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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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空が荒れ模様の日本列島。こちらは吹雪かれる中で雪かきするような感じでしたが、各競馬場の馬場はどんな感じでしょうか? 時計の掛かり具合を見てから予想に入るので、いつも通り遅めの更新になると思います。

更新予定レース
東京9
京都9 →展開を決め打ち辛いため取り止めます。
京都10


調布特別

単勝1倍台の断然人気ダークシャドウは高いスタミナ・スピードを誇るものの、決め手ではそう抜けておらずスローペースに不安があるタイプ。東京2000で先行馬が揃っていないという状況ならば、他馬にワンチャンスを喰らう可能性が高いと見ます。

◎マイウェイ

マイウェイは右回りでは内にモタれるため、左回りの方が脚を使えるタイプ。休養前の前走(東京)では上がり3F32.9。掻き込み走法気味のジャンポケ産駒で重もこなすはずです。

~ここから回顧~
13.0 - 12.1 - 12.4 - 12.3 - 12.6 - 12.7 - 12.5 - 11.5 - 11.1 - 11.6

テン37.5とかなりスローな入りから中盤もゆったり進み、上がり3Fの瞬発力勝負。それでも馬場のぶんラストは皆失速気味でしたが、ただ一頭勝ち馬は最後までしっかりとした足取り。やや重でスタミナも問われたことで、地力の差がはっきり出た、ということでしょう。本命のマイウェイは展開向かなかったのは確かですが、それにしてもちょっと負けすぎ。休み明けか馬場か…次走再び左回りなら注目。


稲荷特別

前走はテン争いでちょっと損をしたテイエムシバスキーが面子変わればアッサリか…と思ったら、今回も絡んできそうな馬がチラホラ。これなら前走と似たような展開(テン2ハロンは速いが、スローのロングスパート)になるはずで、狙いの基本線は内枠の持続型。

◎メイショウジンム

~ここから回顧~
12.3 - 11.4 - 13.9 - 13.6 - 12.3 - 12.4 - 12.1 - 11.8 - 11.8 - 11.9

ほぼ想定通り、テン2ハロンは速めですが途中13.9 - 13.6と大きく緩み、そこから6Fじわじわと脚を使っていく流れ。メイショウジンムが外から抜け切ったか…と思ったのですが、最後は中を突いたフミノイマージンの強襲に遭い惜しい2着。フミノイマージンはもともと地力のある馬ですし、時計のかかる馬場になったことで能力全開となったのでしょうが、ラップの速い区間である3~4角で外を回したか、インでやり過ごしたかの差もあるように思います(※遅い時よりも速い時のが内外の差は大きい)。枠はこちらのが内だったのですが…うーん、上手くいかないですねぇ。

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今日もちょっと立て込んでました; 2時半くらいまでに追記します。

(追記)

時間オーバー;


きさらぎ賞

ウインバリアシオンの扱いが難しい。母父ストームバードが出た(主に膝下が)脚長の血統、という所まではラジオNIKKEI杯のときにも書きましたが、自分が観たところフォーム、そして脚質にもストームバード系らしさが出ていると思います。ストームバードらしい脚質というのはつまり、例を挙げればエイシンアポロンやブライティアパルス、ちょっと古いですがタガノマイバッハといった、先行してダラーっと脚を使うような感じ。一般的なイメージとはちょっとズレているかもしれませんが、個人的にはウインバリアシオンは瞬発力よりも持続力寄りの馬だと思うんですよね。

問題なのは、福永Jがこの馬の脚質をどう捉えているか、ということ。持続力型の馬の脚をキッチリ使いきるには早め早めの運びが必要になりますが、もしも瞬発力型と誤解して直線まで脚を溜めるようなレースをするようでは宝の持ち腐れになってしまいます。

その点を踏まえると、前走で「先行したら引っ掛かった」ことと、中間の福永Jの「前走よりも切れが出てきた」というコメントは、ちょっと好ましくない要素。後方待機で切れを活かす…というレースになりそうな文脈に感じられるんですよねぇ。3角の下りからのロングスパートが起きやすい京都は、ウインバリアシオンには本来合うコースだと思いますが…今回はちょっとスルーで。

