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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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毎年ボロ負けの9月中山・阪神開催、今年は平場でコソコソ頑張ったおかげでプラスで終われそうです。

あとはアストンマーチャン以来単勝とってないコースで馬券当てて画竜点睛(薄い狙い



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第43回 スプリンターズステークス(GI)



土曜中山の10Rマイル戦の1200m通過タイムが1.08.5。馬場はやや重といえど、スプリンターズSは1分7秒台の決着が予想されます。

前傾ラップになる中山1200、やや重、高速決着。これにピタリと嵌る馬というのが、実はなかなか居ない。前傾ラップで踏んばれるか疑問のアルティマ、高速決着に不安のあるビービー、緩い馬場は苦手のキンシャサ、状態?のゲレイロ。そういった不安要素を考えると、こうした有力先行勢は買い辛い。

という消極的な理由で、差し馬を狙います。しかし薄い狙いだとは思ってません。

内枠アルティマ、中枠ビービーの存在を考えると、外枠ゲレイロは相当頑張らなければハナにいけない。スタート後は長い下りが続く中山1200のコース形態を考えても、かなりハイペースになるまでやり合う可能性はある。これにより昨年(33.6-34.4)と前後差が1秒に満たなかったペースが(32.8-34.5)くらいまで変化すれば、差し馬の出番。


本命は世界最強(暫定)の差し馬・シーニックブラスト。先日挙げた2つの弱点、脚質・パワー型の馬体がネックにならない環境が、雨と枠順により整いました。

トモの大きさを見ると、ちょっと日本馬とは別の生物。テンの遅さには不安もありますが、見た目通りのレースをしてくれることを期待します。


シーニックブラスト
〇カノヤザクラ
▲マルカフェニックス
△サンダルフォン
△アポロドルチェ

d6acb911.jpg









(13:45 追記)

蛇足ですが、この馬凡走が多いのは「頭が高い走法」のため、トモに疲れが溜まりやすいせいでしょう。休み明けこそ能力全開!



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第13回 シリウスステークス(GIII)



自分は中山D1200を除くダート競馬全般が苦手で、重賞に限ると◎15連敗中だったりします(最後の的中が08年ユニコーンS…) 重賞に限らんでも、多分似たようなもんです

芝スプリントもそうですが、極端に苦手な分野が多いのが自分の悩みの種で。多分予想の仕方から変えなきゃいけないのは分かってるんですけど…さて、どうしたものか。

ワンダースピード
〇ナムラハンター

コース実績とか持ち時計とか騎手とか、そういうフツーの予想をしてみました。単勝・馬連・ワイド。

これでダメなら本気で対策考えます。



追加

芙蓉ステークス ▲サンクフルハート

PO馬。中山向きとは思いませんが、重得意のエイシンサンディということで



短距離王国・豪州のチャンピオンスプリンターとの触れ込みで、レーティングはサイレントウィットネスやテイクオーバーターゲット(長っ)よりも上の評価をされているシーニックブラスト。日本短距離路線の大将格・スリープレスナイトが屈腱炎で引退し、高松宮記念の覇者ローレルゲレイロも前走大敗とあって、この馬が多くの注目を集める事が予想されます。

本当にサイレントウィットネスやテイクオー(略)級の馬だとすれば今の日本のメンツなら楽勝されそうな印象がありますが、実際のところはどんなモンなんでしょうか?今日は血統・馬体・フォーム分析の各面からシーニックブラストの日本の馬場への適性について検討してみたいと思います。


血統(読み飛ばし可)

父Scenicは Sadler's Wells × Bold Ruler系 × Native Dancer系 (何れも大系統)という配合。

サイレントウィットネスやテイクオー(略)がミスプロ系だったことを思うと、父サドラーズウェルズ系というのが少々あれ?って感じですけど、母系がダートっぽい配合なんでスプリンターも出るんでしょうね。ただパワー型に寄り過ぎかなという印象はあります。


母Daughter's Charmは Ribot系 × Princely Gift系 という配合。

タップダンスシチーの父系、マンハッタンカフェ・ハットトリックの母父の系統として有名なリボーに、サクラバクシンオーでお馴染みのプリンスリーギフト。こちらはま~、そんなに違和感は無いかと。



馬体

JRAの公式発表によると、24日に計測した馬体重が538キロ(でかっ)

骨太なこともありますが、特にトモから脛にかけての実入りが凄い。レース映像をチェックするとトモの幅が隣の馬の1.3倍くらいある。が、これはフォームのせいでもある(後述)。全体的に見て血統通りのパワータイプ。

ツメの形は標準とベタヅメの間くらい。後ろの繋が長めで、寝ている(非常に重要)。

あとあまり関係ないんですが、顎の発達ぶりがハンパない。


尚シーニックブラストの馬体写真はJRAの公式HP<今週の注目レース⇒スプリンターズS⇒外国馬情報>からと、競馬学校のブログ(http://blog.jra.jp/school/2009/09/post-1304.html)から見られます。

また、youtubeのライトニングSキングススタンドSの映像からも雰囲気を掴めます。



フォーム

後ろの繋が長めかつ寝ている影響で、まずスタート時に重心が後ろに寄っている。こういう特徴が見られる馬は出遅れる事が多く、シーニックブラスト自身もスタートが遅い。さらにトビが大きいのでスピードに乗るのも遅い。1~2馬身は周りに遅れているように見えます。

