『ミクロコスモスはツナギが起っている差し馬』ということを以前書きました。 このツナギという部分、実は馬見において最も重要なポイントと言っても過言ではなく、ココさえ見れれば距離適性、馬場適性、テンのダッシュ力、末の切れ味なんかも推測可能。 いきなり言われても分からないでしょうから細かい理屈は省きますが、大まかに言えば「短く」「起っている」ツナギはダート短距離向き、「長く」「寝ている」ツナギは芝の中長距離向き。後駆のツナギが起っているとテンにダッシュが利く…みたいな感じです。
そして、このミクロコスモスは「長く」「起っている」というレアなタイプ。父のネオユニヴァースも芝中距離のGⅠ馬にしてはツナギの角度がある馬でしたが(恐らく母父Kris:スプリンターの影響)、ミクロコスモスはその上を行く起ちっぷり。 これはどうやら母系の血統が影響しているようで、ミクロの母父がミスプロ系のMarquetry、母母父がボールドルーラー系のMedaille d'Or。まあ、メリケンのダート血統ですわな。 基本的にツナギが起っていたり短い馬というのは、気性面も短距離型にシフトします。簡単にいえば引っ掛かるんですわ、不思議なことに。僕も理屈はまだ分かってないんですけどね。 実際、ミクロコスモスも「1400でも大丈夫じゃない?」と陣営に思わせるほど行きたがるタイプ。距離延長で引っ掛かって競馬にならない…または距離が持たない、みたいな可能性を考慮して、今回は軽視します。
本命はテーオーティアラ。スペシャルウィーク産駒らしい掻き込む走法なのに切れる脚を使える、というのがまず凄いですし、その走法なら重馬場は大得意であるはず。仕上がりも良いそうなので。 あと気になるのはハシッテホシーノ。東京向きの寝肩で。
アンタレスSはダイショウジェットの複勝。ワンスピは癖がある馬なんで、この人気では買いたくないかな… PR ∴ この記事にコメントする
Powered by 忍者ブログ
Design by まめの
Copyright © [ KEIBA-RESEARCH~競馬研究~ ] All Rights Reserved. http://keibaresearch.blog.shinobi.jp/ |
馬体、血統、ラップ予想をリンク。3つの手法それぞれの強みを活かします。
●使う券種
三連単以外は全て使いますが、一番好きな馬券は“人気薄の単勝”です。
●POG2012-2013指名馬
ラウンドワールド
サトノノブレス
タガノラルフ
ポップジェムズ
ネオウィズダム
アルバタックス
スペクトロライト
ファイアマーシャル
ラストグルーヴ
ディオジェーヌ
にほんブログ村
Click to Play Stay The Distance
上キー・・・加速
下キー・・・減速
左右キー・・・移動
スペース・・・ジャンプ
コントロールキー・・・ムチ
右下のplayを押してから馬を選んでraceを押してスタート!飛ばし過ぎるとバテます。