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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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今日もちょっと立て込んでました; 2時半くらいまでに追記します。

(追記)

時間オーバー;


きさらぎ賞

ウインバリアシオンの扱いが難しい。母父ストームバードが出た(主に膝下が)脚長の血統、という所まではラジオNIKKEI杯のときにも書きましたが、自分が観たところフォーム、そして脚質にもストームバード系らしさが出ていると思います。ストームバードらしい脚質というのはつまり、例を挙げればエイシンアポロンやブライティアパルス、ちょっと古いですがタガノマイバッハといった、先行してダラーっと脚を使うような感じ。一般的なイメージとはちょっとズレているかもしれませんが、個人的にはウインバリアシオンは瞬発力よりも持続力寄りの馬だと思うんですよね。

問題なのは、福永Jがこの馬の脚質をどう捉えているか、ということ。持続力型の馬の脚をキッチリ使いきるには早め早めの運びが必要になりますが、もしも瞬発力型と誤解して直線まで脚を溜めるようなレースをするようでは宝の持ち腐れになってしまいます。

その点を踏まえると、前走で「先行したら引っ掛かった」ことと、中間の福永Jの「前走よりも切れが出てきた」というコメントは、ちょっと好ましくない要素。後方待機で切れを活かす…というレースになりそうな文脈に感じられるんですよねぇ。3角の下りからのロングスパートが起きやすい京都は、ウインバリアシオンには本来合うコースだと思いますが…今回はちょっとスルーで。

◎オルフェーヴル


本命はオルフェーヴル。以下回顧を再掲しますが、シンザン記念の末脚が強烈でした。


~シンザン記念の回顧より~
12.2 - 11.2 - 11.7 - 12.1 - 11.6 - 11.2 - 12.0 - 12.0

逃げるシゲルソウサイに暴走気味に絡んでいったのが、我が本命シャイニーホーク; 途中までこの2頭がレースラップを刻んだのですが、3番手に付けて後ろの集団のペースをコントロールしていたレッドディヴィスが、このレースの実質的な逃げ馬としてよいでしょう。

そのレッドデイヴィスの踏んだラップは、前後半でおおよそ48.0-46.0(ちなみに、京都金杯は47.4-46.0。)。これを基準に考えるとマイル にしてはテン相当緩く、上がりが滅茶苦茶にレースだったことが分かります。先行力、末の持続力を備えた馬が有利なペースですね。

こう整理すると、俄然目立ってくるのが2着に差し込んできたオルフェーヴル。アバウトな目計測ですが上がり4Fは44秒台に近い、驚異的な脚を使っている はず。左回りでは内にモタれてマトモに追えない馬ですけど(スピード決着想定だっため触れませんでした)、それにしても凄い変わりよう。右回りで末脚活き る条件というのはしばらく無いのですが、毎日杯あたりならかなり有力ではないでしょうか。

~ここまで~

京都1800は本来極端な末偏重のコースではないですけど、今の外差し馬場なら流石に差し脚重視で上手くいきそう。単勝一本。

東京新聞杯は間に合わないのでケンします。

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昨日・一昨日と思わぬところからバタバタしちゃいまして、予定(回顧・ブログ外での登録馬のチェック)をちょっと消化しきれてません; 今日は条件戦はお休みして、重賞はこれから考えてから2時をメドに追記します。

(追記)

◎サンライズマックス
〇バトルバニヤン
▲リルダヴァル
△コスモセンサー
次点 チョウカイファイト

1400・1600寄りの一定ラップになりやすい小倉1800なら、重視したいのはスピード>スタミナ、持続力>瞬発力。適性だけなら◎〇はピッタリ。2頭を中心に。
条件戦の回顧で何気なく“相撲”という単語を出してみたら…もし有ったしても出てこないでしょうけど、星の売買なんてことは志の低い(カネになる十両の地位にしがみ付きたいだけの)連中がやっていたことで、高いレベルを目指して鎬を削っている力士間ではそういうことは無かった、と信じたい。

