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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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ハナはダブルティンパニーかマンハッタンスカイだろうし、巨体・頭高い走法・オオトビと揉まれ弱そうな要素が揃っているシンゲンもこの枠なら前にいきたいはず。そしてヤマニンキングリーがこの後に続けば、平均体重500キロの4頭が4角で壁を作ることに。

この間を突くのも小柄な馬ではしんどそうだし、この巨体軍団の外を回すと普段の1.2倍は距離ロスになってしまいそうで、差し勢は開幕馬場ということもあり多少割引でしょう…というなんちゃって展開予想(。-∀-)

 

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第44回 中日新聞杯(JpnIII)

 

普通の予想に戻して…ワイルドワンダーの弟・オペラブラーボが一番人気ですか。ワルツダンサーの仔らしく、体の小ささを全身の収縮力でカバーする独特のスタイル。こういう完歩小さいピッチ走法って使える脚が少しですから、外を回す距離ロスがモロに響きます。降級前のレースを見れば分かりやすいですけど、コーナーで脚を使うと直線伸び切れず、かと言ってじっとしてると離され…というジレンマ。ワイルドワンダーも外をぶん回すと負けますよね。

それと前肢で地面を無駄に強く叩くのがこの血統の(硬い馬場での)弱点ですけど、父がもともとそういう仔を出すオペラハウスではその傾向も変わらず。極限のスピード勝負で外を回す競馬をすると勝ちきれないのは、恐らく兄と同じであろうと見ます。

 

本命はヤマニンキングリー。

 

70a7c45f.jpg朝日杯

 

pp11.jpg菊花賞

 

 

 

 

 

 僕が初めて「この馬は強い」と感じたのは、昨年の朝日杯。当時は貧弱で、フォトパドックの時点で明らかに完成度で見劣っていたというのに、インベタ絶対有利の馬場で終始外目を回し5着とはほぼ差の無い7着。僕の中ではかなり衝撃的な走りでした。次走のきさらぎ賞では16キロ増でも太め感なくパワーアップしており、勝ち馬と0.1差の3着。この時点で既に世代一線級の能力を持っていたのは確かでしょう。

その後裂蹄で調子を落としましたが、夏場の休養を挟んだ秋は使う毎に良化。朝日杯時と比べて+26キロ、きさらぎ賞時から10キロ増えた分は全てが成長分。写真を見ても『別馬』ですよね。この辺の距離ならディープスカイ・オウケンに次ぐ世代3指に入る能力があるんじゃないか…と見ています。

馬体やフォーム見ても、起肩で背中もちょい長いけどセンス良い馬だな~って思うんですよ。オペラブラーボとはコンパスが違うってところを見せ付けて欲しいっす。

 

ヤマニンキングリー
〇マンハッタンスカイ
▲シゲルフセルト
△シンゲン
△アルコセニョーラ

1e3d5432.jpg

 

 

 

 

netkieba.coより

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第9回 ジャパンカップダート(GI)

 

ヴァーミリアンは持続力・上がり性能の両面で非の打ち所が無いものの、腰高Sクリスエス産駒のサクセスブロッケンは速い上がりに対応出来ないという分かりやすい弱点を持っています。とはいえ、常識的に見てハイペースが予想される今回は速い上がりなんか要求されないでしょうから、「ノリが変にペースを読んで控える」パターンくらいしかブロッケンが大敗することも無さそう。2強の壁は厚そうです。

…というのが普通の読みなんでしょうか。

 

しかし、いくらサクセスブロッケンが強いといっても所詮3歳馬。前走のJBCクラシック2着で古馬の壁は破ったと見られているようですが、絞り切れてないメイショウトウコンが僅差の3着に来れたということは、どう考えても中盤緩んでるレースですよね。

テンも中盤も速い、終いがかなり掛かるようなタフなレースになったときは、意外に脆いかもしれない。東京ならサクセスと互角だろう、と武豊に言わしめたユビキタスの体たらくを見ると、そんな考えもアリなんじゃないか…という気がしてきます。

まぁ「来るかどうか分からない」という程度の評価にしておいて、来ても来なくても関係ない馬券を作るのが手堅そうですよね。タフな展開に対応できるマイラーとヴァーミリアンとのワイドで勝負!

