ダービー
中山最終週、「限りなく重に近い」やや重という状況だった皐月賞と比べて、圧倒的に速い馬場で行われるダービー。人気を背負ってはいますが、オッズ以上にこの馬が勝ちやすい条件ではないか、と思っています。 ◎ワールドエース 本命はワールドエース。きさらぎ賞での上がり4ハロン44.6は、オルフェーヴルのそれに勝るとも劣らない破格の時計。末脚の破壊力はメンバー中一番でしょう。 高速馬場で前が止まらない・・・というパターンは確かに恐いのですが、ゼロス・コスモオオゾラ・トーセンホマレボシ・・・と前目に付けたそうな馬を確認していくと、その数は8頭にも上ります。折り合いに不安のあるブリランテの存在などを考えても、極端に緩い展開にはなりにくいと思います。 また、仮にスローペースになったとしても、瞬発力勝負にはしたくないホマレボシの脚質を考えると、理知的なウィリアムズはロングスパートを仕掛けてくるはず。エイシンフラッシュの年のような3ハロン勝負(4ハロン目は12.4)ではなく、終い4ハロン目から11秒台に突入する流れになるのであれば、後方から外を回してもソコソコ差しは利きます。 ジョッキーの不注意で位置取りを悪くした皐月賞よりは前目に付けるでしょうし、物理的に届かない位置取りさえ避ければ、勝利に最も近いのはこの馬。 ゴールドシップは皐月賞の馬場で強い競馬を見せたように、スタミナとパワーにも優れた馬。ただ、それらの能力は高速馬場では問われにくいもの。総合力は間違いなくトップクラスですが、フラッシュの年におけるヴィクトワールピサのように、キレ味の差で負けてしまう可能性が高いと見ます。 目黒記念 高速東京・京都に替わって増えてきた現象が、「人気薄のディープインパクト産駒の激走」。重たい馬場で行われることが多かった冬開催・春の中山阪神では力を出せなかったけれど、スピードとキレを活かせる高速馬場で本領発揮・・・というパターンが多く見られます。 ダノンバラードの前走・新潟大賞典は、重たい馬場・最も緩んだ箇所で12.2という特殊なラップの影響で、スタミナ・持続力タイプに向いたレース。11着に敗れたトーセンラーと比べれば、4着のダノンバラードは良く頑張ったと言えるでしょう。 高速決着だった日経新春杯以上に走りやすい馬場ですし、内枠を利して1年半振りの勝利まであるのでは。 ◎ダノンバラード PR
オークス
距離適性がうんぬん…というアプローチでオークスを攻略しようとして、良い結果を得たことがまったくありません; 近年に限ってもデュランダルやコジーンの産駒、フジキセキ×ニホンピロウィナーなんて配合の馬が激走していますし、またココで好走した馬でも古馬になってからはスプリンターにシフトした、という例もいくつかあります(ローブデコルテ、スティンガーなど)。 昨年5着のスピードリッパー(フィリーズレビュー2着)なんかも最近は中距離ばかり使われてますがサッパリ走ってませんし、馬体や前向きな気性を考えても1400の方が向いていそうな気配。 こう見ると、オークスにおける「距離適性」というファクターの優先度は、一般に言われているよりもずっと低いのではないか、と考えざるを得ません。スピードリッパーとよく似た血統とプロフィールを持つアイムユアーズもやはり距離不安説が囁かれていますが、結局走ってきそうな気がします。 △アイムユアーズ 同様に、「ディープ産駒はマイルまで」という格言?も、今回で打ち砕かれてもまったく驚けません(1~4着を独占した京都新聞杯ですでに破れているとは思いますけど)。 パワーに劣るディープ産駒にとって、パンパン馬場の東京・京都はベスト舞台。今回出走しているのは3頭だけですし、何も考えずこれのBOX馬券を押さえるのも、格好良くは無いですがあり得る戦略では? ○ジェンティルドンナ ▲ヴィルシーナ △キャトルフィーユ そして本命は、高速馬場で一変しそうなこの馬。 ◎トーセンベニザクラ 赤松賞での上がり33.2は、当日の東京芝でNo.1の時計。