忍者ブログ
ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
ADMIN | WRITE| RESPONSE
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

京都6 D1200
サリエル

直前の更新になっちゃいました。ダ、ダートか…ま~重馬場だし大丈夫なんでしょうが、上がりの速いレースになると不安も。

もし勝ったら阪神JF? テイラーバートンも居るし、速いペースになりそうだなぁ…前哨戦がスローだっただけに馬券的には面白くなりそうですね。って、どっちも賞金的に確定してないんですが^^;



レース後


…とらぬ狸の、で2着でした(泣)

PR
にほんブログ村 トラコミュ 第45回 京王杯2歳ステークス(JpnII)へ
第45回 京王杯2歳ステークス(JpnII)



気象庁によると金曜の府中は19時から雨が降り始め、24時までの降水量は11ミリ。これからさらに降り続く予報で、土曜の芝は良くてやや重といったところか?

ここ10年の当レースでやや重以上に馬場が悪化したのは01年、06年、07年の3度。その3度とも上がりが掛かるレースになり、良馬場のスピード勝負ではやや劣勢なスタミナ・欧州血統が全体的に人気以上に走る、という傾向になっています。特に顕著なのが次の3頭。


07年 12人2着 ドリームシグナル  母母父リアルシャダイ
06年 11人3着 アロマンシェス  母父コマンダーインチーフ(ダンブレ×ロベルト)
01年 8人3着 アイアムツヨシ 父タヤスツヨシ(スタミナ系SS) 母父ダンチヒ系


阪神1400なんかは良馬場でもスタミナ・欧州血統ばかり走りますが(09Fレビューの上位3頭、マルカフェニックス、ジョリーダンスなど挙げればキリなし)、それに近いイメージで買えば人気薄も拾えそうです。

本命はエステーラブ。母父ブライアンズタイム・母母父ダンチヒで血統的なスタミナは充分。馬体重430キロそこそこしか無いのが非スピード型の証明で、この辺はレディルージュにそっくり。父マイネルラヴはツメが厚い産駒が多く重の成績が良いのも強調点(エステーラブがどうかは確認取れてませんが)。切れないがバテない末脚に期待です。

エステーラブ
〇エイシンアポロン
▲ダッシャーゴーゴー
△カシマストロング

母がサドラー×リファールで腹袋大きいエイシンアポロンが相手筆頭。▲にツメが厚く重は大丈夫そうで、右回りで内にモタれるので左回り向く…という憎たらしい1番人気ダッシャーゴーゴー。母父サドラー系で調教抜群のカシマストロング(新馬戦は速い→緩いの不利ラップ)まで。



引退間近?のテイエムプリキュアが熊沢騎手に乗り替わり。

今まで「行くだけ行く」の競馬をしていた荻野騎手からのスイッチが意味するところは、陣営のコメントからも「2番手から行きます」宣言でしょう。


これでエリザベス女王杯の隊列は、回避待ちのプロヴィナージュを除けば

(大)逃げ クィーンスプマンテ
先行 テイエム、ブラボー、ニシノ、ジェルミナル、アマポーラ、レインダンス

にほぼ確定。


ここで人気の2頭ブエナビスタ・ブロードストリートの脚質を考えると、離し逃げを打つであろうクィーンスプマンテを先行勢がどれだけ追いかけるか?が、レース結果を占ううえで大きな意味を持ってきます。

膠着状態のスロー、全馬巻き添えのハイペース。どちらもあり得ますが、前走惨敗の逃げ馬を深追いするインセンティブが先行勢に本当にあるかは疑わしいところ。


もう一つ。

ブエナに次ぐ存在と目されている3歳馬ブロードストリート。ローズS、そして秋華賞の好走を買われて評価が上がっているようですが、その2レースに共通していたのがペースが速かったこと

ところでスローのオークスではブエナ・レッドの他にもう一頭、この馬より先にゴールした馬がいましたね。そう、近2走の惨敗ですっかり影が薄くなっているジェルミナルです。

他にもリトルアマポーラ・カワカミプリンセス・ニシノブルームーンなど、前でラクをさせては容易に捉えられない馬は少なくなく、スローになればブロードストリートは連対どころか3着も危なくなりそう。


「3歳2強」の一角、もしくは(無理でしょうが)両方を消したいならスロー決め打ち。今のところはコレしか考えられません。


アルゼンチン共和国杯

下の“必殺仕事人”ってタイトルは騎乗停止明けであっさり重賞勝ったアンカツを意識して付けたんですが、東の吉田隼人騎手のほうに“仕事人”な騎乗をされちゃったなぁ、って印象です。

7.3 - 11.4 - 12.1 - 12.5 - 12.5 - 12.3 12.1 - 11.7 - 12.0 - 12.3 - 11.0 - 11.8 - 11.9

遅い ⇒ 速い の2ブロックにざっくり分けられるラップ。前半のスロー区間で先行馬に、そして後半のハイペース区間でスタミナ型にそれぞれアドバンテージが生まれ、総合して「スタミナ型の先行馬」が最も有利な展開になりました。

1着のミヤビランベリ、2着のアーネストリーはモロにそのタイプ。今回の吉田騎手は自分でペースを作れる、という逃げ馬の利点を最大限に活かした騎乗と言っていいでしょう。こういうクレバーな乗り方が出来る騎手って、案外いませんよ~。

