忍者ブログ
ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
ADMIN | WRITE| RESPONSE
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

にほんブログ村 トラコミュ 第44回 フローラステークス(JpnII)へ
第44回 フローラステークス(JpnII)

 

『ミクロコスモスはツナギが起っている差し馬』ということを以前書きました。

このツナギという部分、実は馬見において最も重要なポイントと言っても過言ではなく、ココさえ見れれば距離適性、馬場適性、テンのダッシュ力、末の切れ味なんかも推測可能。

いきなり言われても分からないでしょうから細かい理屈は省きますが、大まかに言えば「短く」「起っている」ツナギはダート短距離向き、「長く」「寝ている」ツナギは芝の中長距離向き。後駆のツナギが起っているとテンにダッシュが利く…みたいな感じです。

 

そして、このミクロコスモスは「長く」「起っている」というレアなタイプ。父のネオユニヴァースも芝中距離のGⅠ馬にしてはツナギの角度がある馬でしたが(恐らく母父Kris:スプリンターの影響)、ミクロコスモスはその上を行く起ちっぷり。

これはどうやら母系の血統が影響しているようで、ミクロの母父がミスプロ系のMarquetry、母母父がボールドルーラー系のMedaille d'Or。まあ、メリケンのダート血統ですわな。

基本的にツナギが起っていたり短い馬というのは、気性面も短距離型にシフトします。簡単にいえば引っ掛かるんですわ、不思議なことに。僕も理屈はまだ分かってないんですけどね。

実際、ミクロコスモスも「1400でも大丈夫じゃない?」と陣営に思わせるほど行きたがるタイプ。距離延長で引っ掛かって競馬にならない…または距離が持たない、みたいな可能性を考慮して、今回は軽視します。

 

本命はテーオーティアラ。スペシャルウィーク産駒らしい掻き込む走法なのに切れる脚を使える、というのがまず凄いですし、その走法なら重馬場は大得意であるはず。仕上がりも良いそうなので。

あと気になるのはハシッテホシーノ。東京向きの寝肩で。

 

アンタレスSはダイショウジェットの複勝。ワンスピは癖がある馬なんで、この人気では買いたくないかな…

PR

【福島9】

34秒台で上がっても届かない、という競馬が続いているメタルビーズ。ステイゴールド産駒らしい狭いフットワークで、重馬場は得意そう。

にほんブログ村 トラコミュ 第6回 福島牝馬ステークス(GIII)へ
第6回 福島牝馬ステークス(GIII)

 

ブリンカーを着けて逃げ宣言?のピンクカメオ。

「調教で試したら行きっぷりが良くなった」との調教師コメントですが、今回に限ってはちょっといただけません。

 

35.9 - 37.1 - 36.1 と、中盤で上手くタメを作り2着に粘った中山牝馬S。展開としては「脚を溜めれば伸びる」馬に向いており、ピンクカメオはかなり恵まれた組。

この展開を再現できればキストゥヘヴンが居ない今回は楽勝!となるのですが、ブリンカーを着けて行きっぷりが良くなったのは、裏を返せばペースダウンし辛くなった、ということ。

大外からハナに立つまでに脚を使うだろうし、斤量も2キロ増える。中山牝馬Sの再現は難しいと見て軽視します。

 

本命はオディール。近走はデキが思わしくなかったんですが、前走の3着は復調の兆し。叩き良化型らしく体調は上向いているとのことで、上手く展開が向けば1年半振りの勝利があっても…!

 

2b7bee12.jpg

 

 

 

 

netkeiba.comより
 

 

 

【メルボルントロフィー】

ドモナラズ

ソラ使い。先行馬の少ない組み合わせで展開向きそう。押さえで▲ホワイトピルグリムの単

 

【オーストラリアトロフィー】

マヤノライジン

タイプ的に京都外回りは合わんよなぁ…と思いつつ、単勝14倍も付いてるオッズにつられて

ラズナーが…(ノД`)・゜・

 

【京葉ステークス】

いつものように軽ハンデの差し馬狙いで◎イブロンの単複。

にほんブログ村 トラコミュ 第69回 皐月賞(JpnI)へ
第69回 皐月賞(JpnI)

