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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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第44回 小倉大賞典(GIII)




除雪のため午前中の出走時刻を変更した中京。芝コースへの影響が如何ほどなのか気になりますが、12時現在やや重となってますし、少なくともパンパン馬場でのスピード勝負とはならなそう

中日新聞杯で前半58秒4、終い5ハロン地点で11.5のロングスパートが入るという苦しい展開でコンゴウリキシオー並の粘り⇒回顧)を見せたドリームサンデー。それくらい走るならココでも主役を張れるはずですが、パンパン馬場で単騎で行けた前走とは、コースは同じでも条件が異なります。大外枠でもうるさいオースミスパーク、降雪の影響が残る馬場。能力全開を期待するのは難しいかもしれません。

もっとも、その目の上のタンコブ・オースミスパークには「スタートの一歩目が遅い」という弱点があるし、大外枠ということもあって大人しくテン争いから引き下がる可能性も。そうと決め打ってとしておきますが、別のケースも考えなければいけません。


他方の展開パターン、即ち「オースミとドリームが前でやり合う」展開となると、もう一つのオースミの弱点「タメを作れない」の発動により全体にマイル的な、緩みの小さいレースになりそう。そうなると俄然有利となるのがマイラー、もしくは好時計での勝ち負け歴がある馬。それも馬場を考えるとパワーを兼備しているタイプが望ましい。

福島2000のレコードホルダー・ホッコーパドゥシャ、時計の掛かる馬場が得意なマイラー・マヤノライジンのトップガン仔コンビに、1200と札幌1800で勝ち鞍のあるピエナビーナス、長久手特別 がぴったりのテイエムアンコール、府中牝馬Sを評価してのアマポーラ。緩みの小さいレースを勝ち続けているマイネルスターリー。多くなりますがこの辺が狙い目ですかね。


ドリームサンデー
〇ホッコーパドゥシャ
▲ピエナビーナス
△マヤノライジン
△テイエムアンコール
△リトルアマポーラ
△マイネルスターリー


ドリームの単勝、ホッコー・ピエナの複勝あたりか。結局はシルシを絞れない難しいレースなので、単だけにしておくかも。


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第24回 根岸ステークス(GIII)



1600ほど瞬発力は問われないけれど、1200ほど消耗耐性は問われない微妙な条件・東京D1400。こういう条件で圧倒的に強いのがヴァイスリージェント系(フレンチデピュティ・クロフネなど)で、同コースで100回以上出走している系統の中では、2位のフォーティナイナー系の勝率9.2%を大きく上回る勝率11.8%をマークしています。

今回のメンバーでただ一頭のヴァイスリージェント系であるスーニ。背が低く寸詰まりの体型からは明らかに1400以下に適性があり、1800でも勝ち負けを演じていたのは能力の高さゆえ。58キロで大外枠はさすがに気になりますが、中央場所で久しぶりに走る短距離、単勝で10倍近く付いているオッズから期待をかけてみたくなります。

ちなみに、走法・体型的にスーニがニガテそうなのが「瞬発力勝負」。終い3Fが12.4-11.6-13.4と、0.8の大きなギアチェンジを要する流れになったレパードSではトランセンドに3馬身千切られていますが、これは適性的にノーカウントで良いでしょう。

スーニ




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第45回 京都牝馬ステークス(GIII)



ヒカルアマランサスが人気を集めていますが、ここでもう一度振り返りたいのが愛知杯。

以下回顧を再掲します。


愛知杯

12.5 - 11.2 - 11.9 - 13.3 - 12.6 - 11.8 - 11.7 - 11.4 - 11.6 - 11.7

テン3F35.6は他コースなら平均といえなくもないペースですが、テンから下りが200mほど続く中京コースの基準からすると結構なスロー。次の13.3 - 12.6も遅い。

(中略)

しかし今回はラスト3F目が一番速い早目スパートになったぶん、ある程度前付けする馬もしんどいレースになったので、ブラボーデイジー・リトルアマポーラに完全に展開向いた…というわけではありません。持続力が無ければ、1・2番手の馬は圏外に沈むラップと言っていいと思います。終い1Fまで11.7という確りした脚を使えたのはGⅠ連対クラスの実力あってこそでしょう。

むしろ最も「位置の利」を得られたのは、4角インベタ6番手のヒカルアマランサスあたり。1・2着馬との差は着差以上に大きそうですし、今後重賞で勝負になるかどうかはもう少し様子をみたいところ。