 

ヴァーミリアン
〇サンライズバッカス
▲ブルーコンコルド

5446e6b1.jpg

 

 

 

 

netkeiba.comより

 

 外国馬の評価を少し。

ティンカップチャリスはソラ使いで未知の魅力あるも、頸が細くて非力そうな印象を受けます。阪神ダートが向くとは思えません。

逆にフロストジャイアントは筋肉過剰でスピード足りないように見えます。阪神なら別にいいかな?

マストトラックは繋が柔らかく、良馬場のダートはちょっと合わないでしょう。

屋根は気にしない気にしない…

 

 

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第61回 鳴尾記念(GIII)

 

フサイチアウステル・ショウワモダン・ノットアローンなどハイペースの持続戦にしたいタイプが揃い、阪神1800的なスローの末比べとはちょっと違う展開になりそう。

天皇賞6着と最近は持続力も見せているサクラメガワンダー。確かに死角は少ないように感じますが、ここに出ざるを得ないほど賞金不足に陥っているのも、元々は底力がちょっと足りないのが原因なわけで。どうせ単勝は売れまくるんでしょうし、アタマの線は消して考えてみたいと思います。

本命はホッコーパドゥシャ。切れ不足・頻繁に不利を受ける主戦の手綱捌き運の無さもあって馬柱は微妙な感じになってますが、タマモサポートも垂れた07中日新聞杯を先行して4着の底力はここでも通用するレベル。しかも寝肩でトビの大きいトップガン産駒だけに、中京のような小回りは本来向かないコース。4角では手綱で扶助しないと膨れるようなところもありました。

前々走でヒカリシャトル・グロリアスウィーク・イースターを0.6千切ったベスト舞台なら金星も…!

 

ホッコーパドゥシャ
〇サクラメガワンダー
▲キャプテンベガ
△トウショウシロッコ
△スウィフトカレント

ef8c51b6.jpg

 

 

 

 

 netkeiba.comより 

 

 ニホンピロリビエラも考えましたが、バランスが前に寄っている馬体かつトモで踏ん張るような走り方。何走か前でも阪神で伸びあぐねていた場面がありましたし、多分坂が苦手なんじゃないかと。

 

 


 

 

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マキハタサイボーグは例え完調でなくとも、スローなら途中でマクリを仕掛けて行くはず。他に積極的にプレッシャーを掛けていきそうな馬が居ないのは不安なものの、フルゲートということもあるしある程度上がりの掛かる持久戦とみておきます。

菊花賞2着のフローテーションは右回りで内にモタれる癖を持っていて、いかにも直線で前が壁になりそうな今回は操舵の面で不安。ということで能力互角・人気半分のベンチャーナインの一発に期待!

 

ベンチャーナイン
〇エアジパング
▲フローテーション
△メイショウカチドキ
△トウカイトリック

0368d481.jpg

 

 

 

 

netkeiba.comより

いくら岩田とて、引っ掛かる馬に乗って2400でテンに仕掛ける、なんて無謀なことは出来ないでしょう。となるとウオッカの位置取りは後方、予想されるペースは平均~遅めくらい。マイルの安田記念、レコード決着となった天皇賞秋とは全く違う次元での決め手勝負。ウオッカはスローの決め手勝負に強い、というのはダービーまでの話。ソラを使っているのか単純に使える脚が短いのかは分かりませんが、どうせいつものように終い甘くなるに決まってます…よね?豪腕マジックとか無いよね?

