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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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ディープスカイ、良いデキですわ…

ダイワワイルドボア…デビュー以来ずっと太目が解消されなかった馬なのに、脂肪が抜けて腹周りすっきり。これが完成型でしょう。今回どうかは別にして、そのうち穴を開けるかも

シックスティーズアイコン…筋肉過剰でスピード不足かも

ほぼ全馬デキが良さそうなので、他に書くことないです。

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いくら岩田とて、引っ掛かる馬に乗って2400でテンに仕掛ける、なんて無謀なことは出来ないでしょう。となるとウオッカの位置取りは後方、予想されるペースは平均~遅めくらい。マイルの安田記念、レコード決着となった天皇賞秋とは全く違う次元での決め手勝負。ウオッカはスローの決め手勝負に強い、というのはダービーまでの話。ソラを使っているのか単純に使える脚が短いのかは分かりませんが、どうせいつものように終い甘くなるに決まってます…よね?豪腕マジックとか無いよね?

 

 

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第26回ジャパンカップ(GI)

 

テンがスローになったときの東京2400のラップパターン…すなわち、4f~5fのロングスパート戦、または3fの切れ勝負。ロングスパート型のアサクサキングスが居るからには、前者のラップパターンになるものと仮定します。

最近のやけにインコースが残る特殊馬場を踏まえて一番理想的なのは、昨年のアドマイヤムーンのように4角でロスの無いインを通ってくる差し馬。今年の場合はメイショウサムソンが最もそれに合致するタイプですけど、調教の動きはもう一つ好調期には物足りない気がします。

アサクサキングスも展開的には有利な立場ですが、もともと相当な消耗戦にならなければ勝ち切れないほど切れの無い馬。マツリダゴッホにも同じ事が言えて、左回り云々以前に豊富なスタミナが生かされないコースは向きません。どちらも前肢を強く叩く走法でスピードが出せないんですよね。

 

ということで…別に内を回ってくる馬に大きなアドバンテージがあるということでも無いみたいなんで、奴で大丈夫でしょう!

 

ディープスカイ
〇オウケンブルースリ
▲スクリーンヒーロー
△メイショウサムソン
△アサクサキングス

4be4c7e2.jpg

 

 

 

 

netkeiba.comより

 

本命はディープスカイ。叩き2戦目でも皮膚が厚ぼったく張りも乏しかった前走とは打って変わって、中間の馬体写真・調教の気配は大きな上積みを見せています。それこそ誰が見ても分かるくらいに。テンに仕掛けて引っ掛かってしまった前走の反省を踏まえ、今回は後方待機のレースをするはず。世代No.1の末脚を引き出せれば、この相手でもまとめて差しきれる。それくらい、この馬の右手前の破壊力は凄まじいものがあります(左手前だとちょっとモタれる)。

こりゃ理屈云々より、感覚ですよね。そういう説得力を持ったディープスカイのストライドを信じて、見守りたいと思います。

 

外国馬には一切シルシを回しませんでしたが、個人的にはシックスティーズアイコンに注目しています。ペイパルブルはどうなんでしょうね…モンジュー産駒って全体的に小柄な馬が多いですけど、東京2400でそれは無しですね、馬体論だけなら。あとマツリダは手前を替えるのか?にも注目です。昨年の秋天は全く替えず⇒先週の追い切りはぎこちなく⇒今週はスムーズに手前を替えた、という流れ。とりあえず不器用な面があるというのは言っておきます。

ハイペースなら一番強いキリシマは、スローだと一番弱い馬でもあり…難しいですね。
タマモサポートの複でお茶を濁します。

先日、久しぶりに“アーティスト”ってやつを見た。その人は舞踏家で(ダンサー、ではない)気でも違っているかのような演技をする方なんですが、マジに迫力があったし圧倒された。

演技後のフリートークに入ってみると至って普通の、知的な語り口の人だったのに(何せ普段は役場勤めなのだ)、演技中は妖怪や物の怪のような、とても人間とは思えないような雰囲気。正直、途中から見ていられないくらい怖かった。ちょっと吐き気がしたし(((( ;゚д゚)))

確かに少し変わっているけれども、こういう素晴らしい芸を持っている方でも普通の仕事をしていなければ食えないは気の毒に思う。近いうちにTVでもよく見かける演出家の平田オリザ氏と対談するらしい。それを機に良い仕事が増えないかな?とちょっと応援する気になったんで、ここに書きました。興味を持った方は『オドラデク道路劇場』で検索してみて下さい。ちなみにオドラデクとは、フランツ・カフカの「父の気がかり」という短編に出てくる変ないきもの。そちらも読んでみましたが…いやはや、カフカの作品ってカオスですね

 

 

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第53回 京阪杯(GIII)

 

アンカツのペースダウンのマジックで、スロー目のレースを先行して結果を残してきたビービーガルダン。テンに行く馬が揃った今回は今までとは一味違った展開になるのは間違い無いし、人気ほど抜けているようには思えません。ここは穴馬探しが面白そう。

本命はマルカフェニックス。今年の春から秋にかけては馬体の張りは一息でしたけど、地力だけでソコソコ走ってました。陣営のコメントによると「休み明けの中では今回が一番いい。体に身が入ってきた」と。その言葉が本当なら、大きな『変身』を見せてくれても不思議無しと僕は踏んでいます。人気落ちで旨みあり!

 

マルカフェニックス
〇ウエスタンダンサー
▲ウエスタンビーナス
△スプリングソング
△ルミナスポイント

7e44861e.jpg

 

 

 

 

netkeiba.comより

マイネカンナ…踏み込みイマイチ

スウィフトカレント…ずぶいのでウチパクは合いそう

センカク…右回りは下手もデキはかなり良さそう

フィールドベアー…意外に冬毛も無く毛艶良好

シャドウゲイト、ホッコーソレソレー、レオマイスター…なかなかのデキ

マイネルキッツ…好調時と比べるとやや物足りない


○マイネカンナフィールドベアーに入れ替えます



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馬体、血統、ラップ予想をリンク。3つの手法それぞれの強みを活かします。

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三連単以外は全て使いますが、一番好きな馬券は“人気薄の単勝”です。

●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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