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第14回 NHKマイルカップ(GI)

 

まずはメイチ切りする人気馬から。

アイアンルック…毎日杯の内容が評価されているようですが、テン4F48.5のスロー上がり勝負の内容がテン4F46秒台の府中マイルに直結する訳でもなく。全体の時計自体も去年のディープスカイより2秒も遅く、馬場差を考えても1秒は確実に劣る。

さらに言えばアーリントンC。テン4F46.8と府中マイルに近い流れの中、馬場もあって先行馬が上がり36秒台とほぼ止まっているのに、自身も35秒台に上がりを落とし捉え切れなかった。前が多少詰まったにしてもだらしない内容で、評価自体はダブルウェッジ・マイネルエルフとほぼ五分か、それ以下。そして今回は前半46秒で流れても前が止まらないコースに替わります。

片や単勝4倍、片や単勝40倍ならば、当然狙うは後者。

 

レッドスパーダ…前々走の府中マイルはテン47.5、前走は49.6。どちらも前付けしてソコソコの足を使える馬に向いた流れで、同馬は相当恵まれていた。そもそも軽め調教主体の藤沢厩舎が、3歳のこの時期にマイルGⅠを勝てるほど筋肉を付けられるかどうか?馬体的はまだまだ筋肉がのっぺりしているように見えます。これで人気しているなら切って妙味。

 

次はちょっと評価を落としたい馬。

ブレイクランアウト…共同通信杯は確かに強かったものの、府中1800と1600の関連性の無さは有名な話。テン4F47.8、上がり3F33.6では、府中マイルへの適性を示したとは言えません。

そもそもテン4F46.3の朝日杯では、上がり3Fを35.1としっかり落としている。確かに手前を替えていない不利はありましたが、テン3F34.3と展開は追い込みに向いていて、上位4頭では唯一2桁番手に居ただけに…。先行有利の府中マイルに替り、休み明けのハンデ、外枠と三重苦では?

 

そして積極的に買いたい3頭。

マイネルエルフ…アーリントンCが高評価なのは前述の通り。全く上がりの無い馬なので上がりが速かったニュージーランドT、スプリングC、いちょうSは惨敗も、逃げて自分で底力勝負の流れを作った未勝利戦ではサトノエンペラー、アドバンスヘイローあたりをぶっちぎっている。

そして上がりの全く無いエルフが掛かっていたのを無理に抑えていた蛯名騎手から、先週マイネルキッツを勝利に導いた松岡騎手への乗り替り。松岡曰く『馬の気のままに走らせた方が良いと思っている』。

ぶ、不気味すぎる…。

 

サンカルロ…直線モタれて終えなかったひいらぎ賞、ジュニアカップを度外視すれば、未だ底を見せていません。リングハミによってモタれ癖を解消した前走ニュージーランドTでは、テン4F46.2の流れでラスト1F11.8、全体で1.33.8を流してマーク。例年なら充分通用する水準。

 

ワンカラット…雨の影響が残っていたフィリーズRの時計1.22.4は、アストンマーチャンの1.21.8と比べても遜色ない好時計。馬体的にも、短距離的な筋肉量ならアストンマーチャンに匹敵するものがあり、それは勿論世代トップクラス(ちょっと下がアイアムカミノマゴなので、フィリーズRは一点で取れるはずでしたorz)。

上がり性能もファンタジーS、桜花賞である程度のものを見せており、レース展開への対応力はアストンマーチャンよりも幅広い。隠れ名馬候補!

 

ワンカラット
〇サンカルロ
▲マイネルエルフ
△フィフスペトル
△ブレイクランアウト

8d61949b.jpg

 

 

 

 

netkeiba.comより

 

◎の単複、〇の単勝、◎〇▲のワイドBOX。

東京マイル 良馬場

脚質
勝率
連対率
複勝率
単回
複回
 逃げ
9.2%
21.8%
28.9%
90
97
 先行
10.3%
20.2%
28.7%
84
92
 中団
6.8%
13.4%
21.6%
80
80
 後方
3.2%
6.4%
9.7%
31
41
3F 1位
38.2%
57.9%
72.6%
276
243

 

 

東京マイル やや重~不良馬場

脚質
勝率
連対率
複勝率
単回
複回
 逃げ
9.3%
9.3%
16.7%
34
86
 先行
8.6%
22.8%
28.9%
57
76
 中団
7.3%
12.7%
23.0%
77
77
 後方
4.7%
9.4%
12.2%
132
73
3F 1位
45.6%
61.8%
73.5%
581
214

 

 

某競馬専門誌は「東京マイルは追い込み有利の傾向」なんて言ってますけど、それはやや重~不良馬場での話であって、むしろ良馬場であれば追い込み不利・先行有利のコースである…とデータは語っています。

 

ディープスカイ・ブラックシェル・ダノンゴーゴーで決まった08年はやや重、ピンクカメオが追い込みを決めた07年もやや重。

こんな『イレギュラー』が2年も続いては東京マイル=差し有利、というイメージを持ちそうになりますが、実際はスズカフェニックスやスーパーホーネット、エアシェイディといった切れ者が人気を裏切り、コイウタ・アサヒライジング・デアリングハートがスイープトウショウ・カワカミプリンセスに勝つ…といったことが起きるのが良馬場府中マイル。

やはり追い込みよりは、先行馬が有利なコースでしょう。

 

ただ、良馬場であってもテン4Fが46秒を切るペースになると追い込み決着になるので、ペースを読むのが予想の肝。

今回の場合、1200で逃げられるスピードがあるゲットフルマークスとジョーカプチーノ、グランプリエンゼルの出方に注目です。

京王杯を前半4F47.5のスローペースで逃げ切り、朝日杯を46.3で行って惨敗のゲットフルマークスがハナなら、スローペースが好きな鞍上のこともあって先行有利の競馬になりそうですが…

予想の方はまた後で。

オースミ、前肢も後肢も出が悪いような…
こんな感じでも走ったっけ?危険な香りがするんですが。

◎ハイアーゲームで、マンハッタンスカイの複勝も少し。

オペラブラーボも良いんですけど、個人的に新潟はちっさい馬は敬遠したくて…

GWは実家にも帰らず、ダラダラと過ごしておりました。

高速道路の混雑が凄かったそうですが、ああいうニュースを見るたび「国道行った方が速いのでは?」とか突っ込みたくなるのは、初めての道でもスイスイ走れる(くらい車もルート分岐も少ない)地方民だけだろうか…

どっちが速いんだろう?純粋に気になる。

 

 

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第57回 京都新聞杯(GII)

 

上がりが掛かる流れを差してくる、底力型の差し馬ベストメンバー。

ロードロックスター・メイショウドンタクという隊列ですんなり行きそうな気配、ペースが上がるとは考えにくい。ベストメンバーにとっては辛い流れか?

また、「この時期になってもダービーの出走権を取れてない馬」同士で行われるレースの性格上、人気薄が突っ込んでくることも少なくない。これは一丁狙いたくなります。

 

本命はジョウノワンダー。前走は中を割って這ってくるレース運びで、雨の影響が残っている中、全体で1.48.2、上がり33.6ならなんとかなる。直線でモタれたり、ブリンカーを着けていたりと気難しい面がありそうな馬。穴を開けるならこういうタイプでしょう。

 

4e73db2d.jpg

 

 

 

 

 

新潟はオースミで良いかと思ってたら、なんだか調教が軽かったそうで。ちょっと決めかねてます。



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●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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