う~ん…ヘンなレースでしたね、菊花賞。
12.9 - 12.2 - 11.0 - 11.7 - 11.0 - 12.2 - 13.9 - 13.8 - 13.5 - 13.3 - 12.9- 12.0 - 11.5 - 12.1 - 11.7
ラスト1ハロン11秒台て 向正面で団子の隊列になり、実質スローペースの上がり4ハロン競馬。長距離適性なんてほとんど問われない流れになってしまいました。雨の影響を皆が気にした結果でしょ~か?これはちょっと読みきれなかったです。スマートギアはハイペースなら(もっと)沈んだと思うんですけどね。 本命のスマイルジャックは残念ながら引っ掛かってアウト。まぁ、それはしゃーないとして。 色々問題だったのがノットアローンが下がり始めた3コーナー手前。
http://www.jra.go.jp/JRADB/asx/2008/08/200804080611a.asx (パトロール映像) 2:00~直線入り口までの数十秒
このシーン、ロードアリエスの鮫島騎手、メイショウクオリアの角田騎手、フローテーションの藤岡騎手は「ノットアローンが下がってくる」ことを読めていたんでしょうか?他の騎手はちゃんと外に進路を取ってるんですけど… 結局この3頭は3角~4角でノットアローンが邪魔になって前が詰まってしまい、結果3人とも4角では最後方の位置取り。 フローテーション、あの位置からよく2着まで来ました。スムーズなら分からなかったかもしれません。
あと、ホワイトピルグリムは惜しかった。 3コーナー手前、オウケンブルースリの直後を付いていくために外に出そうとしたんですが、ベンチャーナインに押し込められてしまい叶わず。まぁ、これは仕方ない。 その後3角から4角は内目を進み、いい感じで直線に出せる!と思ったところで、内からベンチャーナインが吹っ飛んできて… ベンチャーナインの前に居たシゲルフセルトが躓いたことによるアクシデントだった訳ですが、1回ブレーキを掛けると再加速に手間取るピルグリムにとっては手痛いロスでした。
無念は無念ですけど、「これも競馬」っすね。腰高が改善すればもっと強くなれるでしょうし、そのうち重賞勝って貰います!もちろん穴で(≧∇≦) PR
またまた昔に書いた記事の再掲。ヴィクトリアマイルでウオッカが2着に終わった日に書いたものです。
ウオッカのこれから
2着 ウオッカ 武豊騎手 ウオッカと同じくソラを使う3歳馬レッズフィールド(←クリックで成績ページへ)が良い例ですかね。5戦連続を含む8度の2着がありながらなかなか未勝利を勝ちきれなかった同馬。彼の場合はそのアクションが分かりやすいので、自分のような未熟者でもその癖は承知してました。
ある日陣営は痺れを切らしたのか、それまで手綱を執っていた後藤騎手を降ろし、青葉賞に騎乗するため東京に来ていた武豊騎手に依頼。この乗り替りに過剰に 反応したファンは、最後の踏ん張りどころで気を抜く癖があるレッズフィールドを単勝1.1倍の1番人気に祭り上げました。 ああ、こりゃヤバいぞ・・・。最後遊んで後続に差されるパターンが怖いのに、ユタカさんも厄介な人気を背負ったなあ。まあ天才がどういった手に出るのか見物してみるか、と馬券を買わずにレースをみることに。 やはりというか何というか、プチユタカマジックが炸裂。 取った作戦は「緩みを作り過ぎない逃げ」。これなら多少ソラを使われて脚が鈍ったとしても、後続もある程度消耗しているのだから格下の馬に差されることは無い。 結果はやっぱり遊んでしまったのでアタマ差の辛勝でしたが、このアタマ差に天才の頭脳を見ました。 ということで、ウオッカさん。逃げ馬になってみませんか? (ここまで)
やっぱり『ウオッカはソラを使う説』は間違ってなかった。そんなレースになりました。
上のような記事を書いていたもんですから、今回ウオッカがハナに立ったときも「へ~遂にやったか、ウオッカがソラを使うのはユタカさんも自覚してて、本気で勝ちにきたんだな」と思ったんで、ワクワクしながら見てました。 でも1000m通過タイム59秒3という数字を見たときには、あ~こりゃ緩すぎる…ユタカさんしくじったな、と。
