∴ アベルカイン!

ステイヤーズS


馬場の巧拙で結果が決まる、と言っても過言ではない重・不良のときは、ほぼ血統で買うようにしています。

理屈の上では、血統は見ずとも馬体やフォームで巧拙は分かるはずなのですが、残念ながら自分はそのレベルに達していません;

重適性は前駆の強さ・腹袋・ツメの形・気性の前向きさ等が複雑に絡み合って決まるだけに、「馬見」でも相当、高級な分野。そのスキルの簡単な代用が種牡馬データ、という訳です。


今はこれだけでもソコソコ通用してますが(ミヤビランベリ、トーセンクラウンは買えました)、重の巧拙というテーマは、そのうち極めなきゃいけないでしょうね…精進します。


◎ネコパンチ
○フォゲッタブル


ネコパンチは父ニューイングランド、母父ダンシングブレーブとも重馬場で有力な血統。気性は前向きですし、スタミナも高い。一発あって不思議ありません。

フォゲッタブルは重実績もありますし、SS×グレイソヴリンは重に強いニックス。スタミナはもともとGⅠ級、最近は前向きさも戻ってきました。理に敵った乗り方をするウィリアムズ騎手も、最内枠を活かしてきそうで。

単勝2点・ワイド。



鳴尾記念は◎フレールジャック。


ラジオNIKKEI 賞
12.3 - 11.8 - 11.5 - 12.2 - 11.9 - 12.1 - 12.0 - 11.4 - 11.7


この流れで終い11.4 - 11.7で上がれるあたり、マイラーとして相当活躍しそうな気がします。

∴ 最後の◎

ジャパンカップ


こんなに素晴らしいメンバーが揃ったレースだというのに、時間がちょっと取れません;


◎ブエナビスタ


桜花賞以来、２回目の本命。後ほど追記します。

∴ 両雄に隙アリ

京阪杯


3連勝中のロードカナロアが1番人気。スローペースで外を回して突き抜ける末脚はスプリンターらしからぬものがありますが、それだけに前半からハイラップの展開を踏ん張る経験に乏しいのが気掛かり。上がり掛かる展開で伸びあぐねる、という可能性も結構あると思います。

それならばジョーカプチーノの単で楽勝なレースか…とも考えましたが、調教走る馬にしては追い切りがいま一つ。馬体重も自身最高体重となる538キロ。大型馬だけに、冬場はあまり良くないのでしょう。


上位人気2頭に不安アリならば、人気薄にもかなりチャンスはありそう。



◎アウトクラトール


荒れた京都芝で、ロードカナロアが崩れそうなハイペースに決め打つならば、狙いは終い掛かる展開に強いダート実績馬。前2走は差の無い走りをしてますし、内枠で前進を見て。

∴ 福島記念

◎ゲシュタルト
○アドマイヤコスモス
▲サンライズベガ


あの超スローダービーで4着があるように、長く良い脚を使うのがウリのゲシュタルト。母母父サドラーで腹袋もばっちり。単勝・馬連。

∴ 雨上がりにかける

マイルCS


開催後半で荒れに荒れている京都芝は、降雨の追い討ちでヒドイ馬場状態。

これでハイペースメーカー・シルポートが引っ張るのだから、「タフ」の一言では済まないレースとなるのは必至。芝では短距離以外では滅多に見られないような、我慢比べの展開を想定します。


芝の、特にスローペースの実績がほとんどアテにならない・・・とすれば。昨日も京都芝でテイエムクレナイ（14人気3着）、ワンダームシャ（8人気2着）、ヤマニンシャスール（シンガリ人気4着）などが激走していたように、狙い目となるのは「ダート実績馬」、次点で「短距離実績馬」。


◎レインボーペガサス
○エイシンアポロン
▲フィフスペトル
△エーシンフォワード


ダート2勝、交流GⅠ全日本2歳優駿3着など、メンバー中No.1のダート実績を持つレインボーペガサスが本命。瞬発力は低いものの、ダート的なバテない末脚が最大の武器。重も全く苦にしません。

中盤緩い瞬発力勝負になった富士Sこそ不覚を取りましたが、シルポートが引っ張る今回はその心配も無用。3角の下りからダラッと脚を使う京都は（2-1-2-0）と得意にしている舞台ですし、ペリエをして「日本人には操れない」と言わしめた馬に、3年ぶりに跨る外国人騎手・メンディザバル。タイミングはココしか無いように思います。


対抗はエイシンアポロン。重実績は言うもまでもありませんが、このレースと相性の良い中山実績馬。腹袋もあり、バテ比べの今回はチャンス。


単穴にエーシンフォワード。前走は3角～4角で10秒台のラップが並び、外を回った馬にかなり不利な展開（最内を回した5頭が1･2･3･5･7着）。終始外を回して6着なら、相当に調子を戻していると思われます。


4番手に3年前の函館2歳S覇者・フィフスペトル。重のキンカメでもありますし、ノリが上手く内を掬うイメージもあり不気味。