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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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PCをお使いの方は、JRAのHPからデイリー杯の全周パトロール映像をご覧になってみて下さい。

最後の直線が分かりやすいかと思いますが、リディルの右前肢の角度がちょっと変です。正面から見て

/  l

こんな感じに、右前肢がナナメになってます(さらに言えば蹴る方向も真っ直ぐでなくて、←方向に流れています)


恐らくどこか骨格が歪んでるせいでこういう変わった姿勢になってると思うんですけど、右前肢の使い方が変ということは、右前肢が舵取り役を果たす「右手前」では真っ直ぐ走れないのではないかと推測されます

馬の右利き・左利きは手前の得手不得手によるということは以前から言ってますが、手前の得手不得手は骨格の歪みから来ていることは、あまり知られていません。極端に右回りは走らないとか、そういう馬はどこか歪んでます(横からではなかなか気付けませんけど、パトロール映像を見れば一発で分かると思います)


リディルは今回のスタート後しばらくして、大きく外にフラつくところが数回ありましたが、それはすべて「右手前」で走っているときなんですよね。右手前を使う左回りの直線ではめちゃめちゃ内にササるはずです。

ついでに言えば、歪んだ姿勢で走る馬って脚元に負担が掛かるんですよね…


以上、POG的に当たって欲しくない新説でした(涙)


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第14回 秋華賞(GI)



「札幌記念の後、蟻洞を発症した」という発表がなされたブエナビスタ。競馬ブックのフォトパドックは洗った直後の写真になったため、それで多少良くは見えないのは仕方ないにしても、気になったのが今週の追い切り。

右回りの調教コースの場合、コーナーは右手前で回り・直線では左手前に替える。それが今週のブエナビスタは左手前に替えた後、ふたたび右手前に替え、さらにもう一度左手前に替えている。

蟻洞とは、大雑把にいえば蹄に穴があく病気。レースに使えないほど深刻な状態ではないんでしょうけれど、それにしても2ハロン走る間に何度も手前を替えたのが気にかかる。

ハナ差辛勝のオークスから、舞台は小回り京都2000に替わる。馬込みに近づくと頭を上げて拒否を示す性格の馬だけに大外一気の競馬しか出来ないし、さらにここにきて蹄の不安。これだけマイナス材料が揃っていれば負けないほうが異常です。ま、あの馬はもともと異常といえばそうですが^^;


ローズSに引き続きクーデグレイス。やや頭が高い走法のため平坦コースに替わるのは良いし、1000m58秒1の前走よりは展開上恵まれる可能性が高い。馬券に絡めなかったのはドスローマイルの一度だけのソラ使い。トールポピーあたりと同等の評価ができる馬だと思います。

状態面では前走大幅体重減だったのが懸念されてますが、前走は前走で短期放牧明け11日でレースに臨むという強行ローテ。栗東滞在で輸送の心配は少ないですし、調教は前走よりもしっかり追われている。むしろ上積み見込んでいいくらいだと思います。

〇▲は黙ってレッドディザイア、ブエナでヒモ穴にホクトグレイン。ヨシトミ先生で連勝する馬は重賞級というジンクス通り(ex.サンアディユ、アンバージャック。貶すわけじゃないんですが本当に滅多にいない)、平坦コースならOPでもやれそうな馬。サッカーボーイの血を引いてる馬らしく線が細いのに、中山で連勝というのがなお立派。単純に時計面でも紫苑Sに勝ります。

もう一頭ヒモ穴、パールシャドウ。インで巧く溜められればイイ脚があります。去年もインを回った馬が上位を独占しましたし、内枠の馬には要警戒。


クーデグレイス
〇レッドディザイア
▲ブエナビスタ
△ホクトグレイン
△パールシャドウ

e3c2255d.jpg







netkeiba.comより


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第57回 府中牝馬ステークス(GIII)



ブーケフレグランスが行くのかな?というくらいで、確たる先行馬はそれほど居ないメンバー構成。

GⅠ馬カワカミ・アマポーラ・トールポピーらは総合力で勝負するタイプで瞬発力にはやや不安があるし、ニシノブルームーン・ブラボーデイジーの2頭も末脚が良いイメージは無い。ここはスローに決め打った方が面白い馬券を狙えそうです。