しかしこれ、どう考えても「十両と幕下との間であまりにも大きすぎる待遇の差」が生んだ現象ですよねぇ…ホントどうしたものか。


シルクロードS
12.5 - 11.0 - 11.3 - 11.1 - 10.9 - 11.4

終い2ハロン目が一番速いという、1200戦にしては珍ラップ中の珍ラップ。基本的に速い上がりを使えないスプリンターが多い中で、上位に来たのはやはりSS系の2頭。特にジョーカプはトップハンデを背負って出負けという2重苦を撥ね返しての勝利ですから、これは価値があるでしょう。ただ2着以下に関しては、馬場とペースが違えばいくらでも着順は入れ替わりそう。こんな変則ラップは10年に1度あるかどうかでしょうからねぇ。今後はこのレース大敗組の巻き返しに注意したいと思います。


根岸S
12.4 - 11.2 - 11.6 - 12.1 - 12.0 - 11.8 - 11.9

馬場が特別速かったという訳ではなさそうなのに1分23秒フラットとは、これはかなりの好時計。過去の根岸Sでこれと同等の時計の決着になったのは(良馬場限定)、メイショウボーラーとサウスヴィグラスのみ。どちらもGⅠ馬ですね。それに加えて今年は上がりも速いですから、これは相当ハイレベルだったと言えるのではないでしょうか。セイクリムズンはもちろん、3着を3馬身千切ったダノンカモンもフェブラリーSでの好走は濃厚だと思います。


京都牝馬S
12.7 - 11.0 - 11.7 - 12.4 - 11.9 - 11.5 - 11.2 - 11.3

47.8-45.9と極度の後傾ラップ。マイル的なスピードというより中距離チックな末の持続力が問われる流れだったと思いますが、これと似た展開になったのが昨年の桜花賞。47.5-45.8というペース配分で、不利を受けつつも後方から4着に突っ込んできたのがショウリュウムーン。そして好位から5着に退いていったのがアプリコットフィズでした。今回アプリコットフィズがあそこまで惨敗したのは馬場のせいでもあるでしょうが、4F続く脚を求められるペースは本来合わないのだと思います。フォームもちょっと硬めのところがありますしね。

根岸S

過去に穴を開けたグロリアスノア・ビッググラスの両方とも、およそダート短距離馬らしからぬ脚長・胴長体型。やはりその辺を見ると、広い東京でノビノビ走ってパフォーマンスを上げるようなタイプを狙いたくなります。

…でも身体が大きくコーナーワークがいかにも窮屈そうなのに、阪神でも京都でも連対を外さない、という馬も居るんですよね。

京都1400 1着
阪神1400 2着
東京1600 2着
東京1400 1着
阪神1400 1着

これは格上の気が。

◎ダノンカモン

ペルセウスSの時計が霜月Sのに負けてますが、そのときのダノンは残り1ハロンまで持ったまま。更に鞭を入れられて嫌がるような素振りも見せていました。競り合う展開になれば時計はいくらでも詰められるはずです。


京都牝馬Sはまだ悩んでます。アマランサスが無難なように思いますが、難しい。明日は用事があるので、昼までに更新できなければ見ということで。

日曜はこの一鞍。


春日特別

◎ナイスミーチュー

ゴールスキーやマイネルゴルトを下した500万下1着やラジオNIKKEI賞4着の内容を見ても、平均~やや速めのペースからのロングスパートにツボを持つスピード+持続力のタイプ。それだけにスローでスピードを活かせなかったここ2戦は参考外で、先行馬が揃った京都1800なら得意のペースになりそう。デキの方もデムーロを乗せるならそれなりに仕上げているでしょう。現在単勝20倍近く付いてますが一発の魅力充分。

~ここから回顧~
12.9 - 11.3 - 12.1 - 12.7 - 13.0 - 12.2 - 11.3 - 11.5 - 11.4

テン5F62.0とスピード活かせぬ展開。人気が無いタイミングで嵌らなかったのは残念ですが、これで次走はもっと人気が落ちると考えればそう痛くない。次に期待します。

特筆モノだったのがエイシンサクセス。終い4F46.4の展開で14番手から追い上げた末の持続力は、全兄テイエムアンコールを彷彿とさせます。父オペラハウスに母父ブライアンズタイム、いいですねぇ。今後もテンゆっくり流れる条件なら常に注目。


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●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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