ラジオNIKKEI杯2歳Sの傾向
馬体面 ●寝繋馬の活躍は少ない → この時期の阪神は特に力の要る馬塲であるため、繋はクッションよりも強度重視 ●前駆型、特に馬体に幅のあるタイプが活躍 → パワーの要る馬塲ですし、先行馬有利というこのレースの傾向も関係ありそう ラップ面 ●テン~中盤とも緩む上がり勝負か、終いズブズブのスタミナ勝負かの両極端な展開になりやすい → スタミナ面ではまだまだ未完成の2歳馬同士のレースなだけに、どの騎手も慎重に運んでスローになるパターンが多い。しかし多少でもペースが締まると一気にズブズブのスタミナ勝負で、この展開になると後にGⅠでも活躍するような格上馬しか走れない ●1800以上で先行して勝った経験のある馬が有利 → スロー戦でも最低限のスタミナは必要で、それを備えた上で先行出来る馬が有力 ●差し馬は2、3着が多い → 強い馬が先行していると、それを捉えきれない場合が多い 血統面 ●サンデー系×パワー型血統の配合が活躍 → 純クラシック向きというより、ややダート向きの血も入っている方が良さそう。ミスプロ、ボールドルーラーあたりの好走例多い ●ストームバード系はやや不振 → ストームバード系もダート向きですが、(特に膝下が)脚長であるため、小回りで器用な競馬をするのは不得意な血統。馬群の中も苦手なので、スローで外を回す不利な競馬になりがち PR 有馬記念の傾向
●近年はレース上がりが高速化 近5年の上がり4Fタイム 07年 48.8 08年 48.3 09年 48.1 10年 46.6 11年 45.9 → 昨年、一昨年と超スローペースになったこともありますが、いわゆるエクイターフの導入によって、中山芝自体が高速化していることも無関係ではないでしょう。 有馬記念の上がりタイムと連動するように、前週の朝日杯の勝ち時計も高速化しています。 有馬記念前週に移行後の朝日杯FSのタイム 08年 1:35:1 09年 1:34.0 10年 1:33.9 11年 1:33.4 今年の朝日杯は、有馬で上がり4F45.9という猛時計が記録された11年と同じ1:33.4の高速決着。 エクイターフによる馬場の高速化によって、「タフなスタミナ勝負」という従来のイメージから、有馬記念は変わりつつあるのかもしれません。 例えばドリームジャーニーのような「上がりの絶対値は低いがスタミナは滅茶苦茶ある追い込み馬」というタイプは、現在の有馬では展開がハマらない限り厳しいのではないでしょうか。 朝日杯FS
「コーナーで外を回す不利」は、その区間でのラップが速ければ速いほど影響が大きくなります。 私たちが実際に走るときでも、ジョギングのペースで走っているときに外を回すのと、100m走のペースで外を回すのでは不利の度合が全く違いますよね。 中山1600は、スタート直後のポジション争いが行われる区間にコーナーがあります。そういう意味でも、他のコースよりも「外枠不利」の傾向が顕著なのではないでしょうか。 そして注目されたコディーノの馬番は5・・・。これは逆らえそうにありません。 ◎コディーノ ○ゴットフリート 東スポ杯を先行して押し切った馬は、ディープブリランテ・ローズキングダム・ナカヤマフェスタ・フサイチホウオー・フサイチリシャール・タガノテイオー・アドマイヤコジーンと、ずっと遡っていってもGⅠ連対級の活躍馬ばかり。 東京1800は毎日王冠もそうですが、先行して勝ち負けするのは2000以上の距離でもドンと来いの中距離馬が中心となるタフな舞台。2歳馬にとっては酷ともいえるコースですから、GⅠで連対できるレベルの馬でもなければ先行押し切りは不可能、ということでしょう。 コディーノは母母父がポッセというスピード型で、母のハッピーパスはマイルを中心に活躍し、スプリンターズSにも出走したようなスピード馬。