左回りの方がよく伸びるというのもありますが、バネの効いた走法なだけに時計の掛かる阪神芝で末脚を殺されていた可能性が高く、高速馬場でゆったり追走できる条件で末脚爆発!というシーンを期待して。 出馬表が出るまでは◎オメガハートランドという予定でしたが、ブリンカー装着で折り合いが付かなくなる可能性を考慮してベニザクラに切り替えました。いくら距離適性が関係ないと言っても、折り合いが付くのは最低限の条件。初ブリンカーの内枠は、ちょっとリスキーすぎてどうも… 馬券は今から考えますが、ディープのBOXはとりあえず押さえるつもりです。 東海S
京都D1800と比べて1コーナーまでの距離が180m→280mと延びるぶん、「テン争いがキツくなる」「コーナーに入ってからの減速が大きくなる」という特徴のあるコース。逃げ争いには参加せず、好位で溜めて末脚を伸ばす・・・というタイプが最も勝ちやすいように思います。 ◎ニホンピロアワーズ 前走は終い4ハロン目から12.2にペースアップ、というタイミングで外を回してポジションを上げる、ジョッキーの判断ミスが大きかった様子。出遅れの影響もありました。得意コースで普通の競馬をすれば、地力は上位とみて。 ヴィクトリアマイル
9Rまでを見ても、どうやら今日はかなり軽い馬場。コイウタが勝って2着に逃げたアサヒライジングが勝った年並みに、先行有利のレースとなる可能性が出てきました。 ◎クィーンズバーン ○レディアルバローザ ▲アプリコットフィズ △グランプリエンゼル 本命はクィーンズバーン。阪神牝馬Sは言われているほどスローではなく、まずまず立派な逃げ切りであったにも関わらず単勝20倍とは舐められ過ぎの感。先行馬が少ないときに甘く見られている逃げ馬ほど恐いものは無いです。 また、右回りでは内にモタれていただけに(スペシャルウィーク産駒にはよくあるパターン)、左回りもプラスでしょう。 以下、高速東京マイルに実績のある3頭。◎単複、ワイドBOX。
ヴィクトリアマイル
どうも、馬場がおかしい。 前週までと比べて木・金の雨量が少なかったため、東京はいつもの高速馬場に戻るだろうと自分は見込んでいました。土曜の1000下・立川特別(1600)で1:33.3、京王杯で1:20.1。確かに時計は出る馬場になってはいるのですが、人気薄で上位に来ている馬の特徴はこれまでとあまり変わっていません。 高速決着に強いスピード型・・・ではなく、芝丈の長い馬場に対応できるスタミナ型。その中でも特に差し馬、です。 京王杯 1着 サダムパテック (フジキセキ×エリシオ) 4人気 3着 インプレスウィナー (フサイチコンコルド×ブライアンズタイム) 13人気 立川特別 1着 コルノグランデ (フジキセキ×トニービン) 5人気 3着 ロードエフォール (ゴールドアリュール×コジーン) 14人気 グランプリボス・ストロングリターン・エーシンホワイティ・ヤマカツハクリュウに、腹袋と前駆ムチムチのインプレスウィナーが先着する。やや速いかなというくらいのペースで、前に行ったジョーカプチーノ・サンカルロが垂れる。これが今の東京芝の急所と見ました。 ◎フミノイマージン ○アスカトップレディ 本命はフミノイマージン。 ・・・と、ここまで書いたところで、今日の7R3歳500万下1600mで1:33.7(先行押し切り)、5R未勝利2000mで2:03.5 、上がり3F11.4 - 10.9 - 11.5という、昨日とはまた違った状況になっていることが分かってきました。もう一度予想を練り直します。何なのでしょうかこの馬場は;
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三連単以外は全て使いますが、一番好きな馬券は“人気薄の単勝”です。
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