走行中も重心が後方寄りで、頭が高い。トモに頼った走法で坂適性は疑問も、群を抜いたトモの大きさでカバー可能か。

イメージとしては、カノヤザクラやトウショウカレッジに近い(実は血統構成も近い)。



まとめ

まずサイレントウィットネスやテイクオー(略)とは違って、確実にスタート&テンは遅い。パワー型に寄り過ぎている(スピード性能に悪影響)のと併せて、今の中山の高速馬場は不向き。それでも差し込んでくるのでは?と思わせるほどトモの大きさは凄いんですが、差し向きの展開にならないとちょっと勝負にならないかな、というのが現時点での感想。

カノヤザクラが来る展開なら、一緒に来ちゃうかも。


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第55回 オールカマー(GII)


07有馬記念当時のデキは幻だったのかと思うほど、以前のような馬体のハリを見せなくなったマツリダゴッホ。

ゴッホのように頭の高い走法の馬って走行中の重心が後ろに行くもんですから、「トモ」への負担が他馬に対して大きく、「脚が続かない・疲労が溜まりやすい・坂が苦手」という三つの弱点があるんですよ。といってもゴッホの場合、中山の坂は問題にしていないみたいですけど。

そしてトモの担う役割が大きいだけに、他馬よりも「トモの筋肉がどれだけデキているか」が重要になってきますし、少しのデキ落ちでも敏感にパフォーマンスに影響します。


ここ3戦、そのトモのデキがイマイチだったゴッホ。肝心の今回は前走や大阪杯当時よりは確実に良いんですが、昨年オールカマーを勝った時と比べると少し落ちるかな?という微妙なところ…

それでも今年一番良いデキだと思いますし、昨年は単勝1.4倍だった馬が今年は5.5倍。逃げそうな馬に乗る騎手がカッチー・ヨシトミ先生とスロー確実で、展開的にもドリームジャーニー・シンゲンに対して優位。ココは久しぶりの一発・読売にあやかっての三連覇に期待してみます。

マツリダゴッホ


bd61eb90.jpg







netkeiba.comより


シンゲンの右回りはどうか?ということについてなんですが、正直よく分かりません。2年前の京都2000で9着にボロ負けしたときは、直線で左手前に替えてからノメってバランスを崩すところがありました。今回の追い切りでは手前を替えず…。強いて言えば、左手前が苦手な馬なのかもしれません。頭が高いオオトビで、内枠で包まれそうなのも危険でしょう。





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第57回 神戸新聞杯(JpnII)


やたらと追い込み馬が強いイメージがある阪神2400ですが、差し馬に買いたい馬が居ません。


アンライバルドは春当時も言っていたように、兄のフサイチコンコルドや近親リンカーンに似て頭が高い走法で良い脚は一瞬のタイプ。やや腰高でもあるし、この馬にとってベストの戦法は先行と見てます。気性難ゆえ前に行くのを諦めていた春当時からの成長があれば買えるんですが、秋緒戦のココは様子見が正解でしょう。単勝2倍台と人気してますし(最大の理由)

セイウンワンダーは右回りだと内にモタれるだけに、ユーイチさんはちょっとなあ…数年前、南関東のある騎手に「モタれる馬を御せてない」と(名指しではないけど、それと分かる)批判を受けたこともあるくらいで、僕も良いイメージ持ってません。今まで右回りで乗ってた騎手が、モタれる馬を御すのが上手いウチパク・岩田。今回持ってきたらイメージ覆るんですが…同じく様子見で。

シェーンヴァルトとトライアンフは距離長いと見てるんで、少なくとも頭からは買えず。アプレザンレーヴは大型馬の休み明けで、実際に間隔空けての実績なし。


となると大体残るのが、リーチザクラウンとアントニオバローズ。でもこの2者も一長一短…

アントニオバローズは筋肉量が多く、前駆が勝った体型で、いかにもこの距離は長い感じ。近親もマイラー・スプリンター・ダート馬ばかり。気性面でも引っ掛かるし。

リーチザクラウンは距離適性の面では(単騎逃げなら)全く問題ないんですが、腰が緩い印象なので平坦ベスト。


さて、どうしましょうね…(後ほど追記します)


(14:30追記)

菊花賞でアントニオバローズを本命にするつもりは無いんで、神戸新聞杯を勝たれても後々回収できると踏んでリーチザクラウンとします。


ながつきステークス

ゴールドアリュール産駒は中山1800が苦手という話はちょっと有名で、先週・先々週と中山ダート1800で同産駒が一番人気になったのが3度ありましたが2着1回5着2回という成績。今日はどうなりますかね~。

は体重440キロ台のロールオブザダイス。前走札幌で終始外を回した割に、内々を回ったオーロマイスターとの差は0.3。斤量差が1キロ詰まり、内枠を引いてコースロスも解消できるのだから逆転までアリ。


4d7f0ee6.jpg







netkeiba.comより



中山10
リヴィエラブルー

アサティスボーイを相手に厳しいラップで凌いだ4走前が高評価。左回りで内にモタれるので右回りベターか。頭高い走法で坂が苦手そうではあるんですが、そこはオッズと相殺





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●POG2012-2013指名馬

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■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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