毎日王冠 12.7 - 11.5 - 11.6 - 11.9 - 11.6 - 11.5 - 10.5 - 11.3 - 12.0 安田記念 12.1 - 11.1 - 11.4 - 11.6 - 11.7 - 11.4 - 11.4 - 12.0
ウオッカはもっとハイペースで飛ばして、後続に脚を使わせるようなレースをするべきでしたね。スーパーホーネットにはそれに耐えうるスタミナは無い訳ですから。 今回のユタカさんの騎乗についてウインズでは批判の嵐でしたけど、「何故逃げた!」というのが大半でした。僕から言わせて貰えば、そんなの的外れっすよ。「ウオッカの力を出し切る騎乗」、「他馬の弱点を突く騎乗」という観点から批判をするなら、「なぜ安田記念並のペースで逃げなかった!」というのが正解です。 でも、そんなことしたら2400では折り合いが付かない馬になっちゃいます。それは採りえない作戦だとすると、今回ウオッカが勝つ道は「スーパーホーネットの出遅れ」くらいしか無かったでしょうね。
メンバー中トップの底力は全く出せず、ソラを使う弱点を突かれてしまった。今回はこれに尽きます。
ま、全て事前予想の通りですね(≧∇≦) 肝心の馬券が当たってないことに目を瞑れば、ですが…
◎サクラメガワンダー 4着
サクラメガワンダー…あまり良くは見えないが
なんてパドックコメントを出しておきながら、メガワンを格下げ出来なかった僕の切り替えの悪さが一番ダメなのは分かってます… 6連複なら1点でした(T▽T)
いいところが無かった今週の反省!
●野路菊ステークス(◎プロスアンドコンズ2着) ん~確かにモタれちゃいましたが、真っ直ぐ走らせていれば差し切れたか?というと微妙なところでしょうか。こんなもんでしょう。相手も強かったですしね。左回りで改めて期待。
●ローズステークス(◎レジネッタ3着) ヨーイドンになるかと思ったら全然違いました。それは別にして、レーツェルもムードインディゴも化け過ぎでしょ…パドックで拾え? それは厳しかったっす 秋華賞は面白いレースになりそうですね。オディールが人気無くなれば狙いたいなぁ。
●セントライト記念(◎ナリタダイコク5着) 何事も無ければナリタダイコクも勝ち負けしていたと思いますが、リノーンリーズンは駄目でしたか…合掌。 死因は「死因不明の代名詞」である“急性心不全”。逆手前でコーナーに入る⇒曲がれず転倒⇒後続に踏まれる という順番でしたが、転倒したときの打ち所が悪かったか、踏まれたところが悪かったか、その両方か…こういうのは何度見ても慣れません(つд`) ロックドゥカンブの競走馬生命を奪ったのも「逆手前」でしたが、どうにかして無くせないものなのか…
パドックと返し馬で直前に拾った馬(ダイナミックグロウ、レットバトラー、ミストラルクルーズ)がばんばん来るわ、キングヘイロー産駒が大爆発するわで収支が凄いことになった週末に。短冊を書いた甲斐がありました
せっかく福島で良い感じになってるのに、来週から新潟か・・・何が悲しいって、キングヘイロー産駒の単回収率ががた落ちになるんですよ。中盤緩んだときに末を使えるタイプが皆無に等しいんで仕方ないけど、福島芝210%⇒新潟芝130%って、ひどい落差でしょう? ・・・すいません、贅沢ですよね阪神芝130%⇒小倉芝190%でカバーします(笑)キングヘイロー万歳!! 【プロキオンステークス】 タテヤマかー。運動神経はワイルドワンダー並に良い馬だとは思いましたが、阪神の良馬場を押し切れるパワーがあるとまでは考えが及びませんでした。今の超軽い馬場が味方したにしろ、体重430キロ台のスピードタイプがダートOPまで来れたのは誰以来でしょうね?う~ん、異質の才能です。 サンライズバッカスは今週のフォトパドックから絞れているだろうと思っていたのにプラス体重。良いデキは良いデキですが、あと10キロくらい絞れてた方が動けてたのかもしれません。直線で手前を替えてなかったし、余裕が感じられませんでした。この上り時計では仕方ないといえば仕方ないですけどね。 ゼンノパルテノンは中身がさっぱり出来てなかったというパターン。暑い時期も良くないのかもと思いましたが、いちおう保留で。 【七夕賞】 スローとは不意打ち。これだけ緩んでも最後頭上げちゃってストライドを伸ばせないキャプテンベガは、荒れた馬場が良くないというより持久力が全く無いだけなのかもしれません。