またまた昔に書いた記事の再掲。ヴィクトリアマイルでウオッカが2着に終わった日に書いたものです。
ウオッカのこれから
2着 ウオッカ 武豊騎手 ウオッカと同じくソラを使う3歳馬レッズフィールド(←クリックで成績ページへ)が良い例ですかね。5戦連続を含む8度の2着がありながらなかなか未勝利を勝ちきれなかった同馬。彼の場合はそのアクションが分かりやすいので、自分のような未熟者でもその癖は承知してました。
ある日陣営は痺れを切らしたのか、それまで手綱を執っていた後藤騎手を降ろし、青葉賞に騎乗するため東京に来ていた武豊騎手に依頼。この乗り替りに過剰に 反応したファンは、最後の踏ん張りどころで気を抜く癖があるレッズフィールドを単勝1.1倍の1番人気に祭り上げました。 ああ、こりゃヤバいぞ・・・。最後遊んで後続に差されるパターンが怖いのに、ユタカさんも厄介な人気を背負ったなあ。まあ天才がどういった手に出るのか見物してみるか、と馬券を買わずにレースをみることに。 やはりというか何というか、プチユタカマジックが炸裂。 取った作戦は「緩みを作り過ぎない逃げ」。これなら多少ソラを使われて脚が鈍ったとしても、後続もある程度消耗しているのだから格下の馬に差されることは無い。 結果はやっぱり遊んでしまったのでアタマ差の辛勝でしたが、このアタマ差に天才の頭脳を見ました。 ということで、ウオッカさん。逃げ馬になってみませんか? (ここまで)
やっぱり『ウオッカはソラを使う説』は間違ってなかった。そんなレースになりました。
上のような記事を書いていたもんですから、今回ウオッカがハナに立ったときも「へ~遂にやったか、ウオッカがソラを使うのはユタカさんも自覚してて、本気で勝ちにきたんだな」と思ったんで、ワクワクしながら見てました。 でも1000m通過タイム59秒3という数字を見たときには、あ~こりゃ緩すぎる…ユタカさんしくじったな、と。
毎日王冠 12.7 - 11.5 - 11.6 - 11.9 - 11.6 - 11.5 - 10.5 - 11.3 - 12.0 安田記念 12.1 - 11.1 - 11.4 - 11.6 - 11.7 - 11.4 - 11.4 - 12.0
ウオッカはもっとハイペースで飛ばして、後続に脚を使わせるようなレースをするべきでしたね。スーパーホーネットにはそれに耐えうるスタミナは無い訳ですから。 今回のユタカさんの騎乗についてウインズでは批判の嵐でしたけど、「何故逃げた!」というのが大半でした。僕から言わせて貰えば、そんなの的外れっすよ。「ウオッカの力を出し切る騎乗」、「他馬の弱点を突く騎乗」という観点から批判をするなら、「なぜ安田記念並のペースで逃げなかった!」というのが正解です。 でも、そんなことしたら2400では折り合いが付かない馬になっちゃいます。それは採りえない作戦だとすると、今回ウオッカが勝つ道は「スーパーホーネットの出遅れ」くらいしか無かったでしょうね。
メンバー中トップの底力は全く出せず、ソラを使う弱点を突かれてしまった。今回はこれに尽きます。
ま、全て事前予想の通りですね(≧∇≦) 肝心の馬券が当たってないことに目を瞑れば、ですが…
◎サクラメガワンダー 4着
サクラメガワンダー…あまり良くは見えないが
なんてパドックコメントを出しておきながら、メガワンを格下げ出来なかった僕の切り替えの悪さが一番ダメなのは分かってます… 6連複なら1点でした(T▽T) PR ∴ この記事にコメントする
● 無題
最近、すっかりうちの出番がないですな。
