∴ 阪急杯ほか日曜阪神競馬回顧。

重賞の阪急杯は1着同着に。しかも片方は引退調教師の管理馬。去年のこのレースは引退する松永幹夫騎乗の11番人気ブルーショットガンが勝った。ドラマチックですねえ、出来すぎなくらい（笑）

阪急杯

1　◎プリサイスマシーン（3人気）
1　エイシンドーバー（4人気）
3　▲スズカフェニックス（2人気）

4　〇キンシャサノキセキ（1人気）
7　注スーパーホーネット（8人気）

ラップタイム：12.2-10.8-11.3-11.4-11.3-11.2-12.3

1000ｍ通過：57.0   前半３Ｆ： 34.3   後半３Ｆ： 34.8

パドック特記
キンシャサノキセキ・・・イレコミ防止のためメンコをつける。
エイシンドーバー・・・デキ落ちが心配されていたが、前走並みのデキにはある。
スーパーホーネット・・・イレ込む。

キンシャサノキセキは出負けした上に、前走ほどではないにしろ引っ掛かる。このラップでも駄目では、あとは1200しかないが・・・
スズカフェニックスは、キンシャサが4角で外に膨れた影響を受けて最後差し切れなかったが、この距離でも非凡な瞬発力を見せた。高松宮記念でも。
プリサイスマシーンは前走同様スムーズな追い出しが出来なかったが、底力で1着同着。テンのスピードもあるし、1200でも充分走れる。
エイシンドーバーはこの相手でも勝ち負けできることを証明できたが、今回斤量面でのアドバンテージがあったことと、状態面の上積みが期待できないことから高松宮記念では軸には出来ない。
スーパーホーネットはパドックでイレ込み、レースでも掛かり気味に走っていた。その面が解消されれば、メンバー次第だが重賞でも勝ち負けできる。



すみれＳ

1　アルナスライン（6人気）
2　▲ファニステール（2人気）
3　〇ベッラレイア（3人気）

4　◎ゴールドキリシマ（5人気）
5　マルカハンニバル（4人気）
7　注ニュービギニング（1人気）

ラップタイム：12.7-12.0-12.3-12.3-13.1-13.1-13.1-12.1-11.2-11.4-11.7

1000ｍ通過：62.4   前半３Ｆ： 37.0   後半３Ｆ： 34.3

パドック特記
アルナスライン・・・大型馬だが、今回大幅に絞れる。
ベッラレイア・・・ややテンション高い。
マルカハンニバル・・・後肢を捻って歩く。何度か躓く。疲れか？
ニュービギニング・・・テンション高い。返し馬せず。

ペースはやはりスローに。テンションが高かったニュービギニングは折り合い重視で後方から進めるが、切れる脚はなく・・・
ゴールドキリシマは34秒台で上がっているように力は出しているが、ファニステール（岩田騎手）にマークされる展開もキツかった。さすがに楽な競馬はさせてもらえなかったか・・・
アルナスラインは絞れて大駆け。骨折は残念だが、なかなかの素材。
ベッラレイアは引っ掛かり、4角も大外。距離短縮で巻き返せる。
マルカハンニバルは休ませえて状態良くなれば狙える。