7月21日の小倉第5レース、新馬戦。1番人気だったのがエイムアットビップ。しかし自分が買ったのは、体重が402キロしかなく小柄で将来性を全く感じなかった4番人気マイネレーツェル。結果はマイネレーツェルが1馬身差で勝ち、エイムアットビップが2着。
これはパドック党としての、非常~に偏った意見ですけど・・・新馬戦で簡単に見切られてしまうような馬が2歳重賞を勝ってはいけないと思います。しかもここを勝てば阪神JFで上位人気に支持されることが確定的になるファンタジーS。ますます変な馬が勝ってはいけません。そんなことが起きれば、世代のレベル自体を疑わなくてはならなくなる。 昨年のメンツで言えば、アストンマーチャン・ウオッカ・ダイワスカーレット・・・この3頭は文句なしに素晴らしい馬体をしていますし、実際に能力も非常に高いものを持っています。どれが世代を代表する馬になってもまったく不思議には思いませんし、他の年と比べても決して引けをとることはありません。 でもエイムアットビップ程度の馬が世代を代表する牝馬・・・という風になるのには、ちょっと納得出来ませんし、なって欲しくありません。すでに完成に至っていた前走にしたって、「このメンバーが相手なら勝てそうだな」くらいの印象しかパドックからは受けませんでしたし、「世代を代表する名馬になる」なんてことは、毛の先ほども考えませんでした。 今年観た範囲の2歳馬でそういう印象を受けたのは・・・まずポ〇トフィーノ。次に〇ルトフィーノ。最後の一頭が、ポルト〇ィーノ。 ・・・これだけですね、昨年の三強クラスのスケールを持っている2歳馬は。この馬を6月に観たときには、クラシックを目指す馬が続々とデビューする秋までに、いったいどれだけの名馬候補に出会えるのだろうか・・・と楽しみに思ったものですが、それ以来一頭もそういった馬は見かけません。残念なことに。 そう考えると、こと牝馬に限っては昨年よりもレベルとしては下と考えざるを得ません。まあ、昨年が高すぎたこともあるのでしょうけど。となると、ここをエイムアットビップが勝つことになっても、ある意味仕方ないのかな・・・とも考えれられます。 しかし、ちょっと待てよ・・・昨年の三強のすぐ下くらいのレベルの馬・・・ベッラレイア級の馬ならば、今回のメンバーにも居る。それが勝つっていうのなら、自分も納得出来ないこともない。 というより、せめてベッラレイアくらいの評価を与えられる馬が世代を引っ張って行ってくれ!という、ある種の願望も込めて・・・ 本命はエイシンパンサー。 磨きこまれた鹿毛。圧倒的に柔軟で抜群のハリを持つ筋肉。ピッチ走法の小刻みなフットワークから繰り出される一瞬の切れ。まるでアストンマーチャンとベッラレイアを足して2で割ったような特徴を持つ、完成度の高い牝馬。 本来なら2戦目のマリーゴールド賞で2勝目を挙げ、続く新潟2歳Sで初重賞制覇を果たし、そしてこのファンタジーSも優勝。4戦全勝で阪神JFに向かい、圧倒的1番人気に支持される・・・というエリートコースを歩んでもおかしくなかった馬ですけど・・・2戦目のマリーゴールド賞は当日になって出走取り消し。新潟2歳Sは輸送でテンションが上がり過ぎ、引っ掛かって自滅。それでも勝ち馬から0.4差の4着と、力のあるところを見せてくれました。 距離は1ハロン、輸送は数百キロ短縮されて条件が好転する今回。ベストはやはり1200の、しかも直線の短いコースかもしれませんけど、持てる能力を『普通に』発揮してくれれば結果は付いて来るでしょう。というより、例え引っ掛かったとしても千切るくらいの、圧倒的な強さを見せ付けてくれるのを期待しています。 他で一番怖いのがドリームローズ。何気にPO馬だったりします。デビュー戦のパドックは観ていませんが、レース内容を見る限りではまだ体に緩いところがある馬でしょう。今回のパドックとの比較で成長の具合を図ることが出来ないのは痛いですけど、まあそんなに急激な良化はないでしょ。将来的にはエイシンパンサーに成長が追いついてきそうだとは思いますが、今回は見送り。 馬券は◎エイシンパンサーの単勝、押さえで〇エイムアットビップとの馬連。 アルゼンチン共和国杯の予想は後ほど。 PR ファンタジーSでの勝負に備えるために、土曜の目標は兎にも角にも勝ち逃げする事。できれば午前中のうちに、得意の2歳戦で勝ちを決めたいところですが・・・そう上手くも行かないんだろうなあ^^;