他は全体的にスタミナ型の馬が上位に。JCよりかはステイヤーズSや有馬記念に繋がりそうな内容ですね。展開不利のなか追い上げたヒカルカザブエは脚力・スタミナを兼ね備えており、どこに行っても狙えそうです。



ファンタジーステークス

12.2 - 10.7 - 11.6 - 12.0 - 11.9 -11.3 - 11.5

普通 ⇒ 遅い ⇒ 速い と、1400mの短い距離のなかでも緩急が効いた特殊な流れに。こういうときって案外極端な競馬が嵌るもので、去年の有馬記念のアドマイヤモナークが正にそんな感じ。追い込みと逃げ馬が一緒にきて、好位勢は全滅するという不思議な結果は大抵こういうラップが生みます。

そう考えると、勝ったタガノエリザベートの評価が微妙。母父ストームキャットで確かツナギが硬い馬だったように記憶してますが、どうだったかなぁ。阪神JFのときに改めて評価します。

他ではベストクルーズが期待通りの強さをみせてくれてまずは満足。でも頭が高い走法なだけに、阪神に替わってどうかは難しいところですね。

最後に血統的には、SS系が1・2・3・4・6・7着。スワンS・ファンタジーSとも例年はSS系が不振の重賞ということを考えると、どれだけ今の馬場が異常に高速か分かります。

ちなみに日曜12R・芝1200は、単勝1倍台の非SS系セトノアンテウスをSS系ストリートスタイルが高速上がりで差し切るという内容。もちろん単勝イタダキマシタ。京都芝短距離のSS祭りはまだ続きます。


にほんブログ村 トラコミュ 第47回 アルゼンチン共和国杯(GII)へ
第47回 アルゼンチン共和国杯(GII)



普通の馬場ならスタミナ比べになるコースですが、今期東京の高速っぷりを考えると秋天のように異様なほど末脚偏重の流れになるはず

そういう展開に決め打つとなると、狙いは(カンパニーがそうであったように)①勝負処でコースロスの無い内を通れる馬 ②末脚が切れる馬 に絞られる。

ダンスアジョイ
〇ハイアーゲーム
▲ジャガーメイル
△スマートギア


…という結論に、紆余曲折をへて辿りつきました。例年通りならスタミナはアサクサキングス級と評価してる◎カザブエというところでしたが、今の馬場なら徹底的にイン突き差し馬に期待するほうが現実的か?

自分でもワクワクしないレースなので、筆が思うように進みません。簡単ですがこの辺で;




にほんブログ村 トラコミュ 第14回 ファンタジーステークス(JpnIII)へ
第14回 ファンタジーステークス(JpnIII)


京都芝も高速すぎて、短距離でもラスト1ハロンが12秒を切るレースばかり。大荒れのスワンステークスはSS系がワンツースリーでしたし、昨日も母父SSのエイシンタイガー・エーシンホワイティが末脚キレて勝利していました。SS産駒ピサノパテックなんかは32.8の豪脚(ハナ差届かず4着でしたが)。末脚使えるSS系が有利な状態がずっとつづいています。

ラナンキュラス・ステラリードの人気2頭はスペシャルウィーク産駒なので容易に消せませんが、それらをまとめて負かす可能性のある馬を見つけたので穴狙い。

本命はベストクルーズ。頭が高い走法かつソラを使うので、坂がニガテ・先頭になると気を抜く、という性質があります。阪神で早め先頭に立つ形になった新馬戦・2戦目の僅差負けは仕方ないし、むしろ2戦目のラップで大バテしてないのはかなり高評価。フォームも悪くないし、母父SS・マツパク厩舎なら末脚のキレも期待できます。

これで単勝14倍とか美味しすぎ…って、たったいま大口が入って6倍台まで下がりました(泣) まぁ締め切りまでには10倍くらいまで回復するとは思いますが…

ベストクルーズ


2e8a256a.jpg








netkeiba.comより




ブログ内検索
プロフィール
HN:
Apollo
性別:
男性
趣味:
馬を観ること
自己紹介:
●予想のしかた
馬体、血統、ラップ予想をリンク。3つの手法それぞれの強みを活かします。

●使う券種
三連単以外は全て使いますが、一番好きな馬券は“人気薄の単勝”です。

●POG2012-2013指名馬

ラウンドワールド
サトノノブレス
タガノラルフ
ポップジェムズ
ネオウィズダム
アルバタックス
スペクトロライト
ファイアマーシャル
ラストグルーヴ
ディオジェーヌ




にほんブログ村 競馬ブログ 馬体・パドック理論へ
にほんブログ村
息抜きに・・・

Click to Play Stay The Distance
上キー・・・加速
下キー・・・減速
左右キー・・・移動
スペース・・・ジャンプ
コントロールキー・・・ムチ

右下のplayを押してから馬を選んでraceを押してスタート!飛ばし過ぎるとバテます。
コメントあざっす!
[11/10 erertyScota]
[11/02 SquiltDut]
[10/28 abesytahZoosy]
[09/11 buying steroids online]
[07/09 buy anabolic steroids]
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
忍者ブログ | [PR]
最新記事
ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

バーコード
アクセス解析