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am1:11に若干修正(日和る方向で)




玉砕覚悟で大逃げを打つ馬と、それをジッとみて脚を溜める先行勢。

逃げている馬のペースは確かに速いが、後ろの集団はむしろスローペース。そんな見ている側がヤキモキするような隊列になることは特に長丁場ではよくある…というか、離し逃げにでた馬がいる場合は大抵そうなりますよね。

そして逃げ馬の手応えがよく残りそうだった場合、後ろの集団は早めにペースアップ。


このような変則的な流れになったとき、アルゼンチン共和国杯のように前半のスロー区間で先行馬に、そして後半のハイペース区間でスタミナ型にそれぞれアドバンテージが生まれ、ミヤビランベリやアーネストリーがそうだったように“スタミナ型の先行馬」が最も有利な展開”になります。

(京都大賞典でトーホウアランが沈んだのは、上記のような流れでスタミナが問われたからでしょう)


ブエナビスタから1着を奪うには、アルゼンチン共和国杯のような変則ペースに“決め打つ”しかない。単勝1倍台を本命にするのはご法度にしているワタクシが無い頭を振り絞ってだした結論です。

決め打つ根拠は無いわけじゃありません。それは、スプマンテが微妙に強い馬であること。雨の影響でやや重たい馬場になるのはマイナスでしょうが、京都大賞典で4角を回ったとき、単勝を持っていた自分が「これは!」と思うほどいい感じで回ってきました。

牡馬連中でさえ、「あの馬は追いかけなきゃ!」となるのがスプマンテの逃げ。「スロー」と「ハイ」、どちらも共存する流れを作った京都大賞典の再現は、むしろ必然と言えるのではないでしょうか。


本命はニシノブルームーン。

この馬、腹袋が大きくてすごく自分の好み(底力重視)に合った馬なんですよ。ギムレット×アルザオ、つまりロベルト×リファールという垂涎の配合で、その腹のラインは初心者がみたら太く映るほど。これほど腹袋が確りしている牝馬はカワカミプリンセス以来じゃないでしょうか?

今までのパフォーマンスも非常にハイレベル。前半スロー・後半ハイの展開でアマポーラに先着したマーメイドSに、府中Sでは先行馬総崩れの流れで牡馬相手に押し切り。

同様に先行馬に非常に厳しい流れ(ハイペース+早めスパート)になった府中牝馬Sも、アマポーラ&カワカミよりもテンで先行していたにも関わらず1馬身のところに食い下がっていました(しかも最後は詰め寄っている)。

現在のところ単勝オッズは46.6倍と、カワカミ(12.4)やアマポーラ(12.2)と比べてずいぶんバカにされているようですが、その2頭を評価するならブルームーンも評価しなきゃいけないのでは。


ニシノブルームーン
〇ブエナビスタ
▲リトルアマポーラ
△カワカミプリンセス
△シャラナヤ
△ジェルミナル

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netkeiba.comより


こういうシルシですが、想定とは違う流れでブエナージェルで決まったら悔しいので馬連だけ押さえます。


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第45回 京王杯2歳ステークス(JpnII)



気象庁によると金曜の府中は19時から雨が降り始め、24時までの降水量は11ミリ。これからさらに降り続く予報で、土曜の芝は良くてやや重といったところか?

ここ10年の当レースでやや重以上に馬場が悪化したのは01年、06年、07年の3度。その3度とも上がりが掛かるレースになり、良馬場のスピード勝負ではやや劣勢なスタミナ・欧州血統が全体的に人気以上に走る、という傾向になっています。特に顕著なのが次の3頭。


07年 12人2着 ドリームシグナル  母母父リアルシャダイ
06年 11人3着 アロマンシェス  母父コマンダーインチーフ(ダンブレ×ロベルト)
01年 8人3着 アイアムツヨシ 父タヤスツヨシ(スタミナ系SS) 母父ダンチヒ系


阪神1400なんかは良馬場でもスタミナ・欧州血統ばかり走りますが(09Fレビューの上位3頭、マルカフェニックス、ジョリーダンスなど挙げればキリなし)、それに近いイメージで買えば人気薄も拾えそうです。

本命はエステーラブ。母父ブライアンズタイム・母母父ダンチヒで血統的なスタミナは充分。馬体重430キロそこそこしか無いのが非スピード型の証明で、この辺はレディルージュにそっくり。父マイネルラヴはツメが厚い産駒が多く重の成績が良いのも強調点(エステーラブがどうかは確認取れてませんが)。切れないがバテない末脚に期待です。

エステーラブ
〇エイシンアポロン
▲ダッシャーゴーゴー
△カシマストロング

母がサドラー×リファールで腹袋大きいエイシンアポロンが相手筆頭。▲にツメが厚く重は大丈夫そうで、右回りで内にモタれるので左回り向く…という憎たらしい1番人気ダッシャーゴーゴー。母父サドラー系で調教抜群のカシマストロング(新馬戦は速い→緩いの不利ラップ)まで。



引退間近?のテイエムプリキュアが熊沢騎手に乗り替わり。

今まで「行くだけ行く」の競馬をしていた荻野騎手からのスイッチが意味するところは、陣営のコメントからも「2番手から行きます」宣言でしょう。


これでエリザベス女王杯の隊列は、回避待ちのプロヴィナージュを除けば

(大)逃げ クィーンスプマンテ
先行 テイエム、ブラボー、ニシノ、ジェルミナル、アマポーラ、レインダンス

にほぼ確定。


ここで人気の2頭ブエナビスタ・ブロードストリートの脚質を考えると、離し逃げを打つであろうクィーンスプマンテを先行勢がどれだけ追いかけるか?が、レース結果を占ううえで大きな意味を持ってきます。

