先進国の福祉政策で専らの課題となっている「高齢化」ですが、それが波及して?なのか最近のJRAでも高齢馬の活躍が目立っております。
2月の小倉大賞典では10歳馬アサカディフィートが大外一気という豪快な競馬ぶりで、平地重賞最年長勝利記録(ながっ)を樹立。今週の天皇賞(春)でもアイポッパー・トウカイエリート・ドリームパートナーの8歳勢、ポップロック・アドマイヤモナーク・サンバレンティンの7歳勢が出走と、いまや高齢馬なくして競馬は語れないといっても過言ではありません。 ここで気になるのが、なぜこの馬たちは年を取っても若い連中とタメを張れるのか?ということ。競走馬も人間と同様、ある年齢を境に年々肉体の機能というものは衰えていくはず。競馬をかじった人間なら一度は疑問に思うことですよね。 どこかで読んだお偉い人(獣医だったかな?)による回答が、「競走馬に訪れるアスリートとしての衰えのなかで、老化による筋力の低下は一番後にくる」というもの。 それによると、若い若くないに関わらず衰えの原因となる「脚元の疾患」。レース数を使っていくうちに競馬に慣れすぎてしまう「飽き」の問題。この2つによって走らなくなる馬が圧倒的多数で、高齢による筋力の低下で走らなくなる馬というのは本当に少ないらしいのです。 それが近年、ウッドチップ・坂路コースの導入によって脚元の負担が軽減されたり、頻繁に放牧に出す事で気分転換を促すといったことが浸透してきたことで、高齢になっても活躍できる馬が増えてきたのだとか。 まあ他にも食欲の低下だとか、内蔵機能の低下といった原因で馬体がしぼんでしまうことはあります。結局ケースバイケースということになりますけど、凡走を続けている高齢馬の取捨を考えるときに、その馬は本当に筋力が衰えているのか?または条件が合わなかっただけなのか?プロである競馬記者でもいい加減な判断をしがちなところですけど、よく考えてみなければいけません。 おっと、最近競馬に飽きている?と思われている実績馬メイショウサムソンについて書くのが主目的だったのも忘れて締めに入るとこでした(笑) なんとなくもう満足してしまったので簡単に書きますけど、確か欧州遠征やらドバイ行くやらで1年くらい放牧に出されていないんじゃないでしたっけ?結局行かなかったレースに備えて、ずっと厩舎で調整していたとかいないとか。 気分転換もなしに毎日がそんなんでは、調教にも身が入らなくなりますよねぇ。自分としては、前走惨敗した時点でリフレッシュを図るべきだったと思うのですけど・・・どうなんでしょうね。今回は違う!なんて陣営は吹いてますけど、それこの前も言ってませんでしたか? 今のところ9割方ダメだろうと見てますけど、もし相当上向いていたらパドック情報で出せればと思っております! ちなみにもう春天の◎は決まってますけど、今週も一発狙いますよ PR 訃報が続く。
アドマイヤキッス、サンアディユ、アストンマーチャン。そして、今日のトウショウナイト。 もうこの優駿たちの走りを見ることが出来ないと思うと、残念でなりません・・・。 まだまだヒヨっこのパドッカーである自分にとって、一頭一頭の馬との出会いすべてが勉強。 こういう体つきの馬は、どんな条件に適性があるのか。 こんな走り方をする馬には、どういう馬場が合うのか。 アドキスにもアディユにも、マーチャンにもナイトにも。沢山のことを学ばせて貰いました。 次の新たな出会いを楽しみにしつつ、別れと失敗を血肉とする日々。 牛歩の歩みも休むことなく、彼らに面目が立つよう精進を続けたいと思っております
ワンダースピード…前肢の歩幅も広くなり、状態は予想以上に良い
ロングプライド…去年より背腰が大分しっかりした フィフティワナー…まあ走れるデキだと思いますが
