マイルCS
12.1 - 10.7 - 10.9 - 11.6 - 11.4 - 11.1 - 11.9 - 12.1 テン:速い 中盤:速い 上がり:遅い スパート:4F(ロングスパート) 中距離的なマイルだのマイル的な中距離だの言ってたら、全然考えてなかった短距離的なマイルになり、しかもレコードまで出てあ然呆然…。欧州的な重い馬場、というエリ女の教訓を念頭に置いていたのが裏目にでてしまいました。しかし一週間でここまで馬場が変わるとは…。中間2回の芝刈りとコース替わりの影響を甘く見すぎでしたね。 あまりにも予想とかけ離れた結果で詳しく回顧する気が起きんので、最後に一つだけ。ジョーカプチーノが6F目に刻んだラップ、11.1。これは3F33.7、5F56.7を経ての脚にしては鋭すぎでしょう。短距離界の中心はしばらくこの馬では、と感じました。 PR マイルCS
ダイワメジャーとウオッカが去った穴を埋める馬がなかなか登場しないまま、全体的な地盤沈下が起きている感のあるマイル路線。安田記念1・3着馬が参戦しているにも関わらず、新参者とヨソ者が前売り1・2人気になっているのがそれを象徴しているでしょう。
こういう状況ですから、スプリント路線におけるダッシャーゴーゴーのように、3歳世代がイキナリ勢力図を塗り替えるくらいの活躍をしても驚けません。エイシンアポロンやアリゼオなど先々有力な馬は数多いですが、その先陣を切るのはこの馬か。 ◎ワイルドラズベリー
まずはっきりさせて置きたいのが、今年の牝馬クラシック路線で京都マイルに直結するのはどのレースだったか?ということ。
各レースをラップを絡めて簡単に分類すると… チューリップ賞:重い馬場での「スタミナ」勝負
桜花賞:テン遅いが後半800が速い、中距離的な「持続力」勝負
オークス:重適性と「スタミナ」勝負
ローズS:速いラップに対応する「スピード」とラストの「キレ」勝負
秋華賞:ローズSと同じ
以上のように、どちらかというと春のマイル2戦が中距離的で、秋の中距離2戦がマイル的、というのが自分の見解です。
(例えば桜花賞で好走・秋惨敗のオウケンサクラはスタミナ・持続力型、桜花賞惨敗・秋華賞で好走したアプリコットフィズはスピード型。両者の全体的な成績を見ても整合性は取れると思います) (余談ですがこれが正しいとすると、ローズS・秋華賞の両方でワイルドラズベリーと小差のアニメイトバイオも相当のマイラー、ということに。エリザベス女王杯で大敗し、京王杯2歳Sでエイシンアポロン・ダッシャーゴーゴーと好勝負している馬ですし、こちらも整合性は取れるでしょう) 長くなりましたが、このワイルドラズベリー。今まで好走してきたレースのラップは、京都マイル向きの「スピード」と「切れ味」を問われていたもの。桜花賞2着オウケンサクラよりもマイル適性は上、というのがこの分析のミソです。 ワイルドラズベリーの馬体に目を向けると、牝馬とは思えないほどの筋肉隆々の体付きで、快速牝馬アストンマーチャンを思い出させるくらい歩幅が狭いピッチ走法。フォーム分析の観点から言えば、マイル前後を先行する競馬が最も理に適う。そういう意味で、「1600mになることで折り合いは楽になりますし、積極的に乗りたいと思います」という池添騎手のコメントが頼もしい。この馬のイメージを一新するレース運びを期待しています。
東スポ杯2歳S
格言にある「展開いらず」は嘘だと思うけれど、確かに一芸に秀でているだけでは勝ちきるのは難しい総合力コース・府中1800。それだけにドスロー3F戦で勝ち上がったようなタイプは狙い辛い。ここはスピード+切れ味の実績、それと馬体面での素質を見せている馬から行くのが安全かつ確実。 ◎サダムパテック 未勝利戦1着 12.3 - 11.4 - 11.6 - 11.9 - 12.0 - 12.2 - 11.4 - 11.5 テン3F35.3とまずまずの入りから中盤緩み、終い2ハロンに11秒前半を2つマーク。こういうラップ構成だとまず差しが決まってるはず、というのが自分のラップ観ですが、サダムパテックは3,4番手から余裕の手応えで抜け出し。これは少々ペースが上がってもへこたれない、というスピード能力の証明と言っていいと思います。デビュー戦では上がり33.5、しかもラスト1Fは推定10秒台という豪脚を見せており、切れ味勝負にも不安なし。加えて馬体面では、手先の柔らかいフォームがとても魅力的。こういう柔らかい馬というのは大抵スタミナを持ち合わせているものなので(例えばブエナビスタなどがそう)、このサダムパテック、結構な大物かも知れません。 ダメ押しにもう一つ。2戦とも直線では内から鞭を入れられていた(=内にモタれていた)ため、左回りでさらに切れとスムーズさが増すはず。ここまで揃った馬にスミヨン乗っければ、少々のことでは負けそうにないかな~と。 適性と実績ある馬が揃った福島記念の方は3複向きのレースのため、単勝派の自分は東京に勝負を賭けます。
エリザベス女王杯
12.7 - 11.2 - 12.3 - 12.3 - 11.6 - 12.1 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 12.7 - 11.8 テン:(遅め) 中盤:(早め) 上がり:遅め スパート:4F、スタミナ勝負) いや~スノーフェアリー強かった。凄い「切れ味」で突き抜けたように見えましたが、その上がり34秒は決して速くないタイム。ということは、周りが本来の上がりを使えないほどバテているという状況で、スノーフェアリーだけが末を鈍らせなかったということ。インを突いた騎手の判断がもてはやされていますが、それが戦術として成立したのはスノーフェアリーの底知れぬスタミナがあればこそ。並の馬でインを突いても、恐らく末を鈍らせて終わりだったはずです。 とまあスノーフェアリーは絶賛に値するパフォーマンスだったわけですが、それでもこれだけのワンサイドゲームになったのはやはり、追い風的な要素があったから。当日の京都芝は黒い土塊が蹴り上げられるような、ヨーロッパ式の柔らかい馬場。実は中間に馬場造園課が芝刈りを手控えた…という公式サイトでも見られる事実があるのですが、これは来年以降も一流馬が来てくれるようにJRAが欧州寄りの馬場に調整したのか、それとも単に芝の生育が思わしくなかっただけなのか。(まぁ後者と信じたいですが)どちらにせよ、かなりスタミナの要る馬場と読めればスノーフェアリーか、少なくともメイショウベルーガには手を伸ばせたはずで、その辺に悔いが残るエリザベス女王杯でした。 今週末はマイルCS。今のところジョーカプが出られるかどうかが最大の関心です。
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