正直、今年の毎日王冠の予想は、自分では忸怩たる思いでいっぱいです。ここだけの話し、本日の予想は未完成で無理矢理記しだけ残したような状況です。 実際、スロー前提で選んだのが◎キャプテンベガ。しかしその後、ウオッカとトーセンがそんなスローを許すわけがないという結論にシフトし、出てきたのが▲のサンライズマックス。 相手を選ぶときはすっかり緩まぬスローでかためておきながら、◎をベガのままにしてしまったため、自分の予想記事、今回はまったく筋が通っていません。 ならばキャプテンベガの朝日CCより、確実に平たいイーブンに強い馬がいました。そう、緩む1800は絶対に本質向かない、この馬はマイラーだといい続けていたスーパーホーネット、同じく×に記したAフジ、カンパニー。そしてウオッカです。 我ながら、終わってから「アホか~このスローのマイル的な流れからなら、スーパーホーネットでよかったんやないか~!!」と… ま、勿論、ここで負けたら秋天皇賞で!という気持ちも嘘ではありませんけど、ここで勝っちゃったからには、ま、カンパニーあたりにあっさり差されそうですけれど。 それにしても、Aフジはここのとこホント強くなりました。以前なら、ここまでペースが後傾になると、末負けしてたんですけどね。まあ、自分の予想はともかく、この流れスローから緩めずにきて、早めスパートから粘りこみというレースをつくった豊の騎乗は、ウオッカにとってプラスだったと思いますよ。 少なくともこの流れなら、オースミグラスワンやメガワンダーには差せないわけですし、抜けてくる脚の速さにたまたまついてきただけですよ。ありゃ。終いも確かに止まりましたが、ある程度仕方ない流れじゃなかったかと。勝ち馬を褒めるべき内容でしょう。 しかし、トーセンは決め手の無さが如実にでちゃいましたねえ。器の違いとでもいいますか…。 しかしキャプテンベガはもったいないことをしました。何考えてたんだか…村田。 ● 散々だ…
僕は12:00ぐらいにWINSで馬券を買ったのですが
東西メインの本命馬は 東京 カンパニー 京都 アドマイヤジュピタ もぉ、お分かりですね??ww F1の生中継を見ながら、 携帯で馬体重をチェックした時には すでに半分終わってましたorz あんな、調整不足は想像してませんでした。 僕の読みが甘かったですね しかし、これでアドマイヤジュピタが秋天回避 サムソン出走で鞍上に武とゆう流れで ウオッカに岩田君乗りませんかねぇ~ やっぱり僕は、もぉ一度岩田君とウオッカが見たいです ● 秋のGⅠが楽しみに
>たまさん
僕もキャプテンベガには気があったんで、まさか東京開催恒例の10万馬券をここで!?と…おっそろしい◎でした(笑) ユタカさんのペース配分、レース中は「しくじった」と思いましたが、後から考えてみりゃあれしか無いんですよね。ハイペース逃げなんてやらかしたら次が怖いですし。コンゴウリキシオーがこっちに出てればレースも楽だったんでしょうけど…南部杯で危うくシンガリとか、何やってんだと アドマイヤフジはね~、やっぱり進化してると思いますよ!去年までは太い云々以前にもっさい馬って感じでしたが、最近は馬体のメリハリと充実感が違いますわ。デブが解消されれば完璧なんですけどね。東京2000も合いそう(間違ってたら指摘お願いします)ですし、◎を打ちたい衝動が沸々と…アタマは苦しいと分かってるんですが。最近単勝で20倍以上付いてないと買う気が起きないようになってて、それが無ければ◎はホーネットだったと思うんですけどね~。セントライト記念以来の病気ですわ あとレインボーSのトーセンシャナオーもショックでしたが、あれは村田でした。まるで何も考えていないかのようなレース振りで… もう買いませんっ >マイケルさん あれれ、今回はみんな仲良く駄目でしたね( ̄▽ ̄;) しかしジュピタは何で出たんでしょうね~?あんな体たらくなら秋天ぶっつけのがトータルで見てマシだったと思うんですが。 >ウオッカに岩田 これは僕も見たいです。ちょー見たいっす!(笑) いやウオッカに勝って欲しいって意味ではなく、ソラ使い説が正しいかの証明のためですけどね。 サムソンには川田が内定のようですが、どうにかならんかな~ ● ウオッカについて
