2008◎GⅠ成績
2007◎GⅠ成績 単回収率 160.9%
ちっ…やっぱり単回収率は100割れちゃったorz 今年のGⅠは難易度高すぎでしたよ~…何せ下半期は一回も勝ち馬当てられませんでしたからね。1番人気が5勝してますけど… まぁ単と複を足して2で割れば102%になるし、合格点は付けられるでしょう!
振り返ってみると、今年は色々なことがありました。 ダービーとJCでの馬連高配当ゲット、ヴィクトリアマイルから始まるウオッカソラ使い説、相変わらず不振の1200m戦、単勝高配当取り放題のキングヘイロー産駒@障害戦、ロックドゥカンブの故障、セントライト記念の事故… POGでは指名馬キャプテントゥーレ・トールポピーが大活躍した2007-2008、ブエナビスタ・エイシンタイガー、そしてプロスアンドコンズも居る2008-2009シーズン。 馬見では肩の角度・背中の短さ・繋とツメに着目するようになるなど馬の見方が変わり、ラップを本格的に取り入れるなど予想も多少進歩。これらは来年に繋げたいですね。
セントライト記念の事故以来、実は毎週通っている神社の狛犬。お参りを始めて以来成績が良くなったので辞められなくなりました(笑) 金杯の前にちょっと遅めの初詣に行くつもりです。
ブログを始めて早22ヶ月。みなさんのアクセス一つ一つがブログを続ける原動力となっております。よくコメントを頂いている方にも、普段あまりコメントをされない方にも、TBして頂いている方にも感謝、感謝です。変わらず精進して参りますので、どうか来年も見守って下さいませ それでは、よいお年を! PR
マツリダゴッホ…張りは若干落ちている
「底力に優れている馬は、馬体的にどんな特徴があるのか?その理由は?」 馬見屋にとっては永遠の謎と言える命題ですが、今日は一つのアンサーを示してみたいと思います。
1番人気のスカーレットを皆が目標にする展開ならば、放っておいてもラスト1000mが速くなる中山2500のこと、終いの掛かる底力戦になるのは想像に難くない。ラストまでバテずに脚を使える馬を狙いたいところです。 競走馬が走ることにおいて、最も大きな役割を果たしているのが「トモ(後肢)」の筋肉。500キロの肉体を時速60キロまで加速させるのも、そのGを受けるのも、坂で踏ん張るのも大部分が後肢の仕事。走る馬とそうでない馬を見分けるとき、まずトモを見るのが有効だとする考え方の根拠はそれです。 馬の筋肉の中でもかなり大きな部類に入るトモの筋肉ですが、役割が多いだけに真っ先に疲労が溜まるのもここ。「底力」の正体の一つは、いかにトモをバテさせないフォームで走れるか?ということになります。 ここで、現役トップクラスの底力を持つと評価する人も多いメイショウサムソンの好調時の馬体写真を見てみましょう。 07春天 http://www.keibado.ne.jp/keibabook/070430/photo09.html
まず目に付くのは、太いんじゃないの?と思うくらいポッテリとしたお腹回り。実はこれ、腹筋なんです。恐らくサムソンは普段から腹筋をよく使うフォームで走っており、調教による鍛錬を通じて他に類を見ないほどの発達した腹筋を手に入れたのでしょう。 サムソンは決してトモが大きな馬ではありませんが、腹筋をよく使う走り方をしていることによってトモの負担が減り、結果的に「底力」に優れる馬になったのだと思います。
面白いのは、不調時のサムソンの写真を見ると、好調時ほどの腹筋のボリュームが感じられないんですよね。 08大阪杯 http://www.keibado.ne.jp/keibabook/080407/photo07.html そして、残念ながら今回も… 08有馬記念 http://www.keibado.ne.jp/keibabook/itw/photo10.html
ここまでの話をまとめると ・真っ先に疲労が溜まるのはトモの筋肉 ・腹筋を使う割合が多い馬はトモの負担が小さく、バテにくい ⇒今回のような消耗戦に向く ・サムソンは典型的な腹筋型で、今回は厳しい ということですね。
今回予想される消耗戦に強い腹筋型・メイショウサムソンはダメでしたが、サムソンの代わりに僕が強くプッシュしたいのがカワカミプリンセス! http://www.keibado.ne.jp/keibabook/itw/photo04.html 見てください、このGⅠ馬らしからぬメリハリの無い馬体。トモも前駆も大して発達しているようには見えませんよね。その代わり、牝馬としてはかなり確りとした腹筋を持っています。これが07宝塚記念で一番厳しい競馬をしながらもウオッカに0.8先着したカワカミの底力の源泉。 スカーレットだって昨年の有馬は完璧にバテていたし、秋天では厳しい展開だったとはいえウオッカにも負けた。スカーレットがカワカミよりも底力のある馬だという根拠なんてどこにも無いさ!
