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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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第58回 安田記念(GI)


オッズに見られるように、誰が上位に来るのか、誰が本当に強いのかを参加者全員が迷っている、という状況。


「マイルCSでダイワメジャーと僅差の勝負をしたスズカフェニックス、スーパーホーネットが上位!」

「叩いて状態アップのウオッカが今度こそ差す!」

「グッドババはアジア最強マイラー!」


みたいな世論ですが、本当にそうでしょうか?

まず1番目の見立てですが、これは「ダイワメジャーは誰相手でも僅差で勝つ馬だ」という事実を無視しています。メジャーが古馬になってから先頭に立つとフワッとするようになったのは周知のことで、相手がどんなに弱かろうと千切って勝てません。スーパーホーネットがマイルCSでもっと伸びていたとしても、メジャーも同じだけ伸びたでしょう。実際そんな感じの藤岡騎手のコメントでしたよね、「着差以上の差を感じた」みたいな。

常に遊び半分で走っているような馬はモノサシには適しません。無理に使うのならば、よりマジメに走ったレースでの着差・・・07安田記念の着差を参考にするべきでは?

ま、この時のスズカは休み明け、スパホは輸送減り(または本格化前)というのがありましたから、それらを足し引きすれば今回足りるのかもしれません。っていうか有力候補筆頭でしょう。でもコンゴウリキシオーという、スーパーホーネットやスズカフェニックスよりもずっとメジャーを本気にさせた馬が今回も居ることは見逃せないっす。


2番目のウオッカ。まあ上位争いは出来るかも知れませんが、自分は「ソラを使う説」ですからね。京都記念のように変なところでヤル気を失くす危険性もあります。しかし、豪腕でそれを封じられるかもしれない岩田騎手の騎乗は魅力です。ウオッカがこの先どこかで勝てるとすれば、ここしか無いかもしれません。

でも自分としては、ソラを使うようになるまで気持ちが萎えてしまった牝馬は、もう全盛期の姿は取り戻せないかと
・・・。腕力で無理矢理本気を出させるのもカワイソーですしね


グッドババ。こちらの記事(クリック)
でも触れましたが、香港最強と言えるほど抜けた馬でも無いと思います。5日の記事(クリック)に書いたとおり、日本的な適性は微妙な馬ですからね。例えるならマツリダゴッホみたいなフォームですよ。差す競馬では勝機なし。


こんな感じで、オッズほど人気馬が頼れるとは思えません。力関係の把握も出来にくい程度の差しか無いのだと考えて、きら~くに穴狙いで行きます!

本命はアルマダ。
今日ウインズでキャンター映像を見ましたけど、心配した程太目感はありませんでした。沙田1600の持ち時計はブリッシュラック、サイレントウィットネスらに匹敵するだけに能力は足りるでしょうし、惚れ惚れするくらい魅力的なフォームで走る馬。陣営の「硬い馬場を好む」という話、よ~く分かりますよ。ソラを使うほうですが、今回はコンゴウリキシオーという目標が居ます。地元でも能力の限界を見せたことが無い馬だけに、あっと驚く激走を期待。フォーム的にはかなり天才的な馬っすよ!

一つだけ不安。陣営曰く「左手前で走るのが好きな馬」だそうな。直線でちゃんと右手前に替えてくれるのかな?


アルマダ
〇ジョリーダンス
コンゴウリキシオー

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第13回 ユニコーンステークス(JpnIII)


なんだか芝馬が大挙して出走してますが・・・余計な作業(フォーム&血統チェック)がめちゃめちゃ増えるので、かなり迷惑してます

サダムイダテンとかさんざん「芝向きだー」とか言っといて、「フォーティナイナーの仔だからダートは絶対合う!」と。ふざけてますな(笑)


以前にも言いましたが、サダムイダテンには天才的なフットワークの軽さがあります。デビュー間もないころ、陣営がディープ級とか吹いてたのを覚えてますよね?そのくらい、滅多にない素晴らしい動きをする馬です。

ただ、この現状が示すとおり極度の不振に。骨格の割りに筋肉量が少ないし、腰の甘さがあるし・・・素質に体が追いついていないのが原因かな?と思っています。あれだけ腰が甘い馬がダートで変わり身を見せるとは思えませんし、そもそも芝適性が無くて今まで走れてなかったわけじゃないんですから、血統だけでこの馬に飛びつくのはどうでしょうか?


