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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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エリザベス女王杯


どう考えても、テンが緩くなりそうなメンバー構成。

もともとエリザベス女王杯は、スローペースで勝ち時計が遅くなることも全く珍しくないレース。前々から4F良い脚を使う、という馬が展開的には最も恵まれそうですが、どうもそういうタイプに乏しい。

アヴェンチュラは馬体的には脚長で、上がりを詰める可能性はありそうですが、上がり3F35秒前後で勝ってきているタイプ。ホエールキャプチャは使える脚がそれほど長くない瞬発力型。アパパネもそう。欧州馬もスローでは持ち味を活かせないはずです。


予想される展開に対して、適性的にはベスト・・・となる馬は、実はこの馬だけなんじゃ?


ワルキューレ


重賞勝ちどころか、準OP勝ちも無い。出走回数43回の超ベテラン7歳牝馬。しかし、関東から関西へ転厩した今夏に大変身。


大原S
12.7 - 10.8 - 12.2 - 12.0 - 11.1 - 11.5 - 11.5 - 11.9 - 11.2 - 11.9


上がり6F1分9秒1、ラスト1ハロンも11.9で、末の持続力を求められたレース。

これを先行して押し切ったアドマイヤコスモスは文句無く重賞級でしょうし、前が詰まって詰まって脚を余しつつ突っ込んできたワルキューレも、混合重賞でも勝負になりそう。


その他のレースもなかなか好内容。


ムーンライトハンデ
12.6 - 11.6 - 12.4 - 12.6 - 12.3 - 12.1 - 11.8 - 11.5 - 11.1 - 12.2

阪神内回りで上がり4F46秒6。最後は坂適性でちょい負け2着。


釜山S
12.6 - 11.4 - 12.4 - 13.2 - 11.7 - 11.8 - 11.5 - 11.2 - 11.1 - 11.4

重賞どころかGⅠでも、と思わせる素質馬エクスペディションの2着。上がり6F68.7。


とにかく前々から上がり4F速い脚を使えば良い、というレースには滅法強いタイプ。淀の魔術師和田竜二を背に、大番狂わせを期待。


ちなみに、ワルキューレは母系にラウンドテーブルのクロスを持っています。母系にリボーの血が濃いステイゴールド産駒といえば、思い出されるのがナカヤマフェスタ。

あの宝塚記念、自分はスロー想定での本命でしたが、スタミナ勝負で完勝したのには驚いたものでした。ワルキューレもあるいはハイペースでも・・・と、少しは思ってます。


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●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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