∴ 新馬戦が全て（？）の土曜の回顧。

久々に午前中からウインズ行ってきました。競馬のためならば早起きも苦になりません。平日は寝坊ばかりなんですけどね。ハイ、ダメ人間の典型です＾＾；

さて、新馬戦が合わせて3レース行われた土曜日。どのレースが一番レベルが高かったか？と聞かれれば、もちろん阪神5R。素質馬揃いでしたよ。勝ち馬のポルトフィーノは、馬体写真で見て「繋ぎが長いけど、柔軟性はあるのか？怪我するんじゃないの？」と心配だったのでPOGで指名しませんでしたが、全くの杞憂でちゃんと柔軟性有りました。指名しとけば良かった（泣）

ラップタイム：13.3-11.7-12.5-12.3-12.3-11.1-11.6-11.7

1000ｍ通過：62.1   前半３Ｆ： 37.5   後半３Ｆ： 34.4

この時期の2歳馬としては充分合格点を付けられる内容で、先々が本当に楽しみな馬です。

2着のマイサイドキックも雰囲気が良く、なかなか見栄えのする馬。スタート後大きく外に逃げてしまった辺りは若さが出ましたが、それで2着なのだから上出来。ただ、レース前に和田騎手が「相手なりに走りそうなタイプ」というコメントをしていたので、相手が楽になれば即楽勝、と言う事ではないのかもしれません。

3着のサマーファインデイは、4角で頭を上げて集団から大きく離されてしまってので「惨敗か？」とも思ったのですが、ラスト50ｍくらいはきちんとクビを使って走って3着確保。強い事は強いのですが、気性にやや難があるようです。2戦目で変わる可能性はありますが、次走は疑ってかかった方がいいかも。ちょっとハズレを引いた気分・・・。

4着以下の馬でもなかなか良い馬が多かったのですが、キリがないのでこの辺で。

福島の新馬戦で圧倒的1番人気だったマイネアルデュールには期待していたのですが、パドックで馬を見ても「・・・あれっ？」って感じだったし、実際レースでも見せ場無し。正直期待はずれでした。勝ったルミナリエはなかなか奥がありそうで、距離延びて楽しみな馬です。

函館新馬戦で4着に敗れたマイネブリッツ。パドックで見て後肢がグラグラだったので、もっとマトモになってから使えよと思っていたら4着激走。これにはびっくり。腰がしっかりすれば2勝は出来る馬ではないでしょうか。このレースの出走馬のなかで一番出世するのはこの馬かもしれません。時間は掛かりそうですけどね。