∴ アイ・フィール・ファイン

人気のスーパーホーネットは確かに強い馬だし、昨年2着があって京都1600の適性もばっちり。調教の動きも良いとくればほぼ死角なし。でも何となく勝つイメージが湧かないのは、この馬のキャラゆえか…

 

第25回 マイルチャンピオンシップ（GI）

 

ホーネットがもしも負けるとすれば、敗因は“力負け”では無さそう。折りしも京都芝は前残りが頻発しているし、今週はＣコース替り（しかも日曜が初日）。内枠先行が絶対有利と踏めば、ついでに2番人気のカンパニーまで蹴飛ばせます。2頭とも出遅れ癖を持っていることですし、これは決め打ちするのが面白そうです。

本命はファイングレイン。前走のパドックコメントで「前走より踏み込み良化。不振脱出は近そう」と書きましたが、今回は追い切りのラスト1ハロンで久々に12秒を切ったし、気合乗りが良すぎるという理由で追い切りに幸が騎乗しなかったという経緯もありました。どちらもＧⅠ制覇時以来の兆候で、デキは更に上がっていそうです。

そもそも前走だって59キロを背負っていたことを考えれば、上位4頭と遜色ない内容。上積みとオッズの差を考慮すればＧⅠ馬復活！に期待したいと思います。

 

◎ファイングレイン
〇ローレルゲレイロ
▲スーパーホーネット
△サイレントプライド
△スマイルジャック

 

 

 

 

netkeiba.comより

 

外国馬のラーイズアトニーは起ち肩かつ頸使いイマイチでマイルでも切れ負けしそうな印象がありますが、アメリカ芝ＧⅠ馬のレベルはどんなもんでしょうね。