情を挟むかどうかで紆余曲折があったので遅くなりました;
シンザン記念 ドナウブルーがとにかく万能すぎる。 新馬戦 12.5 - 10.9 - 11.0 - 12.1 - 12.4 - 12.2 - 11.8 - 11.7 白菊賞 12.5 - 12.2 - 12.4 - 12.8 - 12.7 - 11.8 - 11.5 - 10.9 初戦はテンに(12.5 - 10.9 - 11.0)という新馬戦としては破格のラップをほぼ逃げ馬と併走する形で刻み、直線再加速。白菊賞では終い3Fだけの競馬で大外から抜け、終い1F10秒台。 スピード・瞬発力ともに高いレベルで、どうも隙はありそうにない…ようにも見えるんですが、不安が一つ。シゲルソウサイにドリームバロン、ツルマルレオン、シャイニーホークといったスピード型先行馬に、道中に12秒台が一つも入らないような短距離的なスピード勝負に持ち込まれると、「420キロそこそこの小柄なディープ牝馬」が対応できるかどうか…。 PO馬だけに複雑ですが、ここは妙味優先で行きます。 ◎シャイニーホーク ○ツルマルレオン ▲アドマイヤサガス △ドナウブルー 本命はシャイニーホーク。母父サクラユタカオーが出たオオトビ・スピードタイプで、時計勝負には滅法強いクチ。ソラ使いで乗り難しいところはありますが、相手強化は苦にしないはず。あとはとにかく平均的に速いペースになれば。 PR
もうレース前日なんですけど、まぁ金杯から二日しか経ってないということで…遅すぎるかも知れませんが回顧です;
中山金杯 12.2 - 11.0 - 13.0 - 12.1 - 12.7 - 12.1 - 12.1 - 11.6 - 11.2 - 11.8 ◎コスモファントム:1着 テン5F61.0、上がり3F34.6と中山らしくない展開で、一番人気の瞬発力ある先行馬が危なげなく勝ちました…で片付けそうになるんですが、特筆したいのがテン2Fの速さと直後(13.0 - 12.1 - 12.7)の加減速。予想で挙げた中日新聞杯ほどでは無いにしろ効率の悪いペース配分だったと思いますが、それでいて最後も瞬発力勝負に付いていったモエレビクトリーはなかなか立派。小回り1800あたりで内枠でも引いてテンに楽できれば、重賞にも手が届きそうです。 同じスローでも、内容としては京都の方が面白いものがありました。 京都金杯 12.3 - 11.3 - 11.8 - 12.0 - 11.4 - 11.2 - 11.4 - 12.0 ◎ガルボ:2着 マイネルファルケが2着に残ったときのマイルCSに似た、前半4Fが遅く後半4Fが速い、というペース配分。カンパニー並みに切れなければ後ろからではとても届かない展開で、前の2頭で決まったのはごく自然な結果と言えるでしょう。 予想では「前走と同じ競馬をしたら瞬発力のある馬に差されそう」としたシルポートに勝たれてしまいましたが、実はシルポートの後半のラップの踏み方は前走と今回では大きく異なります。 2010ファイナルステークス 12.1 - 11.5 - 11.0 - 11.8 京都金杯 11.4 - 11.2 - 11.4 - 12.0 端的に言えば、今回のが「仕掛けが1F速い」ですよね。 ショートスパートの瞬発力勝負に持ち込んだ前走も逃げ切ることは出来ましたが、よりメンバーが揃った今回は前走と同じショートスパートでは差される…と、小牧騎手も判断したのでしょう。つまり、「上がり3Fのトップスピード勝負では分が悪い」というシルポートの弱点を、「スローでも上がり4Fの時計勝負」に持ち込むことで巧くカバーした。スローでの強敵ガルボ、ハイペースで怖いライブコンサートを同時に振り切る、という連立方程式を解くにはこれしかない騎乗だったと思います。 …しかし小牧騎手ってこんなにクレバーなキャラでしたっけ?今回のような騎乗を今後も求めてよいものかどうか、ちょっと判断に迷うんですが…; 2011年の本命成績(1-1-0-0) 単回収率140% (各所で「昨年の~」という類いの集計を見るうちに自分のも気になって調べたんですが、過去の記事を「次のページ」ボタンを連打して辿っていくのが思いのほかシンドかったので;、今年はこまめにつけてみることにします。ちなみに昨年の本命成績は99戦14勝、単回収率101.3%でした。今年も回収率100↑を目指して頑張ります) 新年一発目。今年もよろしくお願いします。