ドリームシグナルはちょっと気になるかもしれません。管
の長さとトモ以外はアグネスデジタルにそっくり。調教師がフォームからダートは向くと言ってますが、それも一理あると素直に頷けます。あとは左回りだと内にモタれるのでその辺がどうかということと、砂を被ったときにどういう反応をするか。朝日杯で示したようにスタミナは結構ありますから、万事上手く運べば勝機はあるかと。

あとアポロドルチェですか。ちょっと前肢に硬さがあるし、繋がグニャグニャしているタイプでもないし、ダート転向は結構向くかも。同じ理由で距離はもう少し短い方が良いと思いますが、一応許容範囲でしょうか?あとはスタミナですよね。デキに関しては前走時もけっこう悪くなかったので問題無いと思います。


ふう・・・次はダート既走組。

ダイワマックワンは箱が小さいまとまり型で、休み明けでも走れるタイプでしょう。ただ普通に体躯で見劣るので、運動神経でそれをどこまでカバー出来るか。相手関係を考えれば、2,3着なら食い込めていいのかも。

クリールパッションも体躯は見劣るほうですが、スタミナもあるしバネもある。圏内争いでしょう。

アンダーカウンターは前走のデキに失望しました輸送で大失敗したのかもしれません。パドック次第。

シルクビッグタイムは・・・確かカッチリとした箱型の、スプリンタータイプだったような気がします。不確かなのでアレですが、事前段階では控える方向で!

ロードアリエスは分からんので、パドック見てからですね。京都新聞杯2着で無駄に人気するのなら嫌いたいところ。

ユビキタス。伏竜Sでナンヨーリバーに負けたことで微妙に評価を落としているようですが、あのとき直線で手前を替えてませんでしたからね。捲くっていただけに、その影響はかなり大きかったはず。並の馬なら着外に落ちるところですが、そこを0.3差に踏ん張っているんですから。この一戦だけを取り上げても、かなり凄い馬です。ナンヨーリバーより全然上。左回りならコーナーも無難にこなすのは前走で判明しましたし、体躯はNO.1。素直にコレで!


ユビキタス
〇クリールパッション
▲ドリームシグナル
△アポロドルチェ

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netkeiba.comより


GⅢにしてはやけに筆が進みましたが、ダート路線のダービーみたいなもんですからね。燃えました。別に自信があるとかでは無いので、買っても多分ワンコインっす(笑)今週はマジに金使いませんよ~。勝って財布の紐を締めろ、とギャンブルの世界ではよく言いますしね



中京10【桶狭間特別】 注クレバージェフリー
フォームがお気に入り。上り掛かれば。Bコース替りで差し馬用無しという馬場ならケン。

東京10【鎌倉ステークス】 注アルバレスト アグネストラベル
前者は休み明けの前走のデキが良く、後者は東京で末脚発揮なら。基本はどちらかの複勝ですが、パドックと返しも5分なら人気無いほうっすね。準メインは忙しいんでパドック評価をアップできません、たぶん。
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第75回 東京優駿(ダービー)(JpnI)


現3歳世代のパドックを見続けて丸1年。数千余頭のなかで、ただ一頭ダービーの舞台・東京2400の適性を感じさせた馬、ディープスカイ。

遂にダービーで1番人気を背負う立場になりましたが、これだけで満足しちゃってる自分が居ます。ずっと成長をリアルタイムで見続けてきて、凡馬からオープン馬へと変身していく様子を肌で感じてきましたからね・・・感慨深い物がありますよ。父親の心境ってのはこういうものなんだろうなあ。いつなれるんだろうか?(笑)

さあ、時機はきた。臥竜、まさに天に昇らん!


ディープスカイ
〇アドマイヤコマンド
▲フローテーション
△タケミカヅチ
△レインボーペガサス
△スマイルジャック


115db293.jpg





netkeiba.comより



戦え!何を!?ダービーを!【一】 【二】 【三】 【四】

ブラックシェルはスタミナの裏づけ全く無し。馬体的にもスタミナ微妙。気性的に先行は難しく、しかも決め手でも劣る。勝機無し。

モンテクリスエスは緩みが少ないラップだった若葉Sで脚を使えていないあたりに限界が見えます。マツクニ2頭はともに筋肉過剰で、芝中長距離では常に適性ズレのハンデ背負うかたちに。無理に拾うとすれば父シンボリクリスエスと馬体重が被るこちらですが、父は負けるときも上がりは最速。スケールで見劣り。

クリスタルウイングは馬体センス良い馬ですが、全体に子供っぽさ残す。前走のパフォーマンスも根拠とするにはもう一つ足りず、体のあちこちがもう少し強くなってからの馬かな?という印象。