京都ダート1800フルゲート、先行馬の少ない組み合わせ。教科書通りに狙いを立てるなら、内枠の先行脚質で尚且つ弾けるフィフティーワナーで仕方なし。 ・・・と言いたいのも山々ですが、なんだかイメージより強くないなあと最近感じてるんですよね。前走なんかは道中同じ位置にいたマコトスパルビエロには(斤量差はあれど)完敗でしたし、06アンタレスSを破格の時計で勝っていることで人気先行気味かな?と。 06年当時と比べてデキ落ち・能力落ちが無いとは言い切れない・・・というより、それがあるからスパルビエロにも完敗した可能性もあるわけですし、客観的に見て長期休養を挟んだ2年も前の成績に評価を頼るのもどうでしょうか?少なくとも近2走を見て評価する方がより現実的でしょう。 で、その近2走の内容・・・「このメンバーでも一枚上」と言い切れるほどではないですよね。もちろん京都替わり、斤量減でいきなり強いレースを見せる可能性もありますが、この人気ですから。そんな「不確実さ」に見合う配当はつきません。 より狙えるのは、実力が接近しているにも関わらず人気の盲点になっているこの馬!◎ワンダースピードです。 どうせ緩む展開になるでしょうけど、スタミナもそこそこありますしアルデバランSで見せた捲くり脚。普通にスピード能力足りてます。鞍上小牧でこの枠なら、思い切って前に行きますよね。無難に正攻法の競馬を見せてくれそうです。 JCの惨敗は・・・頭が高い走法なので、多分距離じゃないかと。それと昨秋は前を少し突っ張って走るようなところがあったので、どこか痛いところがあったのかもしれません。パドックでは少し硬めの歩様でしたしね。その辺が変わって無くても別に構いませんが、解消されていれば尚良し ・・・パドック情報、一応やりますか^^; ワンダースピードについてだけ、っすけどね。 ◎ワンダースピード 〇フィフティーワナー ▲メイショウトウコン 注マルブツリード netkeiba.comより そろそろ夜なべも限界なので、あとは適当にちゃちゃっと・・・ 【フローラS】 ◎シングライクバード 〇カレイジャスミン ▲レッドアゲート 芝の草丈が長いため、スタミナ無い馬は苦労しそうな馬場です。 無難にシングライクバードから。 【橘S】 ◎メスナー Myドル箱ホース。馬体は地味ですがスタミナもありますし、しなやかな良い走りをしますよ! 【桑折特別】 ☆トシエンジェル 見たことも無い馬ですけど、買い要素は鞍上と休み明けの4歳馬というところ。 福島牝馬Sはちょっと位置取りを失敗してましたけど、コース取りは上手いですわこの方! ~9:00追記~ 【薫風S】 ◎タイキシルバー 忘れてました 神無月S4着の内容が超抜。久々も問題無し(5戦して最低で4着)。そして内枠の大庭騎手とくれば狙うっきゃないでしょ!
外差し馬場であろうと、地力と適性を考えればヤマニンメルベイユでオッケーだと思ってたんですが、56キロか・・・。それでも完封できる!と言えるほど抜けて強いわけでもないですし、何か他を探したくなります。 と言っても、他に福島向きそうなタイプが居ないんですよね 人気しそうなザレマはオオトビだし、巨体でスタミナ期待値低いしで、適性真逆っぽい。 ハロースピード、マイネカンナは消耗戦でこそというタイプでも無いし、前者はオオトビなのも減点材料。 こういう条件では頼りにしてたアルコセニョーラも、前走は終始頭を上げっぱなしで・・・体も減らしていたし、状態? 小柄だけに56キロも響くかも。 う~ん、全然人気で決まりそうに無いですな>< はっきり言って自信ありませんが、ちょいと面白そうな馬が居るので先物買いで遊んでみます。 それが◎ヴィクトリアアイ。前走が初見でしたが、背腰はしっかりしてるしそこそこ柔軟だしで良い馬だと思いました。けれども、母父ストームキャットという血統を見てゲンナリ。「ストームキャットの血が入るとキレ8割減」というのが個人的なイメージだったので、この馬も見掛け倒しで切れないんだろうな・・・という予想を裏切って、上り33秒8で快勝。 ブライアンズタイム×ストームキャットで何故こんなに切れる馬が出たのか不思議に思いましたが、実はGⅠ馬ファレノプシスの全妹だったというオチ。そりゃ走るわ 母父ストームキャットとしては異端の切れ味を見せたし、配合的にも持続力はありそうだし、馬体は良いしでこの仔もけっこう走るのでは? ◎ヴィクトリアアイ 〇ヤマニンメルベイユ △アルコセニョーラ △テンイムホウ netkeiba.comより 直前予想は今週はやらないっす。 亡くなったアストンマーチャンについて色々と書きたいこともあるのですが、時間の関係で来週にまわします。
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三連単以外は全て使いますが、一番好きな馬券は“人気薄の単勝”です。
●POG2012-2013指名馬
ラウンドワールド
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