忍者ブログ
ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
ADMIN | WRITE| RESPONSE
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

有馬記念


6.8 - 11.0 - 11.2 - 11.3 - 11.9 - 12.3 - 12.6 - 12.3 - 12.5 - 12.1 - 12.0 - 11.7 - 12.3

11.0 - 11.2 - 11.3と序盤で1400並のラップを刻み、登り+コーナーとでコース形態上もっともペースを落とせる装置が揃っている5.5F~6.5F地点も12.3 - 12.6。これは両方に0.5秒足しても変じゃないほどのハイラップ。

これほどの暴走ラップでも大逃げになっていないことがまず驚きで、これは後続集団がリーチの能力を警戒して追いかけたからこそ。例えばテイエムプリキュアがこのラップで逃げても、まず放って置かれたでしょう。

09有馬記念で最も他馬からマークされていたのは、一番人気のブエナビスタでも二番人気のドリームジャーニーでもなく、前走9着のリーチザクラウンでしたね…というオチ。クィーンスプマンテやプリキュアみたいな「ナメられ大逃げ」にはならずに、毎度確実にハイペースを演出する「名勝負メーカー」。来年も是非とも王道路線を歩んで欲しいものですが、マイルに行っちゃうんでしょうか?

競馬が面白くなりますんで、もしマイル転向しても安田記念の後は宝塚に出て下さい。是非とも。


PR
タテ比較できないからあまり意味はないんですが、ブエナは若干、脚捌き硬い返し馬に見えました。テンはやっぱり出足はつかないかもしれません。

あとはゴッホの二桁プラスが気になりますね、いい意味で。


にほんブログ村 トラコミュ 第54回 有馬記念(グランプリ)(GI)へ
第54回 有馬記念(グランプリ)(GI)



下り坂で抑えが利かないリーチザクラウン、ミヤビランベリ・テイエムプリキュアの存在を考えると、2角から入る長い下り坂で加速が入りそうだし、テンもスローになるとは予想し辛い。

となると浮上するのは「溜めて切れる」タイプではなく、ハイペースでもバテないスタミナ型。それも差し馬であることが望ましい。


ドリームジャーニー
◯マイネルキッツ
▲スリーロールス
△ミヤビランベリ
△セイウンワンダー
△ブエナビスタ


本命はドリームジャーニー。追い込み脚質なだけにテンがゆっくりな展開になると惨敗しますが、「テン速くなる」と決め打てるときはいつでも買える馬。宝塚記念をみても底力比べなら現役上位。

長距離でのスタミナ比べならこちらも力のあるマイネルキッツ。鞍上を不安視する向きも多いかと思いますが、ハイペースで周りがバテる展開なら「溜めすぎ」の傾向がある皇成クンでも大丈夫。というか、むしろ嵌る。

ロングスパートの菊花賞を前々で押し切ったスリーロールスは、着差以上に1頭抜けた内容。それにフォゲッタブルには「坂が苦手」という弱点もある(詳しくはこちら)のに、こっちのが人気無いのはなぜ? 有馬記念と相性のいいロベルト持ちというのも良い材料。


馬券の主軸はここまで。


スタミナ自慢で距離相性の良いミヤビランベリ。テン争いがゆっくり流れれば勝ち負けでしょうが、揉まれ弱い馬で内枠を引いただけに乗り方が限定される(テンに出して行かざるをえない)のは痛手。

気付いたら3着にいるセイウンワンダー。腹袋の強調された馬体になってきてますし、スタミナ比べの展開なら堅実に走るはず。

どう考えても中山は能力全開の舞台ではないけれど、中山では最高に上手い騎手を乗っけた上にオッズもそれほど被っていないブエナビスタは、押さえても意外と損は無さそうで。


の単勝、◯▲のワイドBOX。グランプリに相応しい好レースを期待します!