マイネルチャールズ・・・全てにおいて微妙。人気してるし、この条件で強調する材料が無い。

サクセスブロッケンは能力は認めますが、初芝でダービー勝っちゃアカンでしょ。結構酷い外向ツナギらしいので、芝だと危ないんじゃないでしょうか・・・怪我的な意味で。


スタミナの裏付けある馬をピックアップしてたらシルシが多くなってしまったし、馬券の組み立て方が大変だー

いつも通り単勝を中心に据えますが、他はどう買うか未定です。▲の複勝は押さえるとして、△-△でも当たる買い方・・・は無いか。三連複のフォーメーションなんか買っちゃおうかな。何気に人生初です(笑)
【欅ステークス】

08オアシスS (アドマイヤスバル) 34.8-35.5 不良
12.7 - 10.9 -
11.2 - 12.1 - 12.7 - 12.0 - 11.6 - 11.9


こんな感じで道中に緩みが入ってラスト2ハロンに11秒台が並び、瞬発力勝負になったオアシスS。今回と同じ東京コースの不良馬場で行われたレースとあって思わず参考にしてみたくなるものの、典型的な東京D1400とは大きくかけ離れたラップ構成でした。


08根岸S (ワイルドワンダー)   34.3-36.4  不良
12.2 - 10.7 - 11.4 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 12.5

07神無月S (アドマイヤスバル) 34.7-35.9  重
12.2 - 10.9 - 11.6 - 11.9 - 11.8 - 12.0 - 12.1


これはほんの一例ですが、道中緩まない持続力勝負となるのがこのコースのデフォルト。確たる逃げ馬が不在で緩む可能性も孕んだメンバー構成ですけど、さすがにオアシスS並みに緩むことは無いでしょうから着順がガラッと入れ替わる結果になるはずです。


08陽春S (ナムラアトランテス)  34.1-36.6  やや重
12.3 - 10.6 - 11.2 - 11.8 - 11.8 - 12.0 - 12.8


集中力散漫で勝ちきれないナムラアトランテスがいきなり脱皮したレース。テンが速い分ラストで失速していますが、アドマイヤスバル・ワイルドワンダーが重・不良で出したタイムとそん色ない時計はここでは上位。不得意な流れだった前走の雪辱を!


ナムラアトランテス

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netkeiba.comより



金鯱賞はパドック見なきゃ仕方無さそうなレースなんで、直前予想で。そのぶん欅Sはアップできないと思います。
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第69回 優駿牝馬(オークス)(JpnI)


2400という牝馬には過酷な条件、しかも道悪。これは適性が重視されるに違いないと思いたいところですが、何せこの時期の牝馬は実力の差が大きすぎて 能力>適性 の結果に終わることが多く、その後マイル路線を歩むような馬でさえ勝ち負けになります。

じゃあ誰が強いのよ?と言っても、図抜けた底力を示したことのある馬が居るわけでもありません。阪神JF、桜花賞以外はほとんどスローでしたからね。そのGⅠ二つも接戦で、飛びぬけた存在というものも見えませんでしたし。

ある程度の危険性・不安材料は妥協しないと、どの馬も買えなくなりそうなレース。っていうかそんな買い方するくらいならケンしろよって感じですが、つい買っちゃうのがGⅠなんですよね



注レッドアゲート
馬体面からは結構スタミナを強調出来るし、何より堅実なレース運びに好感。ただ道悪ではあまり強気にもなれません。

▲レジネッタ
馬体・気性から距離延長はマイナスも、中間更に充実した馬体、「道悪のフレンチ」という血統的な一押しが魅力。いや、これ結構理に適ってるんですよ。

〇ソーマジック
骨太の筋肉質でスタミナ全く無さそうなルックスですが、シンボリクリスエス産駒はこういうタイプでもスタミナがある馬が多い。サクセスブロッケン、ミッキーチアフル、ダンツキッスイなど。この馬もスタミナは結構なものがあると信じて・・・

リトルアマポーラ
リトルアマポーラは馬体も良化してましたから、今のところオークス候補筆頭です!
同厩のファイングレイン並の好調さ、と言えば伝わるでしょうか?馬体の張り艶、柔軟性。とにかくメチャメチャ体調良さげでした。」

桜花賞後の回顧より。パドックでの印象を大切に、ってやつです。重馬場でも気持ち悪いくらい軽やかなフットワークで駆けていきますしね。出来キープなら


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netkeiba.comより



【東海ステークス】

ワンダースピード
〇ゲイルバニヤン


朝暇があれば追記します。眠い。。。



【麦秋ステークス】

イリューシブネス
〇タイキシルバー


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●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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