④パッションダンス
父ディープインパクト 母キッスパシオン 栗東・友道康夫厩舎 以前指名したことがあるアドマイヤキッスの半弟。父よりも姉を想起させる馬体の造りで、どちらかというとピッチ走法になりそう。リファールのクロスの影響で腹袋がどっしりとしており、総合するとマイル的な澱みのない流れを得意とするタイプか。 …あ、よく考えれば同厩の先輩アンライバルドっぽいかも。やっぱりダービーよりは皐月賞ですね。 ⑤デルサラード 父ゼンノロブロイ 母テイクミーハイヤー 栗東・松田博資厩舎 首が少し太めだし、マイラーっぽくも映る箱型体型。一見して馬体のシルエットは王道から外れている。それでも寝肩・寝繋・腹袋の差し馬3点セットは魅力的で、曲飛ながらもガッチリしたスネを持つ後肢はリディルっぽくもある。SS×トニービン×リファールという配合も個人的にド真ん中。ちょっとくらいバランスが良くなくてもこれだけ趣味に合うと、やっぱり選んじゃいます。 PR 別にドラフト制ではないけれど、敢えて順位を付けるなら以下が牡馬の1~3位。偶然にもネタっぽいチョイスというか組み合わせになってますが…たまたまです。
①ヴィジャイ 父ディープインパクト 母オイスターチケット 栗東・松田国英厩舎 08ダービー3着馬ブラックシェルの半弟。筋肉ムキムキ・繋ぎ硬めで芝ダート兼用タイプの兄と比べて、シャープで柔らかそうな、より芝の中長距離向きの体つき。シェルズレイ・ダブルティンパニーと芝馬にしては骨太過ぎる感のある兄弟でしたが、筋肉量・骨量が少なめなディープインパクトが配合相手としてちょうど良かったようです。 ディープ(母父リファール系)×ウイニングチケット(トニービン)なら腹袋も後ろから見れば悪くはないでしょうし、脚長・胴長・寝肩で繋とトモも理想的。絵に描いたような東京2400向きの馬体で、ダービーを意識しての指名。 ②テーオーゼウス 父タニノギムレット 母シーセモア 栗東・藤岡健一厩舎 08ダービー2着馬スマイルジャックの全弟。前駆・腹袋・後肢のどこを見てもガッチリとした造りで兄とはタイプは異なりますが、皮膚も薄いし完成度の高そうな馬。強いて言えばもう少し胸に深さが欲しいところですが、繋の角度やスネの盛り上がりも良いし、とにかく欠点が少ない馬体。しかも吉澤ステーブル(毎年活躍馬を多数輩出)の場長が「ウチで一番の動き」とベタ褒めですから、走らんことはないでしょう。 ③リーサムポイント 父アグネスタキオン 母バーシャ 美浦・大江原厩舎 タキオン×チーフズクラウンという配合は08ダービー馬ディープスカイと一緒で、胴長寝肩で胸の深い栗毛の馬体もスカイそっくり。ヴィジャイ・ もちろん東京2400も合いそうですけど、それ以上にマッチしそうなのがデビュー予定地の新潟。 新潟は基本的にスローから長く良い脚を使える馬が強いコースですけど、そういう競馬にめっぽう強いのがオオトビで持続力のある血として(一部で)有名なチーフズクラウン。過去にもマイネルレコルトやエアセレソンが同コースの重賞を制していますし、昨年の新潟2歳Sでは15番人気フローライゼ(父のニューイングランドの母父がチーフズクラウン)が激走。例えデビュー戦で目立つ上がりを使っていなくてもマークしなければならないほど、新潟ではよく走る血統です。 (単純に回収率も高い) 僕の指名馬の中では最もデビューが早そうで、もちろん標準は新潟2歳S。
10日前のダービーで、09-10シーズンのPOGも終了。
キャプテントゥーレ&トールポピー、ブエナビスタというGⅠ馬を指名してきたここ2シーズンと比べると、重賞1勝・トータル178,000ポイントと地味な結果になりましたが、「GⅠ勝利or重賞勝利かつ10勝以上」という目標は達成できましたし、とりあえず合格点は付けられる内容だったと思います。 しかし山あり谷あり、ドラマあり涙あり。GⅠタイトルには絡めませんでしたが、本当に色んなことがありました…。記録よりも記憶に残るシーズンになりました。指名馬たちに一年ありがとう、と言いたいです。 簡単ですが反省はこれくらいにして、次回から来年お世話になる馬たちの紹介に入ります。 昨日も1600で1分31秒台が出たように、異常なまでの高速馬場。こういう馬場なら前に行って切れる脚を使える馬、リーチザクラウンやトライアンフマーチを買ってりゃ良いんじゃないかとなるわけですが、二頭のような「切れる先行馬」を買うには単騎逃げ見込めるマイネルファルケ&松岡正海がちょっと五月蝿い。