4d64105d.jpg








netkeiba.comより


ラジオNIKKEI杯2歳ステークス


12.6 - 11.0 - 12.7 - 12.9 - 12.5 - 12.6 - 12.2 - 11.6 - 11.4 - 11.8

スタート後すぐに上り坂・急な1~2コーナーがある阪神としては、このテンのラップは速目。コーナーで緩んでからはそのままペースが落ち着き、最後は11秒台のラップが並ぶ切れ味比べ

序盤のテン争いで脚を使いつつも最後のキレ比べに対応したコスモファントム、大外をぶん回して間に合わせたヴィクトワールピサはそれぞれにハイレベルな競馬。持続力・切れ味を兼ね備えたこの2頭は、来春のクラシックでも大崩れなく活躍できそうです。


7着以下を5馬身千切った3~6着馬も「高い時計レベルでの上がり勝負」に対応したと言ってよく、次走以降堅実に走ってきそう。重賞でも要注意でしょう。

しかし最近の競馬はなかなかハイペースになりませんねぇ…



にほんブログ村 トラコミュ 第26回 ラジオNIKKEI杯2歳S(JpnIII)へ
第26回 ラジオNIKKEI杯2歳S(JpnIII)



このレースの一つのポイントは、京都2歳Sのラップ評価でしょう。

12.8 - 12.1 - 13.1 - 13.1 - 12.5 - 12.4 - 11.4 - 11.2 - 11.2 - 11.8

終いから4F目・3F目のラップがとにかく早いハイレベルのロングスパート(同レース過去3年の区間平均は12.2-11.7)。前半は超スローだったとはいえ、これほどの早仕掛けが打たれてはむしろ先行馬が不利

03-03-02-02で押し切ったヴィクトワールピサは一頭だけとにかく強くて、差して2着のメイショウホンマル・逃げて4着のアドマイヤプリンスは着差ほどの差は無さそう、という評価だと思います。

…見た目は惨敗で人気落ちするであろうアドプリを狙う予定だったのに、ホンマルとのオッズはそんなに変わらないんですね; 買い辛いなー。


もう一つのポイント…というよりこっちのが重大なんですが、展開はどうなるか

逃げるであろうエーシンウィズンはミスプロ4×3持ちの腰高スピード馬で、京都1600の前走は1000m57.8と相当のハイペース。ナスルーラ5本持ちで気性荒そうなサクラエルドールに、ハイラップの萩S勝ちのコスモファントムの存在を考えると、例年通りの「たっぷり緩んでの上がり比べ」になるとは考え辛い。

切れ味よりも持続力のある馬、腹袋のある馬が狙い目になるのではないでしょうか。


ヴィクトワールピサ
〇コスモファントム
▲タニノエポレット
△メイショウホンマル
△アドマイヤプリンス
△アドマイヤテンクウ


ハイペースかつ瞬発力も求められた萩S勝ち馬コスモファントムに、早めスパートの未勝利戦でベストクルーズを差し切り血統的にもスタミナ色の濃いタニノエポレット。カワカミプリンセスの弟で腹袋あるメイショウホンマル、前走は展開キツかったアドマイヤプリンスに、父キンカメの腹袋を見込んでアドマイヤテンクウ。


4d185805.jpg







netkieba.comより




ブログ内検索
プロフィール
HN:
Apollo
性別:
男性
趣味:
馬を観ること
自己紹介:
●予想のしかた
馬体、血統、ラップ予想をリンク。3つの手法それぞれの強みを活かします。

●使う券種
三連単以外は全て使いますが、一番好きな馬券は“人気薄の単勝”です。

●POG2012-2013指名馬

ラウンドワールド
サトノノブレス
タガノラルフ
ポップジェムズ
ネオウィズダム
アルバタックス
スペクトロライト
ファイアマーシャル
ラストグルーヴ
ディオジェーヌ




にほんブログ村 競馬ブログ 馬体・パドック理論へ
にほんブログ村
息抜きに・・・

Click to Play Stay The Distance
上キー・・・加速
下キー・・・減速
左右キー・・・移動
スペース・・・ジャンプ
コントロールキー・・・ムチ

右下のplayを押してから馬を選んでraceを押してスタート!飛ばし過ぎるとバテます。
コメントあざっす!
[11/10 erertyScota]
[11/02 SquiltDut]
[10/28 abesytahZoosy]
[09/11 buying steroids online]
[07/09 buy anabolic steroids]
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
忍者ブログ | [PR]
最新記事
ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

バーコード
アクセス解析