コディーノ自身もフットワークが硬めで気性も前向き、2000よりはマイル向きだろうというタイプ。能力的にも適性的にも、ちょっと隙は見えません。 対抗にゴットフリート。ラップ的に中山マイル向きと裏付けするのは難しいのですが、父ローエングリン、母母父ウッドマンなら、新潟外回りよりはココでしょう。サドラーとミスプロで、スタミナとスピードを補った母父サンデー。ヘイロークロス持ち(前駆の強さ・前傾姿勢寄りの腰高が特徴で小回り向き)が中山内枠。騎手スミヨン。一言「買い」です。 馬券はワイド一本。 愛知杯
このコースで求められることを考えるために、新中京芝で2勝・GⅡ4着と活躍しているトウカイパラダイスを思い出してみると、ゴールドアリュール×マルゼンスキーというダートのマイラーのような血統で、目黒記念で2着している割にはハコの大きさも控え目。函館で器用に先行するような立ち回りの良さを備えた馬でした。 中京はレイアウト的には中山にも似たコースですが、中山は3~4角がほぼ平坦なのに対し、中京は2.5mほどの下りとなっています。ここでスピードアップする割合が高いのが一つのポイントで、これに対応するには「器用さ」も必要となります。小回りコースでの実績に注目してみたいところ。 ◎ギンザボナンザ ○マイネオーチャード ▲オールザットジャズ 本命はギンザボナンザ。ゼンノロブロイ産駒らしく前駆型で、頭が高く、「ストライドを伸ばす」よりも「回転の速さ」で勝負するタイプ。そのためコーナーをスムーズに回るのが得意で、持ったままで上がっていくレース振りが特徴的です。 母父トニービンでスタミナも備え、札幌2000の準OPで1勝、ショウナンマイティの2着が1回。ハンデも53キロで手ごろですし、ロブロイ産駒という血統的にも走法的にも雨は得意でしょう。重賞初制覇を期待。 対抗はマイネオーチャード。重馬場でタフなレースとなったエリザベス女王杯での4着が示す通り、牝馬同士ならスタミナは上位。ステイゴールド産駒で雨馬場もどんと来い。ただし1着が新潟・東京と直線の長いコースに集中する通り、ストライドを大きめに取って加速していきたい馬。差し遅れて2,3着というイメージもあるため、単勝は少し買い辛いところ。 単穴にオールザットジャズ。福島牝馬1着・中山牝馬2着の実績が示すとおり、小回りコースは得意なタイプ。ハンデの56キロは楽ではありませんが、適性的には向いているはず。 ピクシープリンセスはストライドが大きく、コーナーでスムーズに加速するには外を回したいタイプ。その意味であまり中京向きでは無いかなと。
中京2000の傾向
馬体面 ●前駆型・腹袋型がよく走る → タフなコースであるため、スタミナと粘り強さが求められる ●あまりハコが大きすぎないタイプが良さそう → 4角最後方から追い込むのは厳しく、コーナーで器用に動けるタイプが堅実 ラップ面 ●坂の途中からスタート → ここでダッシュしなければならない先行馬は、数字以上にシンドイ思いをする ●終い5ハロン手前の下りから緩やかにペースアップ → 自然と持続戦・スタミナ勝負になりやすい ●ラストには急坂 → …スタートからゴールまで、先行馬が恵まれる舞台装置が一切ナシ。スローペースになってやっと差し馬と互角、くらいかも 血統面 ●スタミナ型SS、ダート型SSが優秀 → ステイゴールド・マンハッタンカフェなどのスタミナ型と、ゴールドアリュール・タヤスツヨシなどのダート型、両方の要素があるマーベラスサンデーの産駒が活躍。 ダート型SSの産駒の場合、母父がスタミナ型であるか、自身に2000より長い距離での実績があるようなタイプが狙えるか
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