前半4ハロン47.5・後半4ハロン45.8と、極端に後半が速いラップとなった桜花賞。流れとしては例年スローになるオークスに直結しやすいペース…に見えますが、僕はどちらかというと、1200や1400に直結するラップだったと考えてます。
まずはそこを説明しましょうか。桜花賞のモデルとなるくらいそっくりなラップを刻んだのが、今年のアーリントンカップ。 桜花賞 12.6-11.2-11.8-11.9-11.4-11.1-11.1-12.2 アーリントンカップ 12.6-11.3-12.4-12.1-11.2-11.1-11.4-12.7 ともに前半はスロー(とはいえ、実は中距離馬にとってはやや速いペース)。そして終い4ハロン目に11.4、11.2と加速してから速いラップを刻み続け、ラスト1ハロンは12秒台に落ち込む…というラップ。 ちょっとややこしい話になりますが、前半に前に付けてられて、後半の(上がり3ハロン勝負とはまた異質な)高速ラップにも対応できる、スピード能力の高い「短距離向きの先行馬」が最も有利な流れになります。 …ラップだとどうしても小難しい話になっちゃうので、シンプルに血統論でいきましょうか。 アーリントンカップの3着馬・レトの父は、現役時27戦して上がり35秒を切ったことが無かったミスプロ系スピード馬・ザカリア。そして1着馬コスモセンサーの父は、産駒が桜花賞で1・3・4着したキングカメハメハ。 桜花賞の2着オウケンサクラの父は、短距離的なスピード勝負に強いレッドゴッド系バゴです(ちなみに、同産駒にエスカーダ)。 (実は馬体面でも似たような結論を導けますが、ラップ並みに面倒な話になるので省略…笑) 以上のことから、桜花賞は阪神内回り時代のように「スピードのある先行馬」にバイアスが掛かっていた…つまり、スローの上がり勝負になるオークスには繋がらない内容だったということが、恐らく今回のカギになるのでは。 狙いはもちろん、桜花賞負け組の逆転で。 ◎アプリコットフィズ ○サンテミリオン PR
ヴィクトリアマイル
ほとんど毎年、判に押したように「スローの瞬発力勝負」となるヴィクトリアマイルも、このところの高速馬場で紛れが生まれそうな雰囲気。 もし、NHKマイル・京王杯のような「スピード勝負」のレースになるとすれば、馬体・調教の動きからマイラーっぽさが醸し出されているレッドディザイアはともかく、どう見ても中距離型で最近はズブさも見せてきているブエナビスタは追走にもけっこう苦労するんじゃないか?そんな疑問を持ってしまいます。 ブエナは買いたくない僕の狙いは、1400にも対応できるくらいスピード豊かな馬から。 ◎ワンカラット ○アイアムカミノマゴ ▲レッドディザイア 昨年のNHKマイル以来、一年越しの本命。ちゃんと力を出せれば、スピードはカミノマゴにだって負けません! 付録の2歳馬フォトブックに惹かれて、久しぶりにサラブレ買いました。注目のディープ産駒ですが、以前予想していた通り「トモが弱い」というコメントが目立っているようで、やはり当たり外れの差が大きい種牡馬になりそうな印象を今のところ持ってます。
でも一頭、親父とカナリ馬体が似ている面白そうな馬を見つけました。馬主は「親が仔馬だった頃の写真を見ながらセリに臨む」という、あの金子真人氏。コティリオン(ジェミードレスの08)、サラブレには写真しか載ってないので情報収集はこれからですが、けっこう注目してます。 京王杯SC マイルで1分31秒台がでる馬場ですから、高速決着に対応できて脚質は先行、上がりもある程度速いのを使えるという馬が理想。堅すぎて詰まらないけど、◎エーシンフォワードで問題なさそう。オッズが2.5倍くらいなら単勝買います。
NHKマイルC
東京マイルは①淀みの無いスピード重視の展開 ②中盤緩むキレ重視の展開 という対照的な2パターンのレースに大きく分けられますが、②のタイプに実績が集中しているダノンシャンティ、①の印象が濃いサンライズプリンスと、人気馬二頭の特性も対照的。とはいえ、スプリングSでメンバー最速タイの上がりを使ったタキオン産駒サンプリの方が、適性の幅という点では上になりそうです。 シャンティに足元をすくわれるほどスローの展開になるとも思わないし、ここは明快に。 ◎サンライズプリンス 京王杯で手前を替えずにぶっちぎったエイシンアポロンが、騎手変更で左回りでも手前を替えるようになり鮮やかな変わり身!というシナリオも悩みましたが、さすがにムシが良すぎかな~ということでボツに。来たら黙ってうなだれマス。 新潟大賞典
新潟らしく上がりの速い馬がくる堅いレースかと思いきや、けっこうな割合で二桁人気が突っ込んでくる不思議な傾向が。恐らくは日本一長い新潟の直線が、他コースの2000には無い特殊な性質を生み出しているんでしょう。 ◎マイネルスターリー ○トリビュートソング ▲レッドアゲート △ニホンピロレガーロ そして考えたのが、速い上がりを使えるスタミナ型がくるのでは?ということ。ベタな言い方をすれば長く良い脚を使えるタイプですね。ニホンピロレガーロやマンハッタンスカイはそういう馬ですし、血統面ではグレイソヴリンを持つ馬が人気薄でよく絡んでますから。 マイネルスターリーはアイルランドT勝ちや共同通信杯3着など、東京での持続力勝負で実績のあるタイプ。父と母母母父がグレイソヴリン系で、母父SSという血統構成もいい感じ。 トリビュートソングは父がこのレース2勝のオースミグラスワンと同じグラスワンダーで、母父グレイソヴリン系。ニホンピロレガーロのように2400実績のある差し馬でもあります。ウィリアムスを乗っけてるのも気になる点。 レッドアゲートは日経新春杯3着が怪しく光るし、昔はフラワーCの直線一気の脚で名を馳せた馬。二桁人気では一番クサいとみて。 京都はコスモファントムのデキが分からんのでケンします。
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