パドック予想は土曜はお休みします。 【カシオペアS】 サクラメガワンダーは馬場さえ良ければ大崩れはしませんし、明日の天気は良好・乗り手もペリエとくれば、ここは素直に相手探し。しかし6頭が休み明けで、使ってきている馬にも好調馬は乏しく。パドックで絞込むことが出来れば楽に獲れそうなレースですが・・・。事前予想で分かる範囲で書いて置きます。 ホッコーソレソレーが人気になりそうですが、前走は復活でもなんでもなく、相手が弱かった(好調馬が居なかった)上に展開が嵌っただけ。昨年の好調期のデキには依然及ばない上に気性も難しく、過度の信頼は置けません。能力は高く評価してるんですけどね。1年間使いっぱなしなのでとっとと放牧に出してよって思いますけど、この調教師は何を考えているのだか・・・ アップドラフトについては好調期に馬を観た事がないので断言出来ませんが、恐らくこれもデキは戻っていないでしょう。京都1800で切れを求められたら苦しくなるタイプでしょうしね。余程パドックで好気配を見せない限り、これも無視する予定です。ホオキパウェーブも同じ評価。 あとは人気のない馬ばかりが残ります。 相手筆頭はインセンティブガイ。本当は気性が悪い癖にパドックではいつも好気配に見せるやっかいな(?)馬。レース途中で集中力が切れてしまうことが多く、それが成績が安定しない要因。決してデキに問題があるわけではありません。気を抜く馬に乗せたらバツグンに巧い小牧騎手が引き続き手綱を獲りますし、能力発揮なら上位争い必至。 差し脚鋭いマイネルハーティーが3番手。道中はマイペースでゆったり溜めていって直線勝負というスタイルが板についており、京都1800ならそれが嵌る可能性は高め。展開乱れれば更に。 他はステキシンスケクンが怖いくらいで買いたい馬も居ませんし、あくまで事前予想ですが意外にもキレイに絞れました。オッズもそれなりにつきそうですし、これならワイド2点という買い方でも良いですね。 ◎サクラメガワンダー 〇インセンティブガイ ▲マイネルハーティー 【アイルランドトロフィー】 こちらも軸はショウナンタキオンは堅いでしょう。前走負かされたタイキマドレーヌは時計掛かる馬場はかなり得意な馬ですし、その相手に頭差2着なら気にすることはありません。むしろ評価上げの材料となるくらい。 東京良馬場でスローの想定なら、相手も堅く収まりそうですね。展開に紛れがあればレイルバードやワイルドファイアーまであって良いのでしょうけど、そこまで考えて手を拡げるくらいなら、自分は点数を絞ってワイドなどでリスク回避をする方法を選びます。こっちもワイド2点で。どちらも当たらなければ利益が出なさそうな場合はケン。 ◎ショウナンタキオン 〇トウカイオスカー ▲ダンスフォーウィン 土曜の東京は物凄い不良馬場。仮柵が外れて内に今まで使われていなかった芝が出現したにも関わらず、ほとんどの馬は直線で外外を狙っていました。よほど内の馬場が悪かったのでしょう。
有力馬の中で唯一頭内枠に入ったメイショウサムソンにこのBコース替りがどう影響するのか注目していましたが、どうやら他馬に対するアドバンテージにはならないようです。 そして、土曜のレースの感じでは直線で馬群はバラけそう。直線他馬と併せて真価を発揮するサムソンにとってはあまり良い展開とは言いがたく、騎手の巧い捌きが必要となるでしょう。 やはり有力馬のなかでもっとも減点材料が少ないのはポップロック。 宝塚記念の0.4差は確かに完敗でした。しかし前走の京都大賞典で自身初の上がり33秒台をマークしたように成長は明らか。そしてぶっつけのアドマイヤムーン・メイショウサムソンに対して、休み明けを一度叩いた強みもあります。