(再掲ここまで)


…ということでブラボーデイジー。相手にはヒカルアマランサスよりもショウナンラノビア・ザレマを取って、ヴィクトリアマイル上位組で固めてみます。


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第60回 東京新聞杯(GIII)



レースを作る先行馬のキャラが明確なので、以下の2パターンに展開を決め打てそうです。


①4ハロン46秒台前半よりも締まったペース

4F49秒台の鳴尾記念で5着に敗れ、4F45秒台のニューイヤーSで勝ち星を挙げたレッドスパーダは「先行馬なのにHペースが好き」なタイプ。今回もペースを上げるために前にプレッシャーを掛けていく乗り方をしそうで、そうなると漁夫の利を得るのはハイペース適性の高い差し馬


②テンはスローだけどロングスパート

レッドスパーダの他にもプロヴィナージュ、ヨシトミ先生とロングスパート志向の(切れる脚を使えない)馬と騎手が揃っているので、万が一ペースが緩くなっても残り600から長いスパートが入るはず。こういう展開では位置が後ろすぎると届かず、前過ぎてもロングスパートで潰されてしまうので、中団に付けている馬が最も有利。さらに勝ち切るには切れ味とコース利なども必要


とまあ、どっちみち差し馬に展開向きそうなんですよね。アブソリュート・スマイルジャックあたりも適性合いそうで枠も良いところなんですけど、今回最も買ってみたい内枠差し馬はトライアンフマーチ。

09皐月賞の予想でも触れてましたが、この馬は寸詰まりの体型・引っ掛かる気性、そして母キョウエイマーチという血統的にもマイラー色が強い。その皐月賞もマイル的なハイラップで2着しましたし、SS系の瞬発力も兼備で今回想定するどちらの展開も得意そうです。右回りでは内にモタれるので左回りベターという+αもあります。

単勝がメインで、好走展開が似ているアブソリュートあたりとのワイドが押さえ。


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第51回 アメリカジョッキーCC(GII)



後半5ハロン 11.7 - 11.2 - 11.7 - 11.6 - 12.7 という酷いスパートタイミングになった中山金杯組のデルフォイ・トウショウシロッコをはじめ、11.2 - 11.5 - 12.5 とこちらも3Fの早めスパートで皐月賞を勝ったキャプテントゥーレ、消耗戦で早め進出が勝ちパターンのシャドウゲイト、ウェルカムSで11.1 - 11.5 - 12.0 を刻んだベルモントルパンと、少頭数ながらロングスパート型の馬が揃いすぎた印象。

ちょっとくらいテンが緩くなろうとも、残り1300からダラダラと下りが続くコース形態と相まって、ロングスパートからの凌ぎ合いで後方待機組が若干有利な展開になるのではなかろうか?

そう考えると、昨年ずっと買い続けたキャプテントゥーレが買いにくい(鞍上も早仕掛け好きなルメールですし)。一番買いやすい馬を探してみると…単より複の気はしますが、

トウショウシロッコ



平安Sは分からないので、中京のチョウサンデイ・マイネルクラリティの方で勝負。



若駒ステークス


“ディープ級” なんて言われてるルーラーシップですが、初戦のラップはディープのそれの脚元にも及ばないもの。

ルーラーシップ
12.9 - 12.0 - 14.0 - 13.3 - 12.9 - 12.4 - 12.2 - 11.7 - 12.1 - 11.2


ディープインパクト
13.5 - 12.2 - 13.8 - 13.5 - 13.0 - 12.4 - 12.0 - 11.4 - 10.8 - 11.2


どちらも実質上がり3ハロンだけのレースですが、異常さを感じさせるのはレース上がり33.4でコンゴウリキシオーをぶっちぎっているディープのほう。特に終い2ハロン10.8 - 11.2なんて数字は、坂のある阪神2000ではどんなにスローのレースでも滅多にお目に掛かれません。

ま~、キンカメ×トニービンという腹袋配合のルーラーのウリは「切れ味」よりも「持続力」なんでしょうが、この時期の3歳戦で、10頭立ての少頭数。スロー決め打ちで非SS系の一番人気を切り捨ててSS系を狙う、というのが自然では。


ヒルノダムール
〇エクセルサス
▲ゴールスキー


時計レベルの高かったラジオNIKKEI杯で4,6着だったヒルノ・エクセルサス。2頭とも頭が高い走法なので、平坦京都替りでさらにパフォーマンスを上げるはずです。



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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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