スタンド前では割と良いフォームで走れてましたしね。距離延ばしてスローで嵌るのを待つにしても、今度は折り合いが付かないというジレンマ。前走並み(12.6 - 13.2 - 12.4)に緩まないと脚が使えないという現状では、出世はしばらく時間が掛かりそう。新潟に替わっても疑ってみたいところ。 全く伸びなかったカネトシツヨシオー。捲くった馬によく見られる現象ですが、直線で手前を替えてませんでした。いつも通りきっちり換えていれば、最低でも入着くらいはあったはず。今回は度外視。 今週のキングヘイロー産駒は15頭が出走し、1-0-2-12という成績。驚くなかれ、馬券に絡んだ3頭とも2桁人気! 3番人気が1回、4・5番人気が2回ずつありましたが、人気順に8・6・12・5・5着という結果。何ともキングヘイロー産駒らしい本命党への迷惑のかけっぷりでした(笑) ちなみに事前推奨したラードロランダムは10番人気3着で、複勝は950円。スタートから押して3番手につけ、3角から追いっぱなしという積極的&スパルタンな騎乗。さすが豪腕戸崎J!ごちそうさまでした~ 【名古屋場所】 いきなりのSUMOU。初日の朝青龍の体たらくにがっかりですわホント。場所前の怪我による稽古不足が原因らしいっすけど、かなり酷い内容でした。白鳳よりか数段上の実力を本来持っているわけですから、それをきっちり出し切れるコンディション作りをして欲しいものです、プロならば。横綱になってから遊びすぎてるのもなあ・・・。Apollo家は朝青龍ファンが多く、早く全勝優勝して欲しいと願ってるんですけどね。 琴欧州は相変わらず精神面が課題。安美錦にちょっと幻惑気味の立合いを仕掛けられただけで相撲が崩壊するようでは、綱取りの道は険しい。くせ者は何も安美錦だけってわけじゃないですからね。もっと自信を持って良いのに、性格なのかなあ。愛すべきというか、情けないというか頑張れ琴欧州! 昨日更新しようと思っていたら、寝落ちしちゃいました。なんで中途半端に時間が空きましたが、ここんとこ毎週回顧してた気がするので・・・継続のために。後で読み返すと、意外と役に立つんですよこれが。朝日杯の回顧で「キャプテントゥーレはデブかった」と書いていたのを事前に確認してさえいれば、皐月賞の単勝は獲れていたはずです(泣)
【CBC賞】 34.0-34.0という、逃げ馬がずらっと揃っていたスプリント重賞とは俄かに信じがたいスローペース。ハイペースを決め打って下げたワイルドシャウト&岩田騎手がド裏目を喰ってましたが、こんなペースになるとは読めませんでした ◎のキョウワロアリングは、ストライドは大きいけれど反復(回転)力がかなり弱い馬。そのためスピニングノアールやスズカフェニックスのようにスローで弾ける脚を使えるタイプではなく、ペースがある程度流れないと差して来れません。また同じ理由で坂で失速しやすく、平坦コースが絶対条件。なんてゆーかアレだ、クルマで言うローギアが無い馬っすよ。ハイペース&平坦ならいつでも狙えると思います。 シンガリ人気6着のフジサイレンス。世間的にはスローに恵まれた、という評価になるんでしょうけど、デキがとても良かったのも確かですからね。これなら条件さえ嵌れば馬券になるかもしれません。NSTオープンあたりで。 トウショウカレッジとワイルドシャウトは早く痩せて下さい! 【エプソムカップ】 まず「緩いラップになるはず」という想定が間違ってましたから、当たるわけないっすよね・・・反省 予想記事を読み返してみて・・・うん、いつも以上に日本語がおかしいっすね^^;「ヒカルオオゾラが大成できない理由」を、自分としては「マジメに走らないこと」が大きな理由ってニュアンスで書きたかったのに、何か違う方向に行っちゃってますし。反省 それはともかく、前走みたいに自分から止まりたがる面を見せたかと思えば、今回は引っ掛かり。ヒカルオオゾラって我が強いタイプなんでしょうね。こういう馬、自分はあまり好きになれません。強いとは思いますけどね。 ここまで書いてまた眠くなってきたので、半端ですがこのへんで。
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