に4歳世代最強クラスに見えてくる。いや、実際強いと思うんだけどなぁ。

ネヴァブションも中山2200重賞の実績があり、父マーベラスサンデーも重は悪くない(母父のヴァイスリーガルがフレンチデピュティの祖・ヴァイスリージェントの全兄弟)。単騎で行けそうだし、番手がアンカツ・ヨシトミなら無用なプレッシャーを掛けてくることも無さそう。スローで行ければホントに強い馬だけに、アーネストリーがいつまで静かにしてくれるか、どれだけ重に手こずってくれるかがカギ。


週末の用事に向けてちょっと余力がなくなりそうで、睡眠時間を確保したいのでとりあえず馬名だけ先出し。詳細は暇を見てコメント欄で追記します。


①レーヴディソール
父アグネスタキオン
母レーヴドスカー
栗東・松田博資厩舎

②グランプリマドンナ
父ディープインパクト
母ダンジグウィズウルヴズ
栗東・矢作芳人厩舎

③ドナウブルー
父ディープインパクト
母ドナブリーニ
栗東・石坂正厩舎

④アドマイヤセプター
父キングカメハメハ
母アドマイヤグルーヴ
栗東・橋田満厩舎

⑤フラワーチャンプの08
父ファンタスティックライト
母フラワーチャンプ
栗東・藤沢則雄厩舎


牝馬は正直、5頭取るか迷うくらいピンと来る馬が少なかったのであまり自信はないですが、レーヴディソールは最初に指名を決めた今年一番の期待馬です。

④パッションダンス

父ディープインパクト
母キッスパシオン
栗東・友道康夫厩舎

以前指名したことがあるアドマイヤキッスの半弟。父よりも姉を想起させる馬体の造りで、どちらかというとピッチ走法になりそう。リファールのクロスの影響で腹袋がどっしりとしており、総合するとマイル的な澱みのない流れを得意とするタイプか。

…あ、よく考えれば同厩の先輩アンライバルドっぽいかも。やっぱりダービーよりは皐月賞ですね。


⑤デルサラード

父ゼンノロブロイ
母テイクミーハイヤー
栗東・松田博資厩舎

首が少し太めだし、マイラーっぽくも映る箱型体型。一見して馬体のシルエットは王道から外れている。それでも寝肩・寝繋・腹袋の差し馬3点セットは魅力的で、曲飛ながらもガッチリしたスネを持つ後肢はリディルっぽくもある。SS×トニービン×リファールという配合も個人的にド真ん中。ちょっとくらいバランスが良くなくてもこれだけ趣味に合うと、やっぱり選んじゃいます。

別にドラフト制ではないけれど、敢えて順位を付けるなら以下が牡馬の1~3位。偶然にもネタっぽいチョイスというか組み合わせになってますが…たまたまです。



①ヴィジャイ

父ディープインパクト
母オイスターチケット
栗東・松田国英厩舎

08ダービー3着馬ブラックシェルの半弟。筋肉ムキムキ・繋ぎ硬めで芝ダート兼用タイプの兄と比べて、シャープで柔らかそうな、より芝の中長距離向きの体つき。シェルズレイ・ダブルティンパニーと芝馬にしては骨太過ぎる感のある兄弟でしたが、筋肉量・骨量が少なめなディープインパクトが配合相手としてちょうど良かったようです。

ディープ(母父リファール系)×ウイニングチケット(トニービン)なら腹袋も後ろから見れば悪くはないでしょうし、脚長・胴長・寝肩で繋とトモも理想的。絵に描いたような東京2400向きの馬体で、ダービーを意識しての指名。


②テーオーゼウス

父タニノギムレット
母シーセモア
栗東・藤岡健一厩舎

08ダービー2着馬スマイルジャックの全弟。前駆・腹袋・後肢のどこを見てもガッチリとした造りで兄とはタイプは異なりますが、皮膚も薄いし完成度の高そうな馬。強いて言えばもう少し胸に深さが欲しいところですが、繋の角度やスネの盛り上がりも良いし、とにかく欠点が少ない馬体。しかも吉澤ステーブル(毎年活躍馬を多数輩出)の場長が「ウチで一番の動き」とベタ褒めですから、走らんことはないでしょう。


③リーサムポイント

父アグネスタキオン
母バーシャ
美浦・大江原厩舎

タキオン×チーフズクラウンという配合は08ダービー馬ディープスカイと一緒で、胴長寝肩で胸の深い栗毛の馬体もスカイそっくり。ヴィジャイ・

もちろん東京2400も合いそうですけど、それ以上にマッチしそうなのがデビュー予定地の新潟。

新潟は基本的にスローから長く良い脚を使える馬が強いコースですけど、そういう競馬にめっぽう強いのがオオトビで持続力のある血として(一部で)有名なチーフズクラウン。過去にもマイネルレコルトやエアセレソンが同コースの重賞を制していますし、昨年の新潟2歳Sでは15番人気フローライゼ(父のニューイングランドの母父がチーフズクラウン)が激走。例えデビュー戦で目立つ上がりを使っていなくてもマークしなければならないほど、新潟ではよく走る血統です。
(単純に回収率も高い)

僕の指名馬の中では最もデビューが早そうで、もちろん標準は新潟2歳S。



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●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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