膠着状態のスロー、全馬巻き添えのハイペース。どちらもあり得ますが、前走惨敗の逃げ馬を深追いするインセンティブが先行勢に本当にあるかは疑わしいところ。


もう一つ。

ブエナに次ぐ存在と目されている3歳馬ブロードストリート。ローズS、そして秋華賞の好走を買われて評価が上がっているようですが、その2レースに共通していたのがペースが速かったこと

ところでスローのオークスではブエナ・レッドの他にもう一頭、この馬より先にゴールした馬がいましたね。そう、近2走の惨敗ですっかり影が薄くなっているジェルミナルです。

他にもリトルアマポーラ・カワカミプリンセス・ニシノブルームーンなど、前でラクをさせては容易に捉えられない馬は少なくなく、スローになればブロードストリートは連対どころか3着も危なくなりそう。


「3歳2強」の一角、もしくは(無理でしょうが)両方を消したいならスロー決め打ち。今のところはコレしか考えられません。


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第47回 アルゼンチン共和国杯(GII)



普通の馬場ならスタミナ比べになるコースですが、今期東京の高速っぷりを考えると秋天のように異様なほど末脚偏重の流れになるはず

そういう展開に決め打つとなると、狙いは(カンパニーがそうであったように)①勝負処でコースロスの無い内を通れる馬 ②末脚が切れる馬 に絞られる。

ダンスアジョイ
〇ハイアーゲーム
▲ジャガーメイル
△スマートギア


…という結論に、紆余曲折をへて辿りつきました。例年通りならスタミナはアサクサキングス級と評価してる◎カザブエというところでしたが、今の馬場なら徹底的にイン突き差し馬に期待するほうが現実的か?

自分でもワクワクしないレースなので、筆が思うように進みません。簡単ですがこの辺で;




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第14回 ファンタジーステークス(JpnIII)


京都芝も高速すぎて、短距離でもラスト1ハロンが12秒を切るレースばかり。大荒れのスワンステークスはSS系がワンツースリーでしたし、昨日も母父SSのエイシンタイガー・エーシンホワイティが末脚キレて勝利していました。SS産駒ピサノパテックなんかは32.8の豪脚(ハナ差届かず4着でしたが)。末脚使えるSS系が有利な状態がずっとつづいています。

ラナンキュラス・ステラリードの人気2頭はスペシャルウィーク産駒なので容易に消せませんが、それらをまとめて負かす可能性のある馬を見つけたので穴狙い。

本命はベストクルーズ。頭が高い走法かつソラを使うので、坂がニガテ・先頭になると気を抜く、という性質があります。阪神で早め先頭に立つ形になった新馬戦・2戦目の僅差負けは仕方ないし、むしろ2戦目のラップで大バテしてないのはかなり高評価。フォームも悪くないし、母父SS・マツパク厩舎なら末脚のキレも期待できます。

これで単勝14倍とか美味しすぎ…って、たったいま大口が入って6倍台まで下がりました(泣) まぁ締め切りまでには10倍くらいまで回復するとは思いますが…

ベストクルーズ


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netkeiba.comより


サーバーが不安定になっている忍者ブログ、この記事もいつ見れなくなるかわかりません;
「軽さ」重視でリンクや画像はいれないようにしてみますが、大丈夫かな~

あ、松井選手すごいですね。オメデトウと100回くらい言いたい。



武蔵野ステークス

「今年の3歳は強い」ということは既に定説化してますが、その3歳ダート路線の頂点を形成するユニコーンS・JDDで1着・2着してきたシルクメビウスが、今回全然人気なし。

ラスト2ハロン目で11秒6とダートにしてはかなり速いラップが出たレパードSは、ワンダーアキュートですら6着(繰り上がり前)に惨敗したことからも差し馬 には厳しい展開でした。シルクメビウスが5位入線までだったのも無理はないし、降着で10着と馬柱が汚れたことも今回の人気落ちに繋がっているのなら、逆 に絶好の買いどきと言えるのでは。

追い切りの動きがイマイチだったという厩舎コメントですが、これはたぶん時計の掛かる馬場で全体時計が速くなったせいでしょう。もともとそんなに調教動く馬じゃないですから、好調ワンダーアキュートよりも全体で1秒5も速い時計で走れたのなら充分買えます。


対抗・単穴は斤量58キロはきついがダートでは無敗テスタマッタ、ペースが締まれば巻き返しありそうなトランセンド。

サクセスブロッケンは強さは認めますが、陣営が「地方の深いダートは苦手」と公言しているだけに、今秋から砂が厚くなった東京コース・斤量59キロのアワセ技で思わぬ苦戦もあり得るかと。押さえで3着までの評価。

実はマイル以下のスピード勝負では強い相手と対戦したことがないマチカネニホンバレ(クイックリープと0秒3差が最高キャリア)は、この相手で揉まれる競馬なら沈む可能性もあるとみて消し。

シルクメビウス
〇テスタマッタ
▲トランセンド
△サクセスブロッケン




京洛ステークス

ブライアンズタイム(持続)×キングマンボ(持続)のレディルージュが人気を集めそうですが、今の京都は瞬発力が活きる高速馬場でサンデー祭り開催中。「レディルージュは来ても2着」という馬券の買い方をしようかと。

エイシンタイガー 母父SS
〇ピサノパテック 父SS
▲レディルージュ
△ウエスタンビーナス 母父SS
△コレデイイノダ ←12:20 父バブルということで追加。




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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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