◎カワカミプリンセス
netkeiba.comより
マツリダゴッホの評価下げについては↓の記事&コメント欄をご覧下さい。
◎ナンヨーヒルトップ…クロフネ産駒を負かすなら、背中短く機敏さを持つこの馬か。逆に前掛かりの流れなら▲ゲイルバニヤン
リーチザクラウン 重めが残っていた初戦のパドックでも、馬体のバランスが良すぎて520キロもあるようには見えなかった馬。バランスが良い、とは変な偏りが無い…すなわち欠点が無いということ。大きなフットワークでもブレやタルさが無いし、首使いも良い。美点だらけで困っちゃうくらいです。 唯一にして最大の弱点が行きたがる気性で、これをユタカさんがどう料理するのかがこのレース最大のポイント。周知の通り、ユタカは2歳馬には抑えるレースを教える傾向が非常に強い騎手。新馬や未勝利は逃げて勝ち上がった馬でも、上の条件では期待馬であればあるほど逃げるレースはしません。データ的にも、2歳・芝2000以上・500万以上の条件で過去15年間1度も逃げた事が無いという徹底振り。多分今回も2,3番手か、もしくはゆっくりスタートを切らせての差す競馬でしょう。 負けパターンとしては、たっぷり緩んでの3ハロン競馬が一番濃厚なところ。位置取りが後ろであればあるほど、その確率は上がります。 おまけ。ユタカさんの右腕がまだ痛む状態なら、引っ掛かるリーチを抑えきれずにハナってパターンがあるかも。15年間で初の「逃げ」は果たしてあるんでしょうか?
マッハヴェロシティ たっぷり緩んでの3ハロン競馬でリーチザクラウンを負かすとすれば、恐らくこの馬。好発でハナならアンカツ特有のスローペースがありますからね。メイショウボーラーの甥らしくマンハッタンカフェ産駒にしてはパワーがあるし、今の阪神もこなせそう。とにかくスローで嵌る事が条件。
ロジユニヴァース 腰高のオオトビでフットワークがタルく、スローの上がり競馬は合いそうにないが、スタミナ比べでリーチを負かす可能性なら一番高い。札幌2歳Sのラストも余裕があったし、平均的な阪神2000の流れになれば上位は堅いかと。
ファミリズム 牝馬にしては珍しいパワータイプの中距離馬。フットワークの見栄え・バランスの悪さは走る馬のそれでは無いしテンに行けないのもそのせいでしょうけど、終いの伸びは確りしてるんですよね。その点だけなら本格化前のハーツクライ似かも?テンの速い中緩み競馬になった前走は相当展開に恵まれたし、それで人気になるのなら嫌いたい。
ロードロックスター フットワークが大きくて折り合いが付くというだけで初戦は2000を使ったんでしょうけど、脚も胴も短めでこのメンバーに入ると適性で見劣るし、完成度でもどうかと思いますが…最低でもスローが条件。
イグゼキュティヴ トモが弱いフォームで阪神の坂には一抹の不安があるものの、札幌2歳を早め先頭で2着に粘った体力はここでも上位。スローペースは×。
トゥリオンファーレ オレハマッテルゼの半弟。POG本でみたときはトモが弱そうに見えたんですが、今はどうなんでしょ。前走の差しきりにしても坂を上り切るまではモタモタしていたようだし、本質的には坂は苦手かもしれませんね。首を使ったキレイなフォームで走りますが少し非力な印象も受けます。
シルシを打つとすれば、 ◎リーチザクラウン
つ…つまんねぇ~ 多分ケンですけど、最終的なシルシは直前に挙げます。
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馬体、血統、ラップ予想をリンク。3つの手法それぞれの強みを活かします。
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●POG2012-2013指名馬
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