本命はムードインディゴ。本当にたまにしか好走しない狙い辛い馬ですけど、ダンスインザダーク産駒だけにスロー目から長い脚を使う展開は得意とするところでしょう。大外枠から終始外を回らされて僅差4着の前走が勝ちに等しい内容ですし、自身唯一の連続好走がある「秋」ということで。

対抗は説明不用のベッラレイア、一頭穴馬でウェデイングフジコ。走ったときだけ評価すれば結構強い競馬をしてます。


ムードインディゴ
〇ベッラレイア
△ウェディングフジコ


fa0b532d.jpg








netkeiba.comより



秋華賞はお昼までには。


「京都の芝コースは開催一週目は馬場保護の観点から芝丈を長くし、二週目以降はGⅠに合わせて芝を短く刈り込み、高速馬場を作っている」というような話を聞いたんですが、これは本当なんでしょうか?

たぶん土曜のレースを観ればすぐ分かるとは思うんですが、もし本当に高速馬場になるなら、JRAのニューヒーロー・ブエナビスタにはかなりの逆風となりそうなものですが。

…それとも造園課も空気読むんですかね? 別に読まなくてもいいけど;





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第44回 デイリー杯2歳ステークス(JpnII)


リディル
〇エーシンホワイティ
▲ダイワバーバリアン
△ラブグランデー
△ダノンパッション
△フローライゼ


ホントは絞りたいんですが難しいんでシルシ多め。

リディルについては繰り返しになるんですが、寝肩・腰高・腹袋・寝繋・薄ツメで、良馬場ならほとんどの条件にフィットする万能型(距離はまた別の話)。上がり勝負もよし、消耗戦もよし。初戦みたいに尻尾をフワフワさせてレースに集中しないようなことが無い限り、このメンツなら大丈夫かと思います。

ダイワバーバリアンはソエの影響があった前々走を度外視すれば、平坦コース初出走。繋などの足回りは未チェックですけど、頭が高く後肢に頼るマンカフェ走法。京都替りは向くはずです。

ラブグランデー・エーシンホワイティの距離延長組は取捨が悩ましい。スピードでは上位なんですけど、上がり勝負にどれだけ対応できるかは、フォーム的にはともに可もなく・不可もなく。エーシンのが母父SSらしく、上がり使えそうな雰囲気はあります。

人気のダノンパッションは繋が起っているだけに距離短縮は良いし、腹袋がない弱点も終いが止まるレースにならない京都マイルなら問題なし。ベスト条件に近いと思います。これでダメならダートか短距離しか…

フローライゼは脚の回りは遅いが持続力あるニューイングランド産駒で、周りが止まっても脚を使い続けるような馬。ロングスパート戦になれば上位。しかし新潟と比べると、京都マイルは若干適性ズレるか。でも当てたきゃ押さえたい存在。


b56ef896.jpg







netkeiba.comより


なんだか嫌な予感しかしなかったので毎日王冠の予想は見送ったんですが、ウオッカ負けましたね。まるで去年のリプレイを見ているようでしたが、去年は負かしたカンパニーに逆転されてしまいました。


今年
13.0 - 11.3 - 11.5 - 12.2 - 12.0 - 11.7 - 10.9 - 11.1 - 11.6

去年
12.7 - 11.5 - 11.6 - 11.9 - 11.6 - 11.5 - 10.5 - 11.3 - 12.0


1200-600のタイムで比較すると

今年(71.7-33.6)
去年(70.8-33.8)

と、今年は去年よりも「道中が0.9緩く」「上がりが0.2速い」レース。断然今年のがスローペースですね。

カンパニーは「道中が0.9緩い」今年、昨年よりも0.2速い上がりを使いました。対してウオッカは、昨年と変わらぬ33.8

今まで何度も「ウオッカはスローペースに弱い」という話はしてきましたが、さすがに今回はちょっと情けない。もっと早いペースで逃げて、マイル的な素養が問われる展開に持っていけばカンパニーには負けなかったと思いますが、それにしてももう少し速い上がりを使えても良かったような?


例えデキがピークに戻ろうとも、今年の秋天はスロー濃厚。カンパニーを再逆転するのは簡単ではないでしょう。

…ということは、カンパニー勝っちゃうのか?




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●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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