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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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阪神牝馬S

阪神1400は基本的に「速すぎる」上がりを使える馬には向かないコースですが、母レディブロンド・父シンクリのラドラーダは血統の字面だけなら適性ありそうで扱いに困ります…。

取りあえず今回はラドラーダはスルーの無難な馬券を買うとしても、上がり33秒フラットの脚を使ったことがある阪神1400重賞勝ち馬は、近年ではキンシャサノキセキ・スズカフェニックスくらい。もしここを勝つようなら、来年の高松宮記念は本命にしなきゃいけませんね。

◎ワンカラット
○アイアムカミノマゴ
▲カノヤザクラ
△ベストロケーション



ニュージーランドT

内にツルマルジュピター、外にコスモセンサーがいる時点である程度速い流れに決め打てそう。しかしその展開が得意そうな馬も多いので、馬券はかなり難しい。

◎ニシノメイゲツ
○コスモセンサー
△インプレスウィナー

中山マイル×最内枠の条件では複勝率48%を誇る北村宏から、という騎手頼りで軸を決めるしか無いのはツライけど、馬も適性十分だしそんなに拙い狙いではないハズ。


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大阪杯

4歳時とは違って上がりの速いレースにも対応できるようになったドリームジャーニーを打ち負かすのは容易ではありませんが、先行馬が少なくスロー濃厚で、追い込み実力馬が不覚をとる可能性が高い状況にはなってます。しかし、単勝は1倍台。

それなら小回り2000・洋芝メインの馬場という条件で大物喰い実績のあるヤマニンキングリーに賭けるのが、単勝的には筋。札幌記念と比べてオッズが低いし、相手は小回り適性高いのに替わったしでオトク感は全くありませんが、僕は買わなきゃいかんでしょう。

◎ヤマニンキングリー

スロー瞬発戦も想定して、○ベストメンバーとの単2点。



ダービー郷CT

テン速くスピード問われた福島記念でトーセンクラウンを抑え切ったサニーサンデー。ラジオNIKKEI賞では中山マイル的なイーブンラップで好走していたし、適性の高さは間違いないハズ。やや時計の掛かる馬場、楽な展開を作らせてくれないマイネルファルケと差し馬有利の条件が揃ってはいますが、このオッズなら地力に期待。

◎サニーサンデー
○フィフスペトル

マーチS

中山1800でこれだけ徹底先行馬が揃えばテンはもちろん、下り坂がある向こう正面ではかなり速いペースになるか。となると当然狙いはハイペース実績のある差し馬で、長距離的な「やや遅めのペースからのロンクスパート」に良績集中のモンテクリスエスはやや適性ズレると見て評価下げ。

本命はナニハトモアレ。東京マイルにしては終いに速いラップが要らない展開になった前走で、実力馬ロラパルーザを0秒7も千切っている点を高評価。斤量が同等でも本命にしてもいいくらいなのに54キロですから、かなり良さそうに感じます。

◎ナニハトモアレ



高松宮記念

年初にも中京で開催があったせいで、芝はかなり時計が掛かる状態。例年ならSS系の切れ味が活きることもままあるんですが、馬場が悪い今年はやはり異なる傾向があるようで、最近1ヶ月の中京1200でのSS系は単回収率・複回収率とも20%台という有り様(普段は延べ1000走って単回収率99%と好相性なのに)。キンシャサはまだしも、秋口の阪神のような軽い馬場での切れ味が身上のアルティマトゥーレにとってはかなり辛い条件になるのではないでしょうか。

とここまで書いてから、一時間ほど考え中です。まだ時間が掛かりそうなので、後でコメント欄で追記します。

日経賞

カッチー&ビエンナーレがハナを切るならペースはスロー。瞬発力勝負に決め打てば底力型のロジユニ・トーセンクラウンの評価も下げられるし、大分買いやすくなります。

『中山・スローペース』の条件ならマツリダゴッホも倒せちゃうネヴァブション。この馬にスローで勝てるかどうかで、ロジユニの今後がある程度占えるのではないでしょうか。

◎ネヴァブション



毎日杯

頭数とメンバーを考えると、こちらも瞬発力勝負になりそう。これほど揃ったメンツの中で瞬発力上位を証明した馬には、ダービーがぐっと近付くのではないでしょうか。

人気のルーラーシップですが馬体的には幅があるパワー・スタミナ型で、母エアグルーヴ譲りの走法は掻き込みの強さが優先。こういう走り方は「キレ勝負」よりも「粘り勝負」に適してますから、純粋な切れ比べではあまり有利な走法ではありません。

上がり実績にしても威張れるかどうか?上がり3Fと直前の1Fを考慮した「上がり4F」の数字を比べると、ダントツ一位がリルダヴァルの45,4。次にダノンシャンティとザタイキの45,9がきて、ルーラーシップは46,6で4位。これで首位を争うのはちょっと難しいのではないでしょうか。

◎ダノンシャンティ
○ザタイキ

骨折明けのリルダヴァルの評価は下げて、馬連一点勝負。


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長い繋に秘められたバネが身上のローズキングダム。新馬・東スポ杯ともスローの上がり勝負でしたが、終いに11.7 - 11.6が並んだ朝日杯も実はそう。中盤で12.3 - 12.3と緩みが入ったのが原因で、質的には中山というよりは東京コースっぽい、瞬発力という武器が活きる展開でした。

スケールで全て超越しそうな雰囲気はありますが、上記の意味で「道中に緩みが入りにくい」中山向きの適性は、まだ測られたことがありません。

日曜の東日本は、最大で20m級(!)の暴風が予想されている荒れ模様。強風に煽られれば瞬発力無用のタフ・レースになる可能性も高そうですから、ローズキングダムに付け入る隙があるとすればその一点でしょうね。


本命はアリゼオ。共同通信杯でキレ負けて3着という経歴は、ある意味でローズキングダムと対極。だがそれがいいんです。スタミナを求められる展開に不可欠な“腹袋”のボリューム感は劣りませんから、大物喰いの資格は充分アリ。あとは土曜に失敗が目立ったノリさんの巻き返しに期待です。

迷ったのはサンライズプリンス。母父ワイルドアゲイン(ワイルドラッシュの父)が出たのか、逞しい頸と胸前・やや太い繋・大き目の蹄、さらに前傾ラップへの適応力など、タキオン産駒にしてはダート・荒れ馬場向きの要素が揃っている変り種。ローズキングダムが持っていないものが活きる、というシナリオを描くのならばこちらも有力でした。

アリゼオ




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日経新春杯を快勝したことで人気を集めているメイショウベルーガですが、テン速い+ロングスパートで去年の府中牝馬S並に差し向きの展開になったからこその勝ちっぷりだった、と捉えている自分としては評価下げ。

頭が高いオオトビ走法で、マツリダゴッホ並にトモの出来不出来が結果に直結するアサクサキングスも、まだ張り不十分か。

他にも一癖ある馬ばかりで難しいところですが、自身最速に近い上がりを使えた前走が久々に良い内容だったホクトスルタンを引き続き狙ってみます。

ホクトスルタン




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●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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