中山金杯 ここは人気でも、コスモファントムで仕方なさそう。 中日新聞杯 12.1 - 11.1 - 11.4 - 13.4 - 12.8 - 12.1 - 11.9 - 11.5 - 11.3 - 11.1 テン34.6は速く、13.4-12.8の区間は緩め過ぎ。かなりエネルギー効率の悪いペース配分だったにも関わらず、ここから5Fロングスパートを打って3着以下をちぎったのは立派。体の方も相当ドッシリとした腹袋を持ってますし、ちょっと逆らいようがないです。 相手にはセイクリッドバレー。自分の中ではスローなのに差してきたスプリングステークスの印象が長いあいだ強かったのですが、近走の内容を見ると瞬発力の足りない持続型と見るのが正しそう。実際に前に厳しい超ロングスパートだったセントライト記念で強い2着がありますし、中山中距離で改めて見直したいと思います。 ◎コスモファントム ○セイクリッドバレー 京都金杯 前走で溜める逃げを試したら勝ってしまったシルポートが2匹目のドジョウを狙うなら、さすがに瞬発力のある馬たちの餌食だと思うんですが。 ◎ガルボ 富士S 12.1 - 11.2 - 11.7 - 11.8 - 11.5 - 11.1 - 11.2 - 12.2 テンそれなりに速く、終い3F目にトップギアに入れるロング…というよりアーリー?スパート。かなり前に厳しい流れで、先行して残った2頭のレベルの高さは次走以降を見ても確か。最後はバテ合いになった分ライブコンサートが差しましたが、ライブは後肢の引きつけの浅い爆発力不足の走法のため、スロー寄りで瞬発力の勝負になればガルボが逆転するはずです。 大晦日はネットにもさわれないくらい忙しい方も居るだろうから、遅くとも30日までには記事を上げよう…と思っていたのにこんな時間になってしまいました。そういえば最近は予想でも更新遅れ気味でしたね;来年はなんとか早く書くよう頑張ります。
では早速、恒例の2010メモリアル。 ●会心のレース 宝塚記念:30倍台の単勝をとったのはGⅠでは初めて。何より「ブエナを差した」あの爽快感は、近年では一番だったかもしれません。あとブログではネタにしませんでしたが、海外で大活躍してくれたのも誇らしいというか、嬉しい出来事でした。 中山記念:「重のオペラハウス」には今まで随分世話になりましたが、ま~不良馬場のときは気持ち良くチギりますねぇ。爽快感ではこちらも負けてません。また他の買い材料に「レッドスパーダ・エーシンフォワード2頭の一線級マイラーと好勝負」を挙げていたのも、今見れば格好が付いてるかなぁと。 …でもマイルCSは外してますけどね; ●痛恨の不的中 愛知杯:地味ですがこれ。セラフィックロンプのテンの速いレースでの強さは2年前のこのレースでしっかりチェックして、ヴィクトリアマイルでも狙ったくらいだというのに…。オッズはついていただけに、テン速いパターン、遅いパターンの2通りで単勝を買うべきレースだったと思います。 ●POG レーヴディソールが中長距離向きの馬体イメージを覆し、マイル戦線で大活躍。2期ぶりのGⅠ制覇は本当に嬉しい限り…なのですが、ここまで人気が出るとそろそろ嫌いたくなる性分なのでw、来春はドナウブルーの方を買ってると思います。あと牡馬はヴィジャイの奮起に期待。こいつには敵わない、という牡馬は出てないと思いますし、まだまだダービーの希望は捨ててません。 以上、簡単ですが2010年の回顧でした。 さて、ブログを始めてもう4度目の年越しになりますが、皆さまのおかげで今年も無事続けられたと思います。まだまだ未熟な私ですけど、来年も金杯から一緒に競馬を楽しんでいただければ幸いです。 それでは…大分ギリギリになっちゃいましたが、よいお年を。
ラジオNIKKEI杯2歳ステークス
余計なことかもしれませんが、ショウナンマイティ・ウインバリアシオンと、母父ストームバード系の2頭が上位人気しているのが気に掛かります。 少しややこしい話になりますが、このストームバード系というのは前肢の管(※)が長く、肢に負担が掛かりやすい馬が多い、という特徴があります(詳しく説明は省きますが、テコに似た理屈です)。 ※管…前肢の膝と球節のあいだの部分。ソエや屈腱炎など、競争馬の怪我が最も集中する。 ショウナンマイティはまだ馬体の確認が取れてませんが、ウインバリアシオンは確かにストームバードの血が出た、管が長めの馬体。実は管が長いことは競争能力にも影響していて、狭いスペースでは長い脚が邪魔になって本来のストライドで走れない(つまり揉まれ弱い)、という馬は本当に多いです(ビエンナーレやファイアーフロート、タガノエリザベートなど。揉まれ弱さは精神面に起因するイメージがありますが、馬体にも原因があるというのはパドック派の間では割と有名です)。 ウインバリアシオンは大外枠に入りましたから揉まれ弱さが今回出ることはないでしょうが、実はそういう馬かもしれない、という指摘を良い機会ですからしておきます。以上、馬体・血統小咄でした。 …すいません、予想とはあまり関係ないです? ◎オールアズワン ○コティリオン 調教イマイチという話もありますが、阪神2000ならスタミナ・持続力・瞬発力をバランス良く備えたオールアズワンを素直に信頼。アンカツですから脚を測る乗り方をするかもしれませんが、前に行ってロングスパートを打てばそうそう捕まらないはずです。 対抗に置いたコティリオンはハミを噛むタイプかもしれませんが、馬体的には寝肩腰高腹袋の万能型ですし、前2走で見せた高いスピード・瞬発力は魅力的。以前も書いたようにPOGで迷った末に指名をやめた馬なので、走られた時の精神的ダメージを補う意味でも押さえておきます。
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