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中日新聞杯

サンライズマックス
が抜けた人気になっている。なんとか粗は無いものかと考えてみましたが、まあ沢山見つかりました。

まず時計対応。昨年のこのレースの勝ち時計が1分57秒8。今年はもう少し遅くなる可能性もありますが、サンライズマックスの持ち時計からすると1秒近く更新しなければなりません。この馬は胴・脚ともにあまり長くないですから、時計を出せる体型だとは言い難く、大幅な時計短縮は望み薄。

次にこの馬の武器である末脚ですが、実はあまりスパッと切れる方でもありません。500万下・1000万下では脚が違って見えましたが、このメンバーに入ると周りも大幅に強化されている訳ですから、それが霞んでしまう可能性大。クラスの壁、ってやつですね。格上挑戦でもアッサリ勝てるほど、この馬は強くは無いと思います。

本命は兼ねてからの狙いのゴールドキリシマ。小柄な馬が多いステイゴールド産駒の中では、異質とも言えるほどの馬格を持つ同馬。腹回りはスッキリした体型で、スタミナも期待できる方。速い時計で走れる下地は充分あります。

この馬は抜け出すとフワッとする癖があるそうで、条件戦卒業レースとなった前走の着差は僅かでしたが、気にすることはありません。相手なりに走れるタイプである可能性が高いです。春にはアルナスラインベッラレイアと良い勝負をしたこともあり、格も見劣りません。不安は相性最悪の幸騎手だけ(笑)

対抗はタスカータソルテ。前走・前々走の敗因は福永騎手曰く『距離』。腰の甘いところがありますから中京も向きそうですし、ある程度上がりも使えてスタミナもある方。同厩のトーホウアランの再現なるか。

ゴールドキリシマ
〇タスカータソルテ

勝つのはどちらかだと観ているので、単勝二刀流で行きます。ワイドも思いのほか付いているので(今のところ9倍ほど)、そちらでも勝負!


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netkeiba.comより
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◎トウカイトリック…踏み込みの良化欲しいが、マズマズ順調
○ネヴァブション…デキはこの秋一番。これでダメなら仕方ない
▲アドマイヤモナーク…休み明けもほぼ仕上がる
注ワンダースティーヴ…柔軟性は見劣らない
△エーシンダードマン…やはりタルそうだが
△ショートローブス…距離微妙も、デキは引き続き良い


~回顧@21:00~

何故中山で好走出来たのか、まったく意味が分からない勝ち馬。ルメールがレース後のコメントで「トウカイトリックは中山向きでは無い」と言ったのは、直前予想でも触れたように踏み込みが緩い=坂で踏ん張りが利かないから。

それでも地力からすれば勝てるだろ、と考えるのが普通であるし、坂のあるコースは最も向かないはずのマキハタサイボーグが勝っているんですから、ちょっと腑に落ちない結果になりました。

力を付けているのは確かでしょうけど・・・う~ん、なぜこの馬が勝ったのかが納得出来ない。

多分考えても仕方ない事なので、気持ちを切り替えて行きましょう。
土曜はファリダットダノンゴーゴーマイネルチャールズミステリアスライトと注目度の高い2歳馬が登場。来年のクラシックを賑わしそうな馬たちですから、絶対に見逃せません!


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ステイヤーズS

素直にトウカイトリック本命。前走は気合乗りも乏しくあまり良い仕上がりではありませんでしたが、それでも2着したのは流石の地力。スタミナだけなら現役屈指で、ここでは格が上。鞍上もルメールと来れば、大崩れは考えられない。

相手が難しい。エーシンダードマンは菊花賞の回顧でも触れたように絵に描いたようなステイヤー体型で、そこは良いのですがもう少し成長が欲しい馬ですし、オオトビで加速がタルくて、中山だと良くて2着・悪ければ着外のイメージ。

パドック・返し馬でネヴァブションに上昇気配が感じられれば良いのですが、こちらもダメなようなら伏兵陣に目が行きます。

8枠2頭のワンダースティーヴショートローブス

ワンダースティーヴは全身を使った素晴らしい返し馬をする馬で、太め残りだった前々走を完勝したこと・厳しいペース且つ外にモタれっぱなしだった前走でアドマイヤミリオンから0.6差に粘ったあたりに、高い能力を感じます。今回は追い込み勢に有力馬が揃い、ノーマークの逃げを打てる可能性大。展開利を見込んで。

逆に逃げ馬がどこにも居ないようなレース展開になれば、ショートローブスに浮上の余地アリ。前走は直線で内にモタれながらも0.6差。右回りに替わるのはプラスで、ここのところのデキの良さを活かせれば食い込みも。

トウカイトリック
△ワンダースティーヴ
△ショートローブス

保留 エーシンダードマン ネヴァブション

今回も直前予想で最終結論を!