Apolloさんが、
ウオッカはソラを使う説を提唱なさったので 僕からも一つ、 ウオッカは生粋のマイラー説を… これは僕が去年のダービー以前から思ってたことなんですが ウオッカは、完全にマイラーだと思ってます。 その結果ダービーではウオッカを買わなかったんですが… ダービーは、ハイペースが予想されていましたが 意外にスローで流れ、瞬発力の勝負では現役最高と思われる ウオッカが突き抜けました。 また3歳では、まだ距離のごまかしがききます。 ジャパンカップで4着にきたのも 折り合いに徹し、最後方から末脚だけに賭けた 作戦の賜物だったと考えています。 それなのに、ラスト1ハロンでは完全に止まりました。 また秋華賞、京都記念と毎日王冠も同様にラスト1ハロンで止まってます。 これは、ソラをつかう説と一緒に考えると なおさら納得がいきます。 実際、マイルでは安田記念ではあっさり突き抜け いまだに、連帯率100%を保っています。 天皇賞では、鞍上は引き続き武豊でいき 万全を期しているウオッカですが やはり、天皇賞はタイトなレースになりそうで そんな中、正攻法をとるであろうウオッカは 最後の1ハロンで止まるだろうと考えます。 あくまで、憶測の域を出ませんが 一番人気は確実ですので、買わないというのも面白いかもしれません。 僕が思うに、ウオッカがマイルより長い距離で ダイワスカーレットに勝つのは至難の業だと思います ● 悪い女
久々に長考しましたが、結論から言えば「ウオッカはマイルがベスト」というのは僕も同じ考えっす。理由はちょっぴり違って、牡馬相手という条件も付きますけどね。それが理由その①で、最後止まってるのはソラを使っているから、ということですが
理由その① ソラを使う・または一瞬しか脚を使えない馬は、スローの決め手勝負では勝ち切れない。締まったペースになりやすく、全馬が脚を使えなくなる牡馬相手のマイルは弱点を上手く隠せる条件 理由その② ウオッカの場合、中長距離以上だと折り合い重視で抑える競馬をしなければならない。ソラを使う・一瞬脚で追い込みを決めるのは難しい では、中長距離以上で上がりが掛かるペースになった場合はどうか…? そんな展開になった昨年の宝塚記念、有馬記念。結果は惨敗。それだけ見れば「距離が長い」可能性もあります。おっしゃるように、ダービーはスローを後方から差した形で、マイラーでも距離が持つ競馬でしたしね。 しかし、惨敗時はどちらも酷い馬場だったことも事実です。 本当にウオッカに2000は長いのか?ただソラを使って止まっているだけなのか?周りが止まっても差せないのか?その証明になるのが秋天だと思いますよ。 もう一度整理しておくと、僕はヴィクトリアマイルがそうだったように、ウオッカはスローペースだと勝ち切れないと考えてます(ダービーは他馬が余りにも切れなかった、ということで)。その弱点が隠れる条件が牡馬相手のマイルで、実力は現役トップクラス。中長距離適性についてはまだ不明で、ハイペース良馬場中距離で勝てるかどうかはまだ分からない。 もし秋天が一昨年並みのペース(1000m58.8)になってもウオッカが勝てなければ、マイケルさんのマイラー説は正しかった、ということになりますね。ソラを使ってるのが敗因ではなく、純粋に距離が長いせいだ、と。 ちょっと自分でも何を言ってるのか分からなくなってきましたが…日本語になってますかね 推敲してる時間も無いんでとりあえず終わり! しかしお互い振り回されてますよね、ウオッカに( ̄▽ ̄;)
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