◎オルフェーヴル


本命はオルフェーヴル。以下回顧を再掲しますが、シンザン記念の末脚が強烈でした。


~シンザン記念の回顧より~
12.2 - 11.2 - 11.7 - 12.1 - 11.6 - 11.2 - 12.0 - 12.0

逃げるシゲルソウサイに暴走気味に絡んでいったのが、我が本命シャイニーホーク; 途中までこの2頭がレースラップを刻んだのですが、3番手に付けて後ろの集団のペースをコントロールしていたレッドディヴィスが、このレースの実質的な逃げ馬としてよいでしょう。

そのレッドデイヴィスの踏んだラップは、前後半でおおよそ48.0-46.0(ちなみに、京都金杯は47.4-46.0。)。これを基準に考えるとマイル にしてはテン相当緩く、上がりが滅茶苦茶にレースだったことが分かります。先行力、末の持続力を備えた馬が有利なペースですね。

こう整理すると、俄然目立ってくるのが2着に差し込んできたオルフェーヴル。アバウトな目計測ですが上がり4Fは44秒台に近い、驚異的な脚を使っている はず。左回りでは内にモタれてマトモに追えない馬ですけど(スピード決着想定だっため触れませんでした)、それにしても凄い変わりよう。右回りで末脚活き る条件というのはしばらく無いのですが、毎日杯あたりならかなり有力ではないでしょうか。

~ここまで~

京都1800は本来極端な末偏重のコースではないですけど、今の外差し馬場なら流石に差し脚重視で上手くいきそう。単勝一本。

東京新聞杯は間に合わないのでケンします。

昨日・一昨日と思わぬところからバタバタしちゃいまして、予定(回顧・ブログ外での登録馬のチェック)をちょっと消化しきれてません; 今日は条件戦はお休みして、重賞はこれから考えてから2時をメドに追記します。

(追記)

◎サンライズマックス
〇バトルバニヤン
▲リルダヴァル
△コスモセンサー
次点 チョウカイファイト

1400・1600寄りの一定ラップになりやすい小倉1800なら、重視したいのはスピード>スタミナ、持続力>瞬発力。適性だけなら◎〇はピッタリ。2頭を中心に。
根岸S

過去に穴を開けたグロリアスノア・ビッググラスの両方とも、およそダート短距離馬らしからぬ脚長・胴長体型。やはりその辺を見ると、広い東京でノビノビ走ってパフォーマンスを上げるようなタイプを狙いたくなります。

…でも身体が大きくコーナーワークがいかにも窮屈そうなのに、阪神でも京都でも連対を外さない、という馬も居るんですよね。

京都1400 1着
阪神1400 2着
東京1600 2着
東京1400 1着
阪神1400 1着

これは格上の気が。

◎ダノンカモン

ペルセウスSの時計が霜月Sのに負けてますが、そのときのダノンは残り1ハロンまで持ったまま。更に鞭を入れられて嫌がるような素振りも見せていました。競り合う展開になれば時計はいくらでも詰められるはずです。


京都牝馬Sはまだ悩んでます。アマランサスが無難なように思いますが、難しい。明日は用事があるので、昼までに更新できなければ見ということで。

日曜はこの一鞍。


春日特別

◎ナイスミーチュー

ゴールスキーやマイネルゴルトを下した500万下1着やラジオNIKKEI賞4着の内容を見ても、平均~やや速めのペースからのロングスパートにツボを持つスピード+持続力のタイプ。それだけにスローでスピードを活かせなかったここ2戦は参考外で、先行馬が揃った京都1800なら得意のペースになりそう。デキの方もデムーロを乗せるならそれなりに仕上げているでしょう。現在単勝20倍近く付いてますが一発の魅力充分。

~ここから回顧~
12.9 - 11.3 - 12.1 - 12.7 - 13.0 - 12.2 - 11.3 - 11.5 - 11.4

テン5F62.0とスピード活かせぬ展開。人気が無いタイミングで嵌らなかったのは残念ですが、これで次走はもっと人気が落ちると考えればそう痛くない。次に期待します。

特筆モノだったのがエイシンサクセス。終い4F46.4の展開で14番手から追い上げた末の持続力は、全兄テイエムアンコールを彷彿とさせます。父オペラハウスに母父ブライアンズタイム、いいですねぇ。今後もテンゆっくり流れる条件なら常に注目。


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馬体、血統、ラップ予想をリンク。3つの手法それぞれの強みを活かします。

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●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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