切れないけれどシブトイ脚が持ち味のファルケにとって、例え前半がスローであっても昨年のマイルCSのように後半ロングスパートを仕掛けるのが常套手段。そういう早くから脚を使う展開になると、最も割を喰うのが好位置で「溜めたい」馬たち。例えばマイルCSでも3着に来たのは好位で脚を溜めたタキオン産駒キャプテントゥーレではなく、欧州で実績があったスタミナ血統馬・サプレザでした。 ファルケがハナを切ってマイルCSのような展開に持ち込むのであれば、上位に連れてくるのはSS×ボールドルーラーのリーチではなく、世界的にもハイレベルな洋芝マイラー香港軍団…今のところ、大体こんな筋書きを描いてます。 ◎香港馬 ○香港馬 △マイネルファルケ△トライアンフマーチ(差せば) 香港馬の順序はパドック見てから決めます。 ラジニケで豪快に大外をブン回して差し切ったかと思えば、ハイラップの皐月賞で最内から割って出る器用さと勝負根性をも併せ持つ暫定王者・ヴィクトワールピサ。
父と同じように青葉賞を圧勝し、準備万端・前売り一番人気でダービーに臨む、フジサワの執念の結晶ペルーサ。 毎日杯で究極の切れ味勝負を制しただけでなく、NHKマイルではレコードを叩き出した「速くて切れる馬」ダノンシャンティ(出走取り消し)。 ヴィクトワールピサに唯一土を付けた履歴があり、薔薇一族に悲願のGⅠタイトルをもたらした2歳王者・ローズキングダム。 皐月賞で先行した馬の中で最も見せ場を作り、京都新聞杯では終いに11秒台を三つ並べて完勝。母父はエンドスウィープでも、母系にはサドラー・セントサイモンといったスタミナ血統が多数眠る菊花賞候補・ゲシュタルト。 ヒルノダムール・コスモファントムといった脇役の実力も申し分なく、ここ数年で最もメンバーが揃った感がある東京優駿。前週の劇的な一着同着も盛り上がりに拍車をかけており、王の中の王、キングオブキングスを決めるに相応しい雰囲気が漂っています。 これだけタレントが揃えば、十人居れば十通りの「夢」があっていいと思いますが、僕が夢を託すのはこの馬たち。 ◎ヴィクトワールピサ ○ルーラーシップ ▲ヒルノダムール 本命はヴィクトワールピサ。祈祷師ネオユニヴァースの祈りが天に通じた?のか、全国的に晴れ渡っているなかで、東京だけ曇り時々雨という予報…暫定チャンプにここまでやられちゃ逆らえません; 対抗はルーラーシップ。明らかに切れ味より底力優先の腹袋型の馬体。瞬発力勝負が想定された若駒ステークス・毎日杯で軽視して、底力が求められるダービーで厚く買う。この呼吸こそ、馬体派的「本筋」と信じて。 単穴はヒルノダムール。後傾のマンカフェ走法で急坂は良くないだけに、中山・阪神→東京でパフォーマンスを上げれば逆転まで。
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馬体、血統、ラップ予想をリンク。3つの手法それぞれの強みを活かします。
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三連単以外は全て使いますが、一番好きな馬券は“人気薄の単勝”です。
●POG2012-2013指名馬
ラウンドワールド
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アルバタックス
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