10日前のダービーで、09-10シーズンのPOGも終了。
キャプテントゥーレ&トールポピー、ブエナビスタというGⅠ馬を指名してきたここ2シーズンと比べると、重賞1勝・トータル178,000ポイントと地味な結果になりましたが、「GⅠ勝利or重賞勝利かつ10勝以上」という目標は達成できましたし、とりあえず合格点は付けられる内容だったと思います。 しかし山あり谷あり、ドラマあり涙あり。GⅠタイトルには絡めませんでしたが、本当に色んなことがありました…。記録よりも記憶に残るシーズンになりました。指名馬たちに一年ありがとう、と言いたいです。 簡単ですが反省はこれくらいにして、次回から来年お世話になる馬たちの紹介に入ります。 PR 昨日も1600で1分31秒台が出たように、異常なまでの高速馬場。こういう馬場なら前に行って切れる脚を使える馬、リーチザクラウンやトライアンフマーチを買ってりゃ良いんじゃないかとなるわけですが、二頭のような「切れる先行馬」を買うには単騎逃げ見込めるマイネルファルケ&松岡正海がちょっと五月蝿い。
切れないけれどシブトイ脚が持ち味のファルケにとって、例え前半がスローであっても昨年のマイルCSのように後半ロングスパートを仕掛けるのが常套手段。そういう早くから脚を使う展開になると、最も割を喰うのが好位置で「溜めたい」馬たち。例えばマイルCSでも3着に来たのは好位で脚を溜めたタキオン産駒キャプテントゥーレではなく、欧州で実績があったスタミナ血統馬・サプレザでした。 ファルケがハナを切ってマイルCSのような展開に持ち込むのであれば、上位に連れてくるのはSS×ボールドルーラーのリーチではなく、世界的にもハイレベルな洋芝マイラー香港軍団…今のところ、大体こんな筋書きを描いてます。 ◎香港馬 ○香港馬 △マイネルファルケ△トライアンフマーチ(差せば) 香港馬の順序はパドック見てから決めます。 ラジニケで豪快に大外をブン回して差し切ったかと思えば、ハイラップの皐月賞で最内から割って出る器用さと勝負根性をも併せ持つ暫定王者・ヴィクトワールピサ。
父と同じように青葉賞を圧勝し、準備万端・前売り一番人気でダービーに臨む、フジサワの執念の結晶ペルーサ。 毎日杯で究極の切れ味勝負を制しただけでなく、NHKマイルではレコードを叩き出した「速くて切れる馬」ダノンシャンティ(出走取り消し)。 ヴィクトワールピサに唯一土を付けた履歴があり、薔薇一族に悲願のGⅠタイトルをもたらした2歳王者・ローズキングダム。 皐月賞で先行した馬の中で最も見せ場を作り、京都新聞杯では終いに11秒台を三つ並べて完勝。母父はエンドスウィープでも、母系にはサドラー・セントサイモンといったスタミナ血統が多数眠る菊花賞候補・ゲシュタルト。 ヒルノダムール・コスモファントムといった脇役の実力も申し分なく、ここ数年で最もメンバーが揃った感がある東京優駿。前週の劇的な一着同着も盛り上がりに拍車をかけており、王の中の王、キングオブキングスを決めるに相応しい雰囲気が漂っています。 これだけタレントが揃えば、十人居れば十通りの「夢」があっていいと思いますが、僕が夢を託すのはこの馬たち。 ◎ヴィクトワールピサ ○ルーラーシップ ▲ヒルノダムール 本命はヴィクトワールピサ。祈祷師ネオユニヴァースの祈りが天に通じた?のか、全国的に晴れ渡っているなかで、東京だけ曇り時々雨という予報…暫定チャンプにここまでやられちゃ逆らえません; 対抗はルーラーシップ。明らかに切れ味より底力優先の腹袋型の馬体。瞬発力勝負が想定された若駒ステークス・毎日杯で軽視して、底力が求められるダービーで厚く買う。この呼吸こそ、馬体派的「本筋」と信じて。 単穴はヒルノダムール。後傾のマンカフェ走法で急坂は良くないだけに、中山・阪神→東京でパフォーマンスを上げれば逆転まで。 前半4ハロン47.5・後半4ハロン45.8と、極端に後半が速いラップとなった桜花賞。流れとしては例年スローになるオークスに直結しやすいペース…に見えますが、僕はどちらかというと、1200や1400に直結するラップだったと考えてます。
まずはそこを説明しましょうか。桜花賞のモデルとなるくらいそっくりなラップを刻んだのが、今年のアーリントンカップ。 桜花賞 12.6-11.2-11.8-11.9-11.4-11.1-11.1-12.2 アーリントンカップ 12.6-11.3-12.4-12.1-11.2-11.1-11.4-12.7 ともに前半はスロー(とはいえ、実は中距離馬にとってはやや速いペース)。そして終い4ハロン目に11.4、11.2と加速してから速いラップを刻み続け、ラスト1ハロンは12秒台に落ち込む…というラップ。 ちょっとややこしい話になりますが、前半に前に付けてられて、後半の(上がり3ハロン勝負とはまた異質な)高速ラップにも対応できる、スピード能力の高い「短距離向きの先行馬」が最も有利な流れになります。 …ラップだとどうしても小難しい話になっちゃうので、シンプルに血統論でいきましょうか。 アーリントンカップの3着馬・レトの父は、現役時27戦して上がり35秒を切ったことが無かったミスプロ系スピード馬・ザカリア。そして1着馬コスモセンサーの父は、産駒が桜花賞で1・3・4着したキングカメハメハ。 桜花賞の2着オウケンサクラの父は、短距離的なスピード勝負に強いレッドゴッド系バゴです(ちなみに、同産駒にエスカーダ)。 (実は馬体面でも似たような結論を導けますが、ラップ並みに面倒な話になるので省略…笑) 以上のことから、桜花賞は阪神内回り時代のように「スピードのある先行馬」にバイアスが掛かっていた…つまり、スローの上がり勝負になるオークスには繋がらない内容だったということが、恐らく今回のカギになるのでは。 狙いはもちろん、桜花賞負け組の逆転で。 ◎アプリコットフィズ ○サンテミリオン
ヴィクトリアマイル
ほとんど毎年、判に押したように「スローの瞬発力勝負」となるヴィクトリアマイルも、このところの高速馬場で紛れが生まれそうな雰囲気。 もし、NHKマイル・京王杯のような「スピード勝負」のレースになるとすれば、馬体・調教の動きからマイラーっぽさが醸し出されているレッドディザイアはともかく、どう見ても中距離型で最近はズブさも見せてきているブエナビスタは追走にもけっこう苦労するんじゃないか?そんな疑問を持ってしまいます。 ブエナは買いたくない僕の狙いは、1400にも対応できるくらいスピード豊かな馬から。 ◎ワンカラット ○アイアムカミノマゴ ▲レッドディザイア 昨年のNHKマイル以来、一年越しの本命。ちゃんと力を出せれば、スピードはカミノマゴにだって負けません!
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