 

 

競馬の予想をするときに、僕はまず一番人気を負かす可能性がある馬を探す事から始めます。

特に今回みたいな1倍台の単勝なんて、データによると回収期待値は僅か60%台。単勝1万円を100回買ったとすると、たったの60万円しか戻ってこない計算に。

ドライに考えると、単勝1倍台がアタマの買い目は全部捨てた方が回収率向上を込める。というわけです。

 

しかし、ロジユニヴァース以外から買うとすればどの馬から?と考えると…

 

リーチザクラウン

長躯短背、寝肩、45度の繋、スラっと長い手足・頸。スピード、持続力、爆発力、どれをとっても一流。ラジオNIKKEI杯の前までは世代NO.1の評価を受けていただけはあります。

しかし、引っ掛かる気性をここまで改善出来なかったのが痛すぎる。溜め逃げさえ出来ればロジユニヴァースを逆転するのは容易だったのに、短距離馬みたいにハミをとって行くために抑えが利かない。それでも中盤に上り坂がある京都ではそれなりにゆっくり走れたようですが、中山は中盤に長い下り坂がある。そこで行きたがるのが関の山。

 

アンライバルド

確かに瞬発力は凄いけれど、首使いが高いし、硬い。腹袋こそソコソコあるものの、エネルギー効率が良い走りをする馬には見えず、今回のペース設定でロジユニを逆転となると…

 

アントニオバローズ

どう見ても急仕上げ。

 

 

…という感じで、これがなかなか難儀なんですわ。

ロジユニの能力がズバ抜けているだけに、「未知の魅力に期待」なんて甘っちょろい考えは捨てた方が良いし、他の実績馬にしてもそれぞれに難が付くし…

う~ん。

これはむしろ、ロジユニを逆転するのは誰?とあれこれ悩むよりは、2・3着に突っ込んで来るのは誰?と考えるのが正解なような気がしてきた。

ってな訳で。

 

ロジユニヴァース
△トライアンフマーチ
△ベストメンバー

 

8a0dc91c.jpg

 

 

 

 

netkeiba.comより

 

 

たまたま若葉ステークス組で固まりましたが、チョイスの基準は ①腹袋 ②首使い ③脚質。腹袋といえばロベルト系のセイウンワンダーなんですが、どうも右回りは下手臭い。イグゼキュティヴも前々で運ぶのは流れ的にどうか?ということで。

トライアンフマーチ、なかなか良い馬ですよ。モタれる癖と仕上げの甘さのせいで戦績はキレイになりませんでしたが、A級マイラーの母譲りの幅のある馬体に逞しい頸、短い背中。フォームセンスと併せて、先々マイルあたりで活躍しそう。リーチザクラウンが引っ張る今回はその辺の資質が活きる、と見て。

 

 



ブログ内検索
プロフィール
HN:
Apollo
性別:
男性
趣味:
馬を観ること
自己紹介:
●予想のしかた
馬体、血統、ラップ予想をリンク。3つの手法それぞれの強みを活かします。

●使う券種
三連単以外は全て使いますが、一番好きな馬券は“人気薄の単勝”です。

●POG2012-2013指名馬

ラウンドワールド
サトノノブレス
タガノラルフ
ポップジェムズ
ネオウィズダム
アルバタックス
スペクトロライト
ファイアマーシャル
ラストグルーヴ
ディオジェーヌ




にほんブログ村 競馬ブログ 馬体・パドック理論へ
にほんブログ村
息抜きに・・・

Click to Play Stay The Distance
上キー・・・加速
下キー・・・減速
左右キー・・・移動
スペース・・・ジャンプ
コントロールキー・・・ムチ

右下のplayを押してから馬を選んでraceを押してスタート!飛ばし過ぎるとバテます。
コメントあざっす!
[11/10 erertyScota]
[11/02 SquiltDut]
[10/28 abesytahZoosy]
[09/11 buying steroids online]
[07/09 buy anabolic steroids]
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
忍者ブログ | [PR]
最新記事
ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

バーコード
アクセス解析