長く良い脚を使う同馬にとって東京はベストコース。逆転も夢ではありません。 良馬場の時計勝負では一枚下ですが、重ならその心配も要らず。逆にこの馬場が痛いのがダイワメジャー。毎日王冠をレコードで勝ったチョウサンも本質的に良馬場向き。 力の要る馬場得意なエイシンデピュティ・ブライトトゥモローでは流石に足りそうにない。シャドウゲイトも同様。 すでに世界のトップレベルにあるアドマイヤムーン・それと宝塚記念で好勝負を演じたメイショウサムソンの壁は厚いでしょうし、順番は入れ替わるかもしれませんが宝塚記念のワン・ツー・スリーで決まる可能性は高そうです。 ◎ポップロック 〇アドマイヤムーン ▲メイショウサムソン 休み明けのムーン・サムソンどちらかが不発に終わったときに備えて、この3頭の馬連BOXが勝負馬券。さらにポップの単勝もちょっぴり。 恐らく直前での大きな上げ下げはないでしょうが、明日はパドック予想をアップする予定です。 その他のレースは・・・重馬場となるといつも以上にパドックでの適性見極めに時間が掛かりそうなので、多分直前予想は出来ません。気まぐれも多分ありません^^; 風邪気味です。頭痛、鼻水、喉の痛み。3拍子揃ってます。競馬で言えばテン良し・中良し・終い良しみたいなもんです(どこがだ)
長文書くのは体力的にキツイので、結論先出しで簡潔にまとめます。 ◎キングストレイル 〇スーパーホーネット アストンマーチャンはもうガリガリ行く馬になっちゃいましたんで、この200mの延長も痛いでしょう。前走なんか1000m+200mのレースですしね。さらに今回は同型も揃ってますし、差しが届く展開になる可能性大。キングストレイルの逆転は濃厚と見ます。 あとは前走の内容が秀逸のスーパーホーネット。他は混戦なので、あまり手を拡げずに。 土曜は大学で学会がありまして、それに参加しなければならなくなりました。ただ教授や外部のお偉い方の話を聞くだけなのですが、その開催時間が14:00~16:30とまるでメインレースを狙い撃ちしているかのような時間帯^^;
午前中にやればいいのに・・・(泣) ということで、明日はいつものパドック的回顧もできませんし、もちろん直前予想もやりませんのでご了承下さい。 【武蔵野S】 馬場が軽くなったとはいえ、パワーの求められる盛岡ダートでブルーコンコルドと差のない勝負が出来たっていうんなら、ここはもうワイルドワンダーで仕方ない。 同馬の持ち味であるスピードの活きる東京マイル、しかも重とくれば殆んどベスト条件。前に壁を作ることが出来ず折り合いを欠くようなことがあれば取りこぼしもあるかもしれませんが、10番枠なら問題ないでしょう。 あと怖いのは2走ボケですが、これはパドック・返し馬を見なきゃ分かりません。調教の時計がいまひとつだったらしいので、余計気掛かりですね。ちょっと前売りでは買えないなあ・・・。一応の本命です。 ロングプライドは春当時は引っ掛かる馬だったらしいんですが、近走はテンに仕掛けてもあまりそういう面を見せていません。今回もそこそこ前に行けるでしょうし、その点では心強いですね。ダートは強い3歳世代でトップクラスの能力を持ってますので、立ち回り次第で勝ち負け可能でしょう。 3番手はフェブラリーS3着があるビッググラス。休み明けなのでデキがカギですけど、鉄砲実績もありますしある程度能力は出せそう。 フィールドルージュですが、何せ大飛びでテンが遅い。今年のフェブラリーSがそうだった様に、重馬場の府中1600で後方待機では間に合わない可能性が高いので今回は割引いて考えます。 ◎ワイルドワンダー 〇ロングプライド ▲ビッググラス
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三連単以外は全て使いますが、一番好きな馬券は“人気薄の単勝”です。
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