ちなみに、マキハタサイボーグはOPクラスでは1,2を争うくらいの腰甘。『トモ流れ』ってどんなの?という人は、この馬の歩様を見るべし。急坂を3度登る中山3600では、流石に厳しいでしょう。


fbe3111d.jpg





netkeiba.comより
レース名(コース)
タイム
馬場
同日参考レース(距離)
タイム
黄菊賞(京1800)
1475
古馬1600万下(1800)
1470
いちょうS(東1600)
1362
古馬500万下(1800)
1480
赤松賞(東1600)
1365
稍重
古馬1000万下(2000)
2023
500万下(京1600)
1354
古馬1000万下(1400)
1215
ファンタジーS(京1400)
1211
古馬1000万下(1800)
1458
サフラン賞(東1400)
1221
古馬1000万下(1400)
1209
くるみ賞(東1400)
1229
稍重
古馬500万下(1600)
1334


こうして並べてみると、黄菊賞の時計ってかなり優秀ですね。この時期の2歳戦で準OPと0秒5差というのは、なかなか無いですよ。現にサフラン賞は同日の1000万下のレースと比べて、1秒2も時計が劣ってますからね。

その黄菊賞の比較対象レースのラップタイムですけど、結構良いペースで走ってますから、モノサシとしては信頼できる物だと思います。

ラップタイム
ドンカスターS
~200m ~400m ~600m ~800m ~1000m
12.8 11.3 11.7 12.2 12.5
~1200m ~1400m ~1600m ~1800m  
11.9 11 11.6 12  


マイルのいちょうSと赤松賞は馬場差を考えると赤松賞のが上の様に見えますけど、アロマキャンドルももう少し時計を詰められそうな脚色でしたし、大体同じくらいの価値として置きます。いちょうSは3着のアポロドルチェが次走京王杯を制していますし、取りあえずファンタジーSと同じくらいのレベルにはあった、と見ましょう。

ファンタジーS=いちょうS=赤松賞 ですね。

これらのレースと黄菊賞の比較はどうしましょう。同日の参考レースに目を向けると、ファンタジーSの日の1000万下の方が、ドンカスターSよりも1秒2も時計が速いです。となるとファンタジーSの時計は、馬場が速すぎてあまりアテにならないもの、と考えられます。

黄菊賞>ファンタジーS ちょっと乱暴ですが(笑)

単純な比較方法ですけど、黄菊賞>ファンタジーS=赤松賞=いちょうSとして・・・時計的なシルシは

トールポピー
▲アロマキャンドル
▲カレイジャスミン
▲オディール
▲エイムアットビップ
注レジネッタ

こんな感じで。レジネッタはどう扱えばよいのか分からないので、取りあえずこの位置付けに。

なかなかに手抜きで単純な予想手法ですけど、結構答えらしいものが見えてきたような気がします。

『時計的にはトールポピーが1番手だけれども、ゲート下手でダッシュも遅いし、坂も不安。つまり開幕週の阪神という条件は不向き』というのがミソになりそうです。
昨日の続きです。馬体写真はこちらから⇒競馬ブックコーナー



カレイジャスミン (父タヤスツヨシ 母の父エリシオ)

6月の新馬戦で観たときはかなり華奢に映ったんですが、その頃と比べると大分シッカリしてきています。というのも16キロ馬体が増えているんですね。これは全て実になっていると考えて良いと思います。もう10キロくらいは増えて欲しいくらいの骨格をしてますし、伸びしろはまだまだありそうです。母父エリシオの影響なのか少し頭が高い面がありますが、首もまずまず使えてますし問題ないでしょう。来春にはまずオディールの上を行く馬だと思います。現状でも対等以上にやれそうです。特に阪神外回りなら、馬格のアドバンテージも活きるのではないでしょうか。



トールポピー (父ジャングルポケット 母の父サンデーサイレンス)

こちらはカレイジャスミン以上に、肉付き・・・成長が欲しい馬ですね。逆に言えば、成長途上でこれだけやれるのはやっぱり凄い。兄並の才能があります。抜け出してからソラを使うのも兄譲りのようですけどね相手なりに走るタイプだと思います。不安としては、やっぱり後駆は発達不足ですから、阪神に替わるのにははっきりマイナスです。フォーム観ても蹴りが甘いんですよね。新馬戦の2馬身の負けは、出遅れ云々より坂が響いたものだと思います。



トラストパープル (父マイネルラヴ 母の父レオダーバン)

マイネルラヴって、割と小さくまとまりながらも結構動ける仔を多く出すように思いますが、本馬は正にそうですね。柔軟でそこそこ蹴りも強く。裏を返せば仕上がりは早いけどスケール不足のタイプ、とも言えます。このメンバーに入ると、ちょっとパンチ不足に思いますね。3着くらいなら展開次第でアリなんで、馬体だけなら切るかどうかは迷うところ。軸よりは紐ですね。



ヤマカツオーキッド (父ダンスインザダーク 母の父ジェイドロバリー)

まず頭が高いですね。そして追い出してから頭上げちゃいますし、首使いもあまり良くないです。トモの実入りももう少し欲しいところですし、注文が多くついてしまうタイプです。そんな感じなので、どうやったってここでは勝ちきれないでしょうし、坂で垂れちゃう可能性が高いと思います。来春までの良化待ちですね。



ラルケット (父ファルブラヴ 母の父サンデーサイレンス)

う~ん・・・垢抜けてますし、センスの良い馬体をしてますよ。でもトラストパープルと同じく、もう一つ物足りなさを覚えてしまいます。根性のありそうな目付きは目を引きますが。前走のレース映像を観ても、余裕が感じられません。少なくとも軸には推せませんね。




まとめると

〇カレイジャスミン
▽トールポピー
▽トラストパープル
▽ラルケット
×ヤマカツオーキッド

昨日の分も併せて、
評価はナシです。馬体面で抜けた馬は見当たりませんね。明日は時計比較を。


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●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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