 

 

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テンがスローになったときの東京2400のラップパターン…すなわち、4f~5fのロングスパート戦、または3fの切れ勝負。ロングスパート型のアサクサキングスが居るからには、前者のラップパターンになるものと仮定します。

最近のやけにインコースが残る特殊馬場を踏まえて一番理想的なのは、昨年のアドマイヤムーンのように4角でロスの無いインを通ってくる差し馬。今年の場合はメイショウサムソンが最もそれに合致するタイプですけど、調教の動きはもう一つ好調期には物足りない気がします。

アサクサキングスも展開的には有利な立場ですが、もともと相当な消耗戦にならなければ勝ち切れないほど切れの無い馬。マツリダゴッホにも同じ事が言えて、左回り云々以前に豊富なスタミナが生かされないコースは向きません。どちらも前肢を強く叩く走法でスピードが出せないんですよね。

 

ということで…別に内を回ってくる馬に大きなアドバンテージがあるということでも無いみたいなんで、奴で大丈夫でしょう!

 

ディープスカイ
〇オウケンブルースリ
▲スクリーンヒーロー
△メイショウサムソン
△アサクサキングス

4be4c7e2.jpg

 

 

 

 

netkeiba.comより

 

本命はディープスカイ。叩き2戦目でも皮膚が厚ぼったく張りも乏しかった前走とは打って変わって、中間の馬体写真・調教の気配は大きな上積みを見せています。それこそ誰が見ても分かるくらいに。テンに仕掛けて引っ掛かってしまった前走の反省を踏まえ、今回は後方待機のレースをするはず。世代No.1の末脚を引き出せれば、この相手でもまとめて差しきれる。それくらい、この馬の右手前の破壊力は凄まじいものがあります(左手前だとちょっとモタれる)。

こりゃ理屈云々より、感覚ですよね。そういう説得力を持ったディープスカイのストライドを信じて、見守りたいと思います。

 

外国馬には一切シルシを回しませんでしたが、個人的にはシックスティーズアイコンに注目しています。ペイパルブルはどうなんでしょうね…モンジュー産駒って全体的に小柄な馬が多いですけど、東京2400でそれは無しですね、馬体論だけなら。あとマツリダは手前を替えるのか?にも注目です。昨年の秋天は全く替えず⇒先週の追い切りはぎこちなく⇒今週はスムーズに手前を替えた、という流れ。とりあえず不器用な面があるというのは言っておきます。

先日、久しぶりに“アーティスト”ってやつを見た。その人は舞踏家で(ダンサー、ではない)気でも違っているかのような演技をする方なんですが、マジに迫力があったし圧倒された。

演技後のフリートークに入ってみると至って普通の、知的な語り口の人だったのに(何せ普段は役場勤めなのだ)、演技中は妖怪や物の怪のような、とても人間とは思えないような雰囲気。正直、途中から見ていられないくらい怖かった。ちょっと吐き気がしたし(((( ;゚д゚)))

確かに少し変わっているけれども、こういう素晴らしい芸を持っている方でも普通の仕事をしていなければ食えないは気の毒に思う。近いうちにTVでもよく見かける演出家の平田オリザ氏と対談するらしい。それを機に良い仕事が増えないかな?とちょっと応援する気になったんで、ここに書きました。興味を持った方は『オドラデク道路劇場』で検索してみて下さい。ちなみにオドラデクとは、フランツ・カフカの「父の気がかり」という短編に出てくる変ないきもの。そちらも読んでみましたが…いやはや、カフカの作品ってカオスですね

 

 

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第53回 京阪杯(GIII)

 

アンカツのペースダウンのマジックで、スロー目のレースを先行して結果を残してきたビービーガルダン。テンに行く馬が揃った今回は今までとは一味違った展開になるのは間違い無いし、人気ほど抜けているようには思えません。ここは穴馬探しが面白そう。

本命はマルカフェニックス。今年の春から秋にかけては馬体の張りは一息でしたけど、地力だけでソコソコ走ってました。陣営のコメントによると「休み明けの中では今回が一番いい。体に身が入ってきた」と。その言葉が本当なら、大きな『変身』を見せてくれても不思議無しと僕は踏んでいます。人気落ちで旨みあり!

 

マルカフェニックス
〇ウエスタンダンサー
▲ウエスタンビーナス
△スプリングソング
△ルミナスポイント

7e44861e.jpg

 

 

 

 

netkeiba.comより



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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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