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第9回 アイビスサマーダッシュ(GIII)



このレースの過去成績を見てみると、ちょっと面白い血統データが見えてきます。

SS系の連対ゼロ
ミスプロ系の連対ゼロ

なんと天下のSS系、ダート・短距離の鬼のミスプロ系の連対がゼロ。施行数が少ないレースだから単なる偶然じゃないの?と思ったら、実はそうでも無いんですよね。


こちらは去年までのデータになりますが、新潟1000の大系統別成績を見ても似たような傾向が。

ニアークティック系     58勝
ナスルーラ系        49勝
ネイティブダンサー系   45勝
ロイヤルチャージャー系 41勝

ノーザンダンサー系を筆頭とするニアークティック系が新潟1000の最多勝。サクラバクシンオー・パラダイスクリーク・ボストンハーバーを擁するナスルーラ系が2位で、ミスプロのネイティブダンサー、ヘイロー・ロベルト系のロイヤルチャージャーがそれに続く形。

勝率ベースで見ればナスルーラが7.7%と少し抜けていて、ネイティブダンサーが6.8%、ニアークティックが6.4%、ロイヤルチャージャーが5.6%になるんですが、ネイティブダンサー系とニアークティック系が良い勝負というのも、ちょっと特筆すべき現象ではないでしょうか。


はっきりとした理由は分かりませんが、ミスタープロスペクター・ヘイルトゥリーズンの両者とも非腰高(googleの画像検索で探しました)で、後肢の繋が寝ている体型。これがダッシュ力勝負の新潟1000を苦手としている原因なのではないかと思われます。

と、結構もっともらしい理由を見つけたということで…父SS系のアルティマトゥーレ、ミスプロ系のエイシンタイガー・シャウトラインは、ちょっと狙いを下げてみましょう。


本命は父Bernstein(ノーザンダンサー系)のゴスホークケン。キャプテントゥーレ・レッツゴーキリシマ・アポロドルチェを千切った朝日杯は強かったし、昨年の函館SS・京成杯AHでテンのスピードは折り紙つき。GⅠ馬が56キロで出られるというのもかなり有利では。復活があるとすればココしか無いと思いますし、期待を込めて。

対抗は父Formal Dinner(ナスルーラ系)のコスモベル。安定感と好調教を買いました。


ゴスホークケン
〇コスモベル
△エイシンタイガー
△アポロドルチェ
△コウエイハート

810614ee.jpg








netkeiba.comより




他のレースは後ほど。


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 意外や意外

リピートレースでしたね。
カヤノザクラは去年より斤量が増えていたのに楽勝でした。
このレースは本当に牝馬が絡みますね。(-.-;)
自分はエイシンタイガーとコウエイハートから少し買いましたがかすりもせずでした。↓
Jungle 2009/07/19 20:35 *edit
 失礼しました
×カヤノザクラ→カノヤザクラでした。
いつも間違えます。
o(^-^;
Jungle 2009/07/19 20:49 *edit
 今年も惨敗;
写真を見る限り、カノヤザクラはイマイチに見えたんですけどねー…
こんなはずでは、ですよ
癖が強くて掴み辛いですね、新潟直千。
Apollo 2009/07/19 22:58 *edit
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●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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