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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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…というマヌケな声援もむなしく、本命のフォゲッタブルはハナ差の2着(泣) 久々の悔しいハナ差です。

しかしながら、勝ったスリーロールスは直線で物見をして斜行するロスがあったため、実際のところは着差以上の完勝。フォゲッタブルと違って切れる脚を使えるようなところまで含めて、勝ち馬と2着馬との資質面での差は大きそうです。

リーチザクラウンはパドックでも発汗が目立ちましたし、騎手が跨ってからも立ち上がるような仕草。返し馬では鞍上の制御がまったく効かず、暴走モードに入ってました。レースにいってからはラップが示すとおり、理想からは遠い苦しい逃げ(マークされぬ人気薄ならこれでもアリですが)。現状では1800~2400くらいまでの馬なんでしょうね。

次走が最も気になるのがイコピコ。やや緩めのペースからの決め手が売りですから、JCの東京2400は合いそうな気がします。反動が出やすい体質なだけにデキには注意が必要でしょうが、アタマまで狙える伏兵として面白いのでは。


フォゲッタブル 2着
〇リーチザクラウン 5着
▲ナカヤマフェスタ 12着
△アンライバルド 15着
△ヤマニンウイスカー 6着


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第70回 菊花賞(JpnI)


「ダービー馬が出走しない菊花賞は荒れる」という言葉は各所で見ましたが、そもそもダービー馬の菊花賞成績ってあまり良くないですよね、確か。「ダービー馬が出ても出なくても荒れる」、そういう方が正確かもしれません。

菊花賞で求められる適性って、本当に極端なものだから荒れるんでしょうね。一昨年に12番人気で4着したエーシンダードマンとか、その後500万条件でもコロコロ負けるような馬ですし。

鈍重、鈍足、スタミナと長距離適性だけが取り柄。そういうヒシミラクルみたいな特徴を持ってる馬って、東京2400とかの王道コースでは出番なしですよ。そんな「菊花賞しか走れない馬」の見極めは、馬体派・血統派の得意領域(のはず;)


本命はフォゲッタブル。繋の長さとバネは出走馬のなかで一二を争うくらいで、非常に燃費の良さそうな足回り。長く伸びた四肢、折り合いの付く素直な気性と併せて長距離適性は抜群です。しかしここまでの戦績を見ると適性ではなく実力の面で不安になってくるとは思うんですが、多くの敗戦には理由があります。

フォゲッタブルは(ダンスインザダーク産駒に多いんですが)もともと腰が甘い馬で、坂コース・荒れ馬場を苦手としていました。春のすみれステークスでは坂で失速し内の馬に一時差されたのを、坂を上りきってから差し返しています。また夏の小倉では3角の馬場が荒れているところに差し掛かってから急に手応えが怪しくなり、「まだ腰が甘いですね。3コーナーで手応えが怪しくなってしまいました。もっと丈夫にしないといけませんね」 と池江センセイ(ラジオNIKKEIより)。

未完成だった馬だけに、夏を越しての成長は顕著。上がり11.8 - 11.5 - 11.8で苦手の切れ味勝負になった阿賀野川特別こそ落としましたが、セントライト記念では坂で失速しながらも3着に滑り込むことに成功。そして要注目なのが全馬の手が動いていた4コーナーでただ一頭、フォゲッタブルだけが持ったままだったこと

腰が甘い馬にとってはベストコースの京都(直線平坦、坂の下りからのロングスパートで瞬発力不用)に替わり、「手応えの良さ」が活きるスタミナ比べの長丁場。能力開花にはこの上ない舞台です。


フォゲッタブル
〇リーチザクラウン
▲ナカヤマフェスタ
△アンライバルド
△ヤマニンウイスカー

395ecadf.jpg








netkeiba.comより


ちなみに言っておくと、ファストタテヤマなんかは菊花賞で爆発した「腰の甘い馬」です。ダンスインザダーク産駒という分かりやすい繋がりがありますけどね^^;


久々の回顧。そもそもマイネル2頭がペースを握るのだからスロー濃厚だったんじゃないか?という突っ込みはさておき、まさかまさかのスローペースに。

11.9 - 10.8 - 11.7 - 12.0 - 11.9 - 11.5 - 11.6 - 11.9

特に4ハロン目~5ハロン目(12.0 - 11.9)、ここまでたっぷり緩めば上がり勝負になるのは当然。決め手があるアブソリュート、マルカシェンク、マイケルバローズ、リザーブカードらが上位を占める結果になりました。

次走以降の狙いは、切れ勝負で敗れた馬たちの消耗戦での巻き返し。特にケイアイライジン・ストロングガルーダにはコース次第になりますが期待したいなと。

ケイアイライジン 7着
〇レッドスパーダ 15着
▲ストロングガルーダ 8着


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第12回 富士ステークス(GIII)


個人的に、今年の3歳マイル路線はかなりレベル高いと考えてます。

ニュージーランドトロフィーの時計は例年と比べて遜色なかったし、サンカルロはそんなに弱くない。ジョーカプチーノやアントニオバローズ(マイラーですよ)、レッドスパーダといった、そのサンカルロよりも強そうな馬がゴロゴロしてるんですから、今の層の薄いマイル路線なら3歳世代が割り込んで行けるんじゃないでしょうか?

ということで、狙いは3歳馬。


ケイアイライジン
〇レッドスパーダ
▲ストロングガルーダ

7991afd5.jpg







netkeiba.comより


良馬場ならば差し馬はノーチャンスというのが本来の東京マイルですけど、最近の東京芝はやけに差しが決まるというか、どういう訳かハイペースになりやすい印象があるのでやや差し寄りのケイアイライジンから。

アントニオバローズ、ヒカルマイステージ、イコピコ、ヤマニンウイスカーをまとめて撫で切ったプリンシパルステークスは、やや速めのペースからの最後の踏ん張りが問われたマイルに繋がる内容。

馬体と血統の話をすれば、ミスプロ×シアトルスルーっぽいガッチリとした筋肉の質を持っていることでスピード勝負に自信が持てるのに加えて、中距離にも対応できそうな素晴らしい角度と長さを持った繋、母母父ロベルトが出た腹袋、やや角度の寝た肩。かなりオールマイティーな資質を持っていそうで、秋天に行っても面白いんじゃないの?と思ってます。ここで負けてもしばらく追いかけますよ~。



4番手評価のフローテーションが2着に突っ込み、オウケンブルースリとの馬連が17000円台と波乱を演出した一方で、肝心の本命スマイルジャックは掛かって大敗と、いろんな意味で苦渋をなめた昨年の菊花賞。黙ってフローテーションを本命にしとけばなと、今でもときどき思い出しては地団駄踏んでます(涙)。

本来は馬体や血統を見ればガッチリ狙い馬を絞れるのが三冠最終戦・菊花賞。まして今年は有力馬に気性面の不安を抱えているのが多いので、例年よりもその辺の作業は簡単かもしれませんね。


実はシルシの方はもう決まってまして、今年は3頭まで絞ります(一頭くらいは追加の可能性アリ)。リーチザクラウン・ナカヤマフェスタと、あと本命にする予定の馬。

(単騎逃げ叶えば)距離適性は断然のリーチザクラウンが当初の本命候補だったんですが、1番人気が確実で妙味がないのと目標にされる不利を嫌って対抗までかなと。ナカヤマは地力は充分も、繋がそれほど長くなく距離適性の面で若干不安ありで、単穴が妥当。

本命予定の馬は…と、あんまり書きすぎると後でネタ不足で苦しむ事になりますね^^; とりあえず単勝10倍以上は付きそうな感じです。詳細は土曜夜に!



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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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