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前々回の記事タイトルに引っ掛けて、ということでもないんですけど…

自分の中にあるモヤモヤを文章にして整理したいのと、たまには愚痴を吐きたいというのもあってキーボードを叩いています。

 

きっかけは弥生賞。

本命に推したセイウンワンダーは大敗。最終レースのあとウインズで流されたパトロール映像を食い入るように見て、自分なりに出したセイウンワンダーの敗因は『右回り不向き』でした。

 

その根拠はごくごくシンプル。

 

①本来ならトビの大きいキレイなフットワークで走る馬なのに、右コーナーを回るときは他の馬と比べても極端にフォームが小さくなっている

②4角を回っているときに3完歩ほど逆手前で走っている

 

客観的に見て正しいだろうと言えるくらい明らかな特徴でしたし、②の逆手前は新馬戦・未勝利戦でも見られたこと。今回一度きりのアクシデントでもない。

でも帰宅してラジオNIKKEIのHPで岩田騎手の敗戦の弁を確認したら、「右回り」のミの字も出てなかったんですよね…

 

8着 セイウンワンダー(岩田騎手)
「折り合い、距離、共に問題なく正攻法の競馬が出来たと思います。2ヵ月半の休養明けで+12キロと馬体重を大きく増やしてしまっていつもの力が終いに出せませんでした。ゲートは落ち着いていたし、この先でどれだけ成長するかに期待したいです」

 

 

 う~ん…

 

確かに太目残り、というより中身が出来てないのはあったと思います。

ロベルト系は見た目で仕上がり具合を判断し辛いし、そもそも「ブライアンズタイム産駒は叩き良化型」みたいな格言があるくらい鉄砲不向き(仕上がりが遅い)血統でもありますしね。

 

しかし、とはいえ。

右回りが下手、というのも僕は敗因の一つだったと思うんですよね。

 

問題はそれが本当に正しいのか?ということ。

自分の見る目を信用できるのか?ということ。

 

A:コーナー2つとはいえ、中山でGⅠを勝っている馬が右回りが下手なはずは無い。

B:いやそれは違う、上記の①②の方が客観的に特徴を捉えている。セイウンワンダーはやはり右回り不得手だ。

 

個人的には、後者の意見はかなり正しいように思うのだ。

 

でも自分以外でこんなことを言ってる人が居ないし…

そもそも①②の特徴から右回りが下手と結論付けることが間違っているのかもしれないし…

自分の見方は本当に正しいのだろうか?と不安になる。

 

結局は「自分の意見にどれだけ自信が持てるか?」というところに行き着くことは分かってるんですけど、一朝一夕ではどうにもならんですよね。気持ちの問題、という訳でもないですし。

これを乗り越えないうちは何年経っても半人前だ、という危機感がなんとなくあるんですが…今年中には、この壁破れるかなぁ。

 

書いた人も整理がついてない読み辛い文章でスミマセンでした。

ふぅ~、頑張ろ。とりあえず自信つけなければ。

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 無題
どうなんでしょうね~。
ワタシは根本で、敗因を探らない予想なので、全然気にしていないですね。より力を出した原因をプラス評価で積み上げてく考えでないと、穴を見つけづらい。
人気を消す作業と穴を見つける作業は違いますし、考えることは必要だと思いますけど、人気を消さなくても穴馬を勝てると考えられるほうに力をかけるタイプなので、たとえばセイウンワンダーなら、勝ったときのレースだけをならべて、そっちを研究したうえで、負けたときにナニが違うかを意識する順でアプローチするでしょうね。
たま URL 2009/03/13 08:58 *edit
 無題
なるほど。そういえば僕の知ってる凄い馬券名人も、
敗因にはあまり頓着しないと言ってましたわ。
敗因なんて本当のところは誰にも分からん、とか何とか。
競馬はそういうスタンスでやる方が勝てるんでしょうかねぇ…
理にかなってる気もしますし。うーん。

やっぱり競馬の根本的な部分ですから難しいっすね
哲学的というか…
Apollo 2009